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オプトマDLPプロジェクターで実現する大画面ライフを折原一也が紹介!

発見!オプトマDLPプロジェクターのある生活

公開日 2016/01/08 14:41 折原一也
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※本記事は、2018年7月6日に最新機種の情報を追加・更新しています。

■映像配信、YouTubeを大画面で観る


近年の映像トレンドでもっとも目まぐるしく環境が進化したの点は、ネットによる映像作品の視聴が身近になったことだ。「Netflix」「Amazon Primeビデオ」「Hulu」「dTV」といった国内の映像事業者が大々的に参入し、定額見放題の映画、海外ドラマといったタイトルも増え、4K/HDRの高画質配信もスタートしている。ホームシアター用に気に入った作品のパッケージを購入するが、普段見たい作品は定額配信で視聴、レンタル感覚で購入という人も多いのではないだろうか。

更には近年のトレンドがネット放送局「AbemaTV」のブームだ。主にスマートフォンの専用アプリで視聴している人も多いと思うが、サッカーやゴルフ、格闘技といった趣味のスポーツ中継、趣味の番組、アニメの一挙報道といった放送に近い番組も、ネットなら無料ですぐに観られる時代だ。

勿論、「YouTube」による動画も引き続きブーム。アーティストの最新PVはいち早くYouTubeを通して全世界に発信されているし、スポーツ中継のハイライトがYouTubeを通して公開されていたりもする。ネット動画発のカルチャーとしてユーチューバーによる動画、世界中から投稿されているハプニング映像や、楽器演奏の動画、ボーカロイドを使った個人作成ムービー、ゲームのプレイムービー等々、YouTubeにはとにかく様々な映像コンテンツが存在している。

本項では、そんなオンライン上にある動画コンテンツを、プロジェクターを使って手軽に大画面で映し出す方法をご紹介したい。

▼「AppleTV」「FireTV」を直接プロジェクターに接続してネットで作品視聴

普段はスマートフォンやPCを使って「Netflix」「Amazon Primeビデオ」「Hulu」「dTV」といった映像配信、またはネット放送局「AbemaTV」を視聴している人は、どうすればこれらの映像をプロジェクターで観られるのかと考える人も多いだろう。そんな人にお薦めしたいデバイスが「AppleTV」「FireTV」といったネット用のセットトップボックス(STB)だ。

AppleTV、FireTVといったデバイスは薄型テレビやディスプレイ製品と接続する前提で語られることが多いのだが、テレビなど映像表示機器との接続は一般的なHDMI経由なので、プロジェクターのHDMI端子にも同じように接続して映像入力できる。一度セットアップしておけば、あとは各種サービスのアカウントと連携して、映画や海外ドラマ、ネット放送まで見放題と、プロジェクターを活用する上で相性抜群なのだ。

▼「Chromecast」などのスティック型デバイスを活用してPC/スマホと連携

YouTubeやAbemaTVといったスマートフォンで観る機会の多い動画を視聴するための専用デバイスとして手頃なのが、Googleが発売する「Chromecast」などのスティック型デバイスだ。PCやスマートフォンで表示中の画面を、本機を接続したテレビやディスプレイにワイヤレスで表示させられる。ほとんどの製品が手の平サイズのミニマムな構成であり、専用アプリも用意されるなど使い勝手に優れている。

Chromecast

スマートフォンやタブレット、PCなどのコンテンツを、プロジェクターで手軽にワイヤレスで利用できるようになるのだ。最新のスマホ/タブレットはフルHD以上の解像度を持ったモデルも多く、オプトマの発売するフルHDクラス以上のプロジェクターにキャスト再生するデバイスとして十分なクオリティを備えている。

なお、こういったスティック型デバイスは、駆動時にUSBケーブル経由で給電を行うタイプが多い。Chromecastの場合、USB A端子を装備しているプロジェクターであればそこに接続することで給電できる。なお、USB端子非搭載のプロジェクターや、搭載していても給電に対応していないようなモデルの場合には、同梱されているアダプターを使用して別途コンセントから電源供給して使うかたちになる。

▼スマホをMHL接続する

それから、Androidスマートフォンであれば、プロジェクターに直接接続することも可能だ。オプトマのプロジェクターGT1080やHD27eのようにMHL対応のHDMI端子を備えている機種なら、同規格に対応するAndroidスマホ/タブレットをMHLケーブルで直結することで、スマホ/タブレットで再生中のYouTube動画をプロジェクター側に出力して大画面投写できる。特にChromecastによるキャスト機能に非対応の映像配信を使いたい人は、あえてMHL接続という選択肢も考えておきたい。iPhoneならば、純正のデジタルAVアダプタを使用すれば同様に視聴できる。また、オプトマ「ML750」や「ML750STS1」のように、場所を取らず卓上に置きやすいコンパクトなモデルもお薦めだ。こちらもMHLに対応している。

MHL対応のHDMI端子を搭載するモデルなら、Androidスマホを直接接続できる

HD27e/¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)


ML750/直販サイト「いいホームスタイル.com」価格:69,660円(税込)

場所を取らず三脚に設置できるコンパクトなデザイン(ML750STS1)
スマートフォン/タブレットの画面をそのままプロジェクターで映し出せるメリットは絶大。YouTubeは勿論、AbemaTVのようなネット放送局、ウェブブラウザを通して動画を配信しているようなサイト、Ustreamやニコニコ動画のような専用アプリによる配信サービスなどもプロジェクターの大画面で楽しめる。また、オプトマのプロジェクターにはスピーカーを内蔵しているモデルも多いので、プロジェクター単体で映像と音声を簡易的に楽しむことが可能だ。繰り返しになるが、スマホ/タブレットを映像ソースデバイスとして捉えると、プロジェクターの活用範囲は一気に広がるのだ。ぜひ「プロジェクター×スマホ/タブレット」の楽しみ方を試してみてほしい。

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