<山本敦のAV進化論>第23回
【レビュー】スマホ連携の音楽機能が大充実!スマートウォッチ“G-SHOCK”「GBA-400」を試す
まずは時計とスマホをペアリングするために必要な基本アプリ「G-SHOCK+」をスマホにインストール。時計の本体側面にある「Bボタン」を押すと、ペアリング時に使用するコントロールモードのON/OFFが切り替えられる。
コントロールモードをOFFにしてから左下のCボタンを押すとアラームやストップウォッチ、本体のセットアップなどが設定できる。なお細かい所だが、コントロールモードのON/OFFを切り替えると、合わせてガラス内側のダイヤルが回転するギミックが非常にカッコイイ。
音楽アプリ「G'MIX App」は、プレーヤー画面の中央に再生中楽曲のカバーアートを表示。丸窓の周囲をアイコンが移動しながら現在の再生位置を時間軸で表示する。ボタンのアイコンなど時計本体のデザインとマッチングさせたデザインがG-SHOCKファンの期待にしっかりと応えている。
画面の左側をタップすると、アプリが搭載する「3つの音もの機能」を切り替えられるスイッチャーの画面に遷移。右側をタップするとイコライザーのリストが表れる。下側の音符アイコンをタップすると、スマホの本体に保存されている楽曲リストが立ち上がる。
オリジナルのイコライザー機能を使って音質のカスタマイズが行える。イコライザーは14種類のプリセットと、ライブ感を高める6種類の音場設定を用意。イコライザーと音場設定を一つずつ選んで掛け合わせてもよい。
さらに画面上部の「カスタム」タブでは、グラフ上の座標軸をタッチ操作しながらより細かく好みの音質に追い込めるUIを用意。設定した値は5つまでのユーザープリセットとして保存ができる。