【特別企画】編集部ヘッドホン対談
アラウンドイヤー派? オンイヤー派? ボーズのワイヤレスヘッドホン、どちらを選ぶか激論
“ボーズのヘッドホン”といえば、独自のノイズキャンセリング技術で高い評価を獲得している“QuietComfort”シリーズが代表的。しかし、Bluetooth接続による“ワイヤレスリスニング”という新しい分野でも、ボーズは高品位な製品開発に挑んでいるのです。それが今回取り上げる“SoundLink”シリーズ。ユーザーの好みで選べるように、アラウンドイヤー型とオンイヤー型の2種類が用意されています。現在の最新機種は、アラウンドイヤー型の「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II(以下、SoundLink around-ear II)」と、オンイヤー型の「Bose SoundLink on-ear Bluetooth headphones(以下、SoundLink on-ear)」。
「アラウンドイヤー型か、オンイヤー型か」。形状が違うことで装着性はもちろん、音の鳴り方も変わってくるわけで、人によってわりと意見が分かれるテーマだと思います。
…というわけで、今回はボーズの最新ワイヤレスヘッドホン2機種を軸に、「アラウンドイヤー型とオンイヤー型どっちを選ぶか?」を語りたいと思います。最近Phile-webでお約束になってきた感のある“編集部ヘッドホン対談!” …の、第何弾かは忘れてしまいましたが、2015年ラストバージョンをお届けします。
■まず、そもそもアラウンドイヤー型とオンイヤー型、どっちが好き?
杉浦: ヘッドホンを選ぶときのファクターとして一番大事なのはもちろん音質ですが、今回はあえて「形」からの切り口で、このボーズのBluetoothヘッドホン2機種を語っていけたらと。まずはシンプルに「アラウンドイヤー型」と「オンイヤー型」のどっちが好きかということなんですけど。
小野: 人によって好みが分かれますよね。どういったシーンでヘッドホンを使うことが多いかによって変わるし。
杉浦: そうなんですよ。なので、まずボーズの2機種は一旦おいて、皆さん、アラウンドイヤー型とオンイヤー型のどっちが好きか挙手してください。ではアラウンドイヤー派の人!
小野: …。見事に全員アラウンドイヤー派。
小澤: 4人いて、全員同じ意見というのもなかなか…。
杉浦: どうしよう。アラウンドイヤー派とオンイヤー派に分かれて、それぞれの意見を主張し合う予定が…。(若干焦って)伊藤さんとか、実はオンイヤー派だったりするんじゃ? 女子にとっては小型な方が付けやすかったりするし。ね?
伊藤: すいません、普通にアラウンドイヤー派です。装着したときに安定しますし、髪の上からつけてもズレにくいですし。
小野: うん。同じく、安定性が高いのは大きいっすね。あと、僕だけかもしれないけど、アラウンドイヤー型の方が「ヘッドホンつけてるぜ感」があってよいです。「ヘッドホンつけてるぜ欲」を満たせるんですよ。オンイヤー型はもっと軽い感じなんですよね…まあそこがオンイヤー型のメリットだけど。
杉浦: みなさん意見は同じですね。そんなこと言いつつ私もアラウンドイヤー派ですが。やはり着けてて安定するのは大きいですよね。
小澤: あと、アラウンドイヤー型の方が、耳自体に物理的なストレスが掛かりにくいイメージがあるんですよ。オンイヤー型は耳全体に乗っかっているから、耳と直接触れている面積が多いな、と。せっかくなので一応言うと、僕は“条件付き”でオンイヤー派になるかな。
杉浦: ほう。その条件とは?
