ELECOM「EHP-R/CC1000A」を聴く
エレコム往年の大ヒットイヤホン「Colors」がハイレゾ対応で復活! その実力とは?
自分で言っちゃう?的な率直なキャッチコピーも浸透してきた「意外にいい音、エレコム。」から、またも新作イヤホンが登場。しかし今回は最近のエレコムにしては異色、しかし、本当は実にエレコム的なシリーズの新製品だ。
■あの「Colors」にハイレゾモデルが登場!
そのシリーズとは「小さくて丸いコーティングチョコレート」を思い起こさせるフォルムとカラーをまとう「Colors」シリーズ。
となると、専門サイトに目を通しているようなユーザー層とは無関係では?と思われたかもしれないが、そうでもない。今回はエレコム創立30周年記念モデルとのことで気合が入っている。その上にここで紹介する「EHP-R/CC1000」は、「意外にいい音」の印象を確立するに至った近年のエレコムの技術を継承した、ハイレゾ対応最新モデルだからだ。
そこ含めてまずは、注目ポイントを列挙してみよう。
・実売7000円から8000円程度と手軽なハイレゾ対応モデル
・リモコンありとリモコンなしのバリエーション
・シックな色合いのメタリック系カラバリ
・コンパクトな筐体で装着感や遮音性も良好
例えばリモコンありモデルが用意されていることで、ポータブルオーディオに本格的にハマってしまっている方でも、スマートフォンと組み合わせる普段使い用として便利に使えそうだ。
そしてガチ勢が普段使い用として使えるモデルは、もっと普通の「スマホで音楽を聴いているんだけど、もうちょっとよい音で聴いてみたくなった」という方にもちょうどよかったりする。
技術面ではまず、磁力の漏れを低減させて駆動を効率化し振動板の動きを加速させる「前置ネオジウムマグネット」を、同社のトップエンドである「EHP-CH3000」から継承している。
数百ものポリエステル樹脂フィルムを積層した「MLF=超多層フィルム」振動板も「EHP-CH3000」と共通。その高い剛性で前述のように強化された駆動力にも負けて変形することなく正確に振動し、再生機としての忠実性を高めている。
ドライバー、ボールピース、マグネットをすべて同軸上に配置することでレスポンスを向上させる「Magnetic Turbo Axialy Port」構造は、「EHP-CH3000」から「EHP-CH1000」まで、同社ハイレゾ対応イヤホンの多くに共通する要素だ。
つまり、本機はかわいらしいルックスなのだが、内部の技術面は同社ハイエンドとほとんど同じということになる。
■あの「Colors」にハイレゾモデルが登場!
そのシリーズとは「小さくて丸いコーティングチョコレート」を思い起こさせるフォルムとカラーをまとう「Colors」シリーズ。
となると、専門サイトに目を通しているようなユーザー層とは無関係では?と思われたかもしれないが、そうでもない。今回はエレコム創立30周年記念モデルとのことで気合が入っている。その上にここで紹介する「EHP-R/CC1000」は、「意外にいい音」の印象を確立するに至った近年のエレコムの技術を継承した、ハイレゾ対応最新モデルだからだ。
そこ含めてまずは、注目ポイントを列挙してみよう。
・実売7000円から8000円程度と手軽なハイレゾ対応モデル
・リモコンありとリモコンなしのバリエーション
・シックな色合いのメタリック系カラバリ
・コンパクトな筐体で装着感や遮音性も良好
例えばリモコンありモデルが用意されていることで、ポータブルオーディオに本格的にハマってしまっている方でも、スマートフォンと組み合わせる普段使い用として便利に使えそうだ。
そしてガチ勢が普段使い用として使えるモデルは、もっと普通の「スマホで音楽を聴いているんだけど、もうちょっとよい音で聴いてみたくなった」という方にもちょうどよかったりする。
技術面ではまず、磁力の漏れを低減させて駆動を効率化し振動板の動きを加速させる「前置ネオジウムマグネット」を、同社のトップエンドである「EHP-CH3000」から継承している。
数百ものポリエステル樹脂フィルムを積層した「MLF=超多層フィルム」振動板も「EHP-CH3000」と共通。その高い剛性で前述のように強化された駆動力にも負けて変形することなく正確に振動し、再生機としての忠実性を高めている。
ドライバー、ボールピース、マグネットをすべて同軸上に配置することでレスポンスを向上させる「Magnetic Turbo Axialy Port」構造は、「EHP-CH3000」から「EHP-CH1000」まで、同社ハイレゾ対応イヤホンの多くに共通する要素だ。
つまり、本機はかわいらしいルックスなのだが、内部の技術面は同社ハイエンドとほとんど同じということになる。