エプソン「EH-TW6600」で実現
【神奈川県・山本邸】映画人がアツく語る! “6畳間シネマ”の大画面体験
■仕事で編集作業した映像を、大画面投写する
今回プロジェクターを試す場所は、山本さんが住んでいるシェアハウス。部屋は6畳間の和室で、普段山本さんはここで撮影映像のカラコレ(映像の色味を調整する作業)を行っている。
山本さんと横山さんはさっそくTH-EW6600の段ボールを開梱し、プロジェクター本体を手にする。2人とも「こんなに軽いんだ!」「これなら自分で他の部屋にも運べるし良いね」と、まず筐体のコンパクトさに驚いた様子だ。
普段山本さんが編集作業をしている机の上にTH-EW6600を設置。まずは山本さんが撮影を担当したという自主制作映画を、90インチスクリーンに投写してみた。
■現実的に手が届く価格帯のプロジェクターで、ここまでちゃんと映像を確認できるのは凄い
映像投写が始まると、2人とも「おお、大きい!」「やっぱり大画面で観ると作品の印象がガラッと変わるなー」と歓声を上げつつ、かなり真剣な表情でスクリーンに見入っている。シーンを一通り見終わったところで、感想を伺ってみた。
横山さん「良かったです。僕が昔買ったプロジェクターとはクオリティが違いました。やはり映像編集は大画面で確認しないといけないなと実感しますね。小さいモニターだけで編集してると、編集で引きの画を使ったつもりでも、大画面に投写すると思った以上に引けていなくて、思っていた感覚と違うことがあるんです。自宅でそこを確認できるのは凄くありがたいことです」。
山本さん「ほんとにそうですね。もちろん劇場と比べたら劇場の方が良いのは当たり前ですけど。でも、現実的に手が届く価格のプロジェクターで、いつも自分が暮らしている自宅でここまでちゃんと映像を観られるというのはかなり凄いと思いました」。
EH-TW6600はお仕事で使えそうですか? と伺ってみたところ、横山さんが「使いたい! 編集に使うなら、ちょうどこれが良いです」と即答。さらにその横で山本さんは「このあと色々観るのが楽しみになってきた。早くBlu-rayも観ましょうよ」とワクワクしている様子だ。
というわけで、続いては2人がお気に入りの映画を観ていく。部屋にあったBlu-rayの中からまず2人が手に取ったのは、テレンス・マリック監督の1978年作品『天国の日々』だ。
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