【特別企画】注目イヤホン × 10万円以下のDAP 3機種
DynamicMotionの同軸2Wayハイブリッドイヤホン「DM200H」を、人気DAP3機種で聴く
■組み合わせ2
ONKYO「DP-X1A」 ¥OPEN(予想実売価格79,800円前後)
オンキヨーのハイレゾ対応DAPの第2世代モデル「DP-X1A」。人気モデルであった前作DP-X1から様々な音質対策が追加された。DACはESS社製のES9018K2Mを2基搭載し、ヘッドホンアンプにもESS社のSABRE 9601Kを搭載。DSD 11.2MHz、PCMは384kHz/24bitまでの再生に対応するほか、MQA音源の再生に対応していることも大きな特徴だ。
・fripSide「Run into the light」(MP3 320kbps)
クリアな音色とキレの良いバスドラムに思わずニンマリする。音数も多く聞こえ、高域から低域までの各帯域で質感までしっかり表現されている。バスドラムは重心の低さと制動力があり、打ち込み系の音色との相性の良さを感じる。
特筆できるのはボーカルとバックミュージックの関係性がしっかりと描き分けられていること。密度感が高く、抜けているような帯域が感じられないないのも良い。MP3を再生した音としてはかなりのものだと思う。個人的にDM200Hと本機の組み合わせは非常に相性良く感じた。
・RADWIMPS「前々前世[movie ver.]」(FLAC 44.1kHz/16bit)
ボーカルは正確に定位し、空間に不自然さがない。イヤホンで表現できるサウンドステージとしてはかなりのものだ。クリアーでレンジが広く、密度感がある音色。トーンバランスもフラットで適度な躍動感があり音楽的に楽しめる。
・宇多田ヒカル「道」(FLAC 96kHz/24bit)
イントロから抜けとS/N感が高く、音がクリアである。ボーカルはリアルかつセンターに明瞭に定位。リバーブ成分も含め空気感の表現などハイレゾ音源のメリットを聞くことができる。バスドラムは適度な量感を持ちながら制動力があり、かつ全帯域に力感がある立派な音だ。一音一音がしっかりとしており、安定感のある音を聞かせてくれる。この楽曲でも、DM200Hと本機を組み合わせた場合の再生クオリティの高さを実感した。
■組み合わせ3
SONY「NW-A35」(16GB/本体のみモデル)¥OPEN(予想実売価格22,000円前後)
「NW-A35」はソニーのハイレゾウォークマンの新エントリーモデルだ。前シリーズNW-A10/A20から、フルデジタルアンプ「S-Master HX」を含めて各部を一新。画面サイズも2.2インチから