【特別企画】家族と一緒に楽しめる“多目的リスニングルーム”
音のDAIKENでオーディオ室が“多目的”に進化 − リビングみたいな明るい音響空間
■理想の部屋を実現するため、信頼のDAIKENショールームへ相談に
このリスニングルームをつくる際、Nさんは大きく2つのポイントにこだわったという。ひとつは「以前の7畳のオーディオルームより広い部屋を手に入れること」。先述の通り10畳間をリスニングルームとすることで、その希望は実現された。
もうひとつのポイントは「防音・遮音性能がさらに高い部屋を作ること」。このポイントを実現するためにNさんは、東京・秋葉原にあるDAIKENショールームを訪問した。
実はNさんは、以前の住まいに構えていた7畳のリスニングルームでもDAIKENの防音・調音部材を導入していた、長年にわたるDAIKENユーザー。以前の住まいにリスニングルームをつくる際に、自身でインターネットなどで部屋の防音について調べている中でDAIKENの建材を知ったという。「今回だけでなく、以前の家のオーディオルームをつくるときも自分から“DAIKENの建材を使ってほしい”とリクエストしたんです」とNさんは語る。
その防音・調音性能の実力やコストパフォーマンスの高さを実感しているため、今回の新しいリスニングルームにも引き続きDAIKEN製品の使用をリクエスト。「信頼性の高いDAIKENの製品を使って、より良い部屋をつくりたいと考えました」という。
さらに「新しいリスニングルームをつくるにあたって、防音効果を高めながら、今回は音の響きも1から追求したいと思っていました」と語るNさん。DAIKENショールームではまず、体験できる2つのグレードの防音室でとことん聴き比べをしたという。
ショールームには防音レベルが異なる2つのデモルームが用意されており、本格的な専用室にも最適な50dB音を低減する「プレミアム★★★防音(S防音)」と、40dB音が低減できる「スタンダード★★防音(A防音)」の効果をそれぞれ聴き比べながら、いい音・いい部屋づくりのために確認を取ることが可能だ。一般的に、建材の防音・遮音性能を聴き比べられる機会・場所は多くないため、「DAIKENのショールームで体験できたことは大変貴重でした」とNさんは振り返った。
Nさんが理想とする部屋づくりは、「部屋の音響特性をデッド気味にして響きを抑え、オーディオ機器の音そのものが直に味わえること」。DAIKENの建材を長年使っていたNさんの中では、狙っているサウンドの方向性と、それを実現するために使いたいDAIKEN製品のイメージが概ね固まっていたという。2度目のショールーム訪問時には、自身で構成した細かなDAIKEN部材の組み合わせプランを持参して、スタッフに具体的かつ細かな仕様について相談した。
当時のことを伺うと、「ショールームのスタッフの方には私の要望に対して1つずつ親身に応えていただき、的確なアドバイスをもらうことができました。私の要望に最適な製品の選定はほぼ“おまかせ”にできたので、あとは予算に合わせて細かな仕様を微調整していくだけで大丈夫でした」という。スタッフとのコミュニケーションがとても円滑に運んだことで、DAIKENのブランドに寄せる信頼感もいっそう高まったようだ。