エプソン「EH-TW6600」で実現
【神奈川県・山本邸】映画人がアツく語る! “6畳間シネマ”の大画面体験
■『東京物語』ではフィルムを観ている感覚に
横山さん「いずれにしても、自宅でちゃんと映画を観るならBlu-rayじゃなきゃダメだって実感するね。ほかに『トリコロール/青の愛』なんかは、作品内で象徴的に使われている“青”の色味が嫌味のない美しい青として再現されていて、すんなりストーリーに入っていけた。画面に見入ってしまったな」。
山本さん「個人的に、画質に一番衝撃を受けた瞬間は『ダークナイト』のIMAXシーンを映したとき。あれは凄かった。叶うなら全編IMAXで作ってほしい(笑)。あそこまでの画質だと、もっともっと大きな画面で観たい欲求が出てくる」。
横山さん「一度体験してしまうと、欲が出るね(笑)。このプロジェクターが自宅にあったら、もっとBlu-rayを買いたくなってしまう。今日『東京物語』を観たこともあって、黒澤や小津や溝口を全てBlu-rayで見直したい気分。そういえば、『東京物語』は画面にアナログっぽい“揺らぎ”があったじゃない? あの揺らぎ+大画面のおかげで、なんだかフィルムの投影を観ているみたいな感覚になっちゃったよ」
山本さん「あの“揺らぎ”はポジからデジタル化してる映像だからなのかな? あと『東京物語』に関して言うと、アスペクト比が4:3で作られた映像なので、テレビディスプレイで観ると画面サイズが小さくなってしまうんだよね。だから今回、プロジェクターの大画面で観られたことがとにかく新鮮だった。これも、もっと大きなサイズで観たいと思ったな」
■民生機でこれだけの感動が味わえるならアリ! →体験後に実際購入
山本さんと横山さんは映画の話を始めると止まらない。あ、あのー…と、恐る恐る記者が話しかけると、「すみません。引き続き熱くなってしまいました」と2人はまた頭を下げた。そこで最後にずばり聞いてみた。プロジェクター、欲しくなりました?
横山さん「欲しいです。民生機でこのクオリティなら買っても良いと素直に思いました。というか、この勢いだとたぶん買います(笑)」
山本さん「現実的に手が届く価格ですし、この値段でここまで楽しめるなら完全にアリですね」。
横山さん「今日使ったTH-EW6600だったら自分で持ち運びもできますし、普段は編集部屋に設置して仕事に活用しつつ、たまに別の部屋に持っていって映画を観るっていう使い方がしたいですね。しかもこれ、ワイヤレスモデルだったら無線でBDプレーヤーと接続できるんですよね? ものすごい便利じゃないですか」。
山本さん「確かに、据え置きじゃなくて本体を移動して使えるのは良いよね。外で映画上映会とかやっちゃう?」。
横山さん「いいねー。仲間や子供たちを集めて映画上映パーティしたら楽しそう。すごく単純なことですけど、“色んな人たちが集まって大画面の映像体験をみんなで共有する”というのが、映画の楽しみ方の根本だと思うんですね。それを自宅でできるんだから、本当に素晴らしいことですよ」。
確かに、想像するだけで楽しそうだ。もしプロジェクターを購入して映画上映パーティをするときは、ぜひ記者も呼んでほしい。そう伝えると、山本さんも横山さんも「もちろんです!」と笑顔で即答。2人がプロジェクターを購入したら、その模様をまた当サイトでお伝えしなくては。
…と思っていたら、この数日後に横山さんから記者の元へ連絡があった。
横山さん「先日はありがとうございました。あのプロジェクター、買っちゃいました」。
なんと、聞けば横山さんはさっそくEH-TW6600で大画面生活を謳歌しているという。これは2人の映画上映パーティが開催される日も近そうだ。というわけで、いずれ本シリーズにて「続報・横山さんがEH-TW6600で楽しむ大画面生活」をレポートしたいと思っている。乞うご期待!
HOMETHEATER DATA |
住宅形態●一軒家/賃貸(シェアハウス)
ホームシアターの広さ●約6畳・和室
画面サイズ●90インチ
音声●2ch
EQUIPMENT LIST |
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW6600
●スクリーン:OS G1-090S_WF203
●BDプレーヤー:パイオニア BDP-320
●スピーカーシステム:B&W CDM1SE
●アンプ:オンキヨー A907X
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(取材/構成:編集部 杉浦みな子)