<特別ヘッドホン鼎談>SHURE「SRH1540」を編集部員3名が本音で語り尽くす
■「SRH1540は女の子に着けさせたいモデルではない。むしろ着けている俺を見てほしい」
杉浦: そういや小澤さん、今回も女の子に「このヘッドホン着けてみろよ」って強要してるんですか?(小澤が女子にヘッドホンを強要する件についてはこちらを参照)
小澤: いや、機会がなくて、残念ながらまだしてないですね。ぜひ今後、SRH1540を女の子に着けさせたいと思います。…あ、でもそういえばこないだ父に着けさせました(笑)。
杉浦: お父さん! 新しい強要パターンですね。ちなみに反応は?
小澤: ジャズを聴いて「へえー、いまヘッドホンてこんな風に進化してるんだ」ってびっくりしてました。うちの父は昔オーディオファンだったんですよ。最近はちょっと離れてしまってるんですけど、SRH1540の音の広がりやセパレーションの良さに驚いてましたね。
杉浦: なるほど。小野さんも奥様にヘッドホン強要するんですか?
小野: 僕はしないです(笑)。…でもSRH1540って、「女の子に着けてほしい」というのと少し違うような。
小澤: そうそう。イメージ的に「男気」を感じるモデルなんですよコレ。どちらかというと女の子に対して「着けてる俺を見ろ!」みたいな。
杉浦: そっち!? …でも言われてみると、どんな男の人がしてもわりとオールマイティに似合うデザインかも。
小野: そう、これは僕としてはすごくありがたいところなんですけど、端から見て「気合い入ってる音楽マニア」に見られない、ちょうど良いデザインですよね。違和感なく首から下げて町に出かけられる。あと、僕はふだん外では帽子をかぶってまして。色んな帽子を持ってるんですけど、これはどれにでも合う。これは大きなポイントです。
小澤: 確かに、デザイン的にも音質的にもバランスが良い。だからこそ「そんなヘッドホンを着けてる俺を見ろ!」って気持ちなんですよ。…とはいえ僕としては、今後も女の子にヘッドホンを強要していきたいと思います!
小野: もし「いいね〜」って理解してくれる女の子が見つかったら、それは絶対離しちゃダメ。うん。
杉浦: 何ですかそのアドバイス…。
小澤: ちなみに、自分が次にヘッドホン買うとしたら開放型が欲しいんですけどね。個人的には、SRH1540の音の特徴を投入したSRH1840とか出たらいいなあ、と。
小野: 実際、SRH1840がブラッシュアップするという情報(関連ニュース)もありますもんね。そしたら…また買っちゃうかも?
小澤: うーん。…かも(笑)
(記事構成:ファイル・ウェブ編集部)