USB-DACと組み合わせてネットワーク再生
iPhoneでネットワーク再生!? ハイレゾ対応アプリ「Ne Player」のDLNAレンダラー機能を試す
■インターフェースと各種操作/再生
端末に音源を転送したところで、Ne PLAYERを起動する。ここからはiPhone版を軸に画面を紹介していく。Ne PLAYERの起動後、まず確認すべきなのは画面上部の3つのアイコンだ。これらのアイコンは現在選択しているライブラリを示し、左から「ミュージックのライブラリ」「Ne PLAYERのライブラリ」「ネットワーク上のライブラリ」となっている。ライブラリを選択した後は、画面下部のアイコンから選曲を行う。
アーティスト・アルバム・ジャンルなどの基本的なものに加え、「その他」ではサンプリングレートやフォーマットといったNe PLAYERならではの項目も用意されている(サンプリングレートとフォーマットはNe PLAYERのライブラリでのみ使用可能)。
また、「アイコンの表示を編集する」から画面下に常時表示させる項目をカスタマイズすることも可能。自分の選曲スタイルに合わせてアプリのデザインを変えられる。
次にライブラリをNe PLAYERのものに切り替え、音源をブラウズしてみよう。アーティスト・アルバム・ジャンルといった各種情報のタグはPCM・DSDともにきちんと機能し、アルバムアートも問題なく表示される。ブラウズ時のスクロールは滑らかで、操作に対するレスポンスも高速だ。
「サンプリングレート」を選べば、下図のようにDSDの11.2MHzに到るまで、音源がサンプリングレートごとにソートされる。
音源のフォーマットやスペックが再生中だけでなく、ブラウズの段階で表示されるのがNe PLAYERの特徴と言える。再生中であれば、画面中央のアルバムアートをタップすることでさらに詳細な音源の情報を表示することができる。
iPad版は画面の大きさを生かして表示される情報量が増えるほか、ブラウズ画面でも現在再生中の曲が確認できるレイアウトとなる。
この他にも、各種イコライザーやDAC接続時のアップサンプリング機能などが用意されており、ユーザーの嗜好を細かく反映することができる。
端末に保存されたライブラリでは、選曲のためのアイコンにすぐアクセスできることもあり、聴きたい曲にすばやく辿り着くことができる。PCM 352.8kHz/24bitやDSD 11.2MHzのように高いスペックの音源を再生した際も動作に不安定な部分はなく、操作に関してはCD相当だろうとハイレゾだろうと両者の差を意識することはない。
■Ne Playerで音楽を再生する
楽曲の再生については、手動転送した「Ne PLAYERのライブラリ」についてはプレイリストの作成が可能だ。あらかじめ作っておいたプレイリストに聴きたい曲を次々追加していくという形になる。
「ネットワークのライブラリ」を選ぶと、同じネットワークに接続されたサーバーの一覧が表示され、そこからのブラウズは各サーバーが提供するナビゲーションツリーに基づくものとなる。(ナビゲーションツリーについてはこの記事を参照)
使用するサーバーによって用意される選曲項目は異なるが、様々な情報から聴きたい音源を探していくことに変わりはない。そのため、ネットワークのライブラリであってもそれほど違和感なくブラウズができるはずだ。
端末に音源を転送したところで、Ne PLAYERを起動する。ここからはiPhone版を軸に画面を紹介していく。Ne PLAYERの起動後、まず確認すべきなのは画面上部の3つのアイコンだ。これらのアイコンは現在選択しているライブラリを示し、左から「ミュージックのライブラリ」「Ne PLAYERのライブラリ」「ネットワーク上のライブラリ」となっている。ライブラリを選択した後は、画面下部のアイコンから選曲を行う。
アーティスト・アルバム・ジャンルなどの基本的なものに加え、「その他」ではサンプリングレートやフォーマットといったNe PLAYERならではの項目も用意されている(サンプリングレートとフォーマットはNe PLAYERのライブラリでのみ使用可能)。
また、「アイコンの表示を編集する」から画面下に常時表示させる項目をカスタマイズすることも可能。自分の選曲スタイルに合わせてアプリのデザインを変えられる。
次にライブラリをNe PLAYERのものに切り替え、音源をブラウズしてみよう。アーティスト・アルバム・ジャンルといった各種情報のタグはPCM・DSDともにきちんと機能し、アルバムアートも問題なく表示される。ブラウズ時のスクロールは滑らかで、操作に対するレスポンスも高速だ。
「サンプリングレート」を選べば、下図のようにDSDの11.2MHzに到るまで、音源がサンプリングレートごとにソートされる。
音源のフォーマットやスペックが再生中だけでなく、ブラウズの段階で表示されるのがNe PLAYERの特徴と言える。再生中であれば、画面中央のアルバムアートをタップすることでさらに詳細な音源の情報を表示することができる。
iPad版は画面の大きさを生かして表示される情報量が増えるほか、ブラウズ画面でも現在再生中の曲が確認できるレイアウトとなる。
この他にも、各種イコライザーやDAC接続時のアップサンプリング機能などが用意されており、ユーザーの嗜好を細かく反映することができる。
端末に保存されたライブラリでは、選曲のためのアイコンにすぐアクセスできることもあり、聴きたい曲にすばやく辿り着くことができる。PCM 352.8kHz/24bitやDSD 11.2MHzのように高いスペックの音源を再生した際も動作に不安定な部分はなく、操作に関してはCD相当だろうとハイレゾだろうと両者の差を意識することはない。
■Ne Playerで音楽を再生する
楽曲の再生については、手動転送した「Ne PLAYERのライブラリ」についてはプレイリストの作成が可能だ。あらかじめ作っておいたプレイリストに聴きたい曲を次々追加していくという形になる。
「ネットワークのライブラリ」を選ぶと、同じネットワークに接続されたサーバーの一覧が表示され、そこからのブラウズは各サーバーが提供するナビゲーションツリーに基づくものとなる。(ナビゲーションツリーについてはこの記事を参照)
使用するサーバーによって用意される選曲項目は異なるが、様々な情報から聴きたい音源を探していくことに変わりはない。そのため、ネットワークのライブラリであってもそれほど違和感なくブラウズができるはずだ。