小澤: いや、わりと普通の話だけど(笑)、好きかどうかでいうとアラウンドイヤー型だけど、1人のヘッドホンユーザーとして製品を購入する場合、「屋外使用」という前提があるならオンイヤーを選びます。外で使うなら側圧が強くて遮音性が高い方が良いし、携帯性が高いというメリットもある。最初からポータブル使用が前提だったら、僕はオンイヤー型の中から自分の好みの音質の製品を選ぶと思う。
伊藤: そういえば、女性の場合はピアスしてる人も多いですが、コンパクトなオンイヤー型のモデルだと、そういうアクセサリーに引っかかりにくいというメリットもありますよね。アラウンドイヤー型だと、「ピアスに引っかからないように気をつけなきゃ」って気になっちゃう人もいると思うんですよ。
小野: 確かに、ピアスやイヤリングをしている人で、オンイヤー型の方が良いという意見は多そう。オンイヤー型の軽くてコンパクトなところは女性向きだと思ってたけど、そういうところもメリットになるのかぁ。
「アラウンドイヤー型か、オンイヤー型か」。形状が違うことで装着性はもちろん、音の鳴り方も変わってくるわけで、人によってわりと意見が分かれるテーマだと思います。
…というわけで、今回はボーズの最新ワイヤレスヘッドホン2機種を軸に、「アラウンドイヤー型とオンイヤー型どっちを選ぶか?」を語りたいと思います。最近Phile-webでお約束になってきた感のある“編集部ヘッドホン対談!” …の、第何弾かは忘れてしまいましたが、2015年ラストバージョンをお届けします。
■まず、そもそもアラウンドイヤー型とオンイヤー型、どっちが好き?
杉浦: ヘッドホンを選ぶときのファクターとして一番大事なのはもちろん音質ですが、今回はあえて「形」からの切り口で、このボーズのBluetoothヘッドホン2機種を語っていけたらと。まずはシンプルに「アラウンドイヤー型」と「オンイヤー型」のどっちが好きかということなんですけど。
小野: 人によって好みが分かれますよね。どういったシーンでヘッドホンを使うことが多いかによって変わるし。
杉浦: そうなんですよ。なので、まずボーズの2機種は一旦おいて、皆さん、アラウンドイヤー型とオンイヤー型のどっちが好きか挙手してください。ではアラウンドイヤー派の人!
小野: …。見事に全員アラウンドイヤー派。
小澤: 4人いて、全員同じ意見というのもなかなか…。
杉浦: どうしよう。アラウンドイヤー派とオンイヤー派に分かれて、それぞれの意見を主張し合う予定が…。(若干焦って)伊藤さんとか、実はオンイヤー派だったりするんじゃ? 女子にとっては小型な方が付けやすかったりするし。ね?
伊藤: すいません、普通にアラウンドイヤー派です。装着したときに安定しますし、髪の上からつけてもズレにくいですし。
小野: うん。同じく、安定性が高いのは大きいっすね。あと、僕だけかもしれないけど、アラウンドイヤー型の方が「ヘッドホンつけてるぜ感」があってよいです。「ヘッドホンつけてるぜ欲」を満たせるんですよ。オンイヤー型はもっと軽い感じなんですよね…まあそこがオンイヤー型のメリットだけど。
杉浦: みなさん意見は同じですね。そんなこと言いつつ私もアラウンドイヤー派ですが。やはり着けてて安定するのは大きいですよね。
小澤: あと、アラウンドイヤー型の方が、耳自体に物理的なストレスが掛かりにくいイメージがあるんですよ。オンイヤー型は耳全体に乗っかっているから、耳と直接触れている面積が多いな、と。せっかくなので一応言うと、僕は“条件付き”でオンイヤー派になるかな。
杉浦: ほう。その条件とは?
小澤: いや、わりと普通の話だけど(笑)、好きかどうかでいうとアラウンドイヤー型だけど、1人のヘッドホンユーザーとして製品を購入する場合、「屋外使用」という前提があるならオンイヤーを選びます。外で使うなら側圧が強くて遮音性が高い方が良いし、携帯性が高いというメリットもある。最初からポータブル使用が前提だったら、僕はオンイヤー型の中から自分の好みの音質の製品を選ぶと思う。
伊藤: そういえば、女性の場合はピアスしてる人も多いですが、コンパクトなオンイヤー型のモデルだと、そういうアクセサリーに引っかかりにくいというメリットもありますよね。アラウンドイヤー型だと、「ピアスに引っかからないように気をつけなきゃ」って気になっちゃう人もいると思うんですよ。
小野: 確かに、ピアスやイヤリングをしている人で、オンイヤー型の方が良いという意見は多そう。オンイヤー型の軽くてコンパクトなところは女性向きだと思ってたけど、そういうところもメリットになるのかぁ。
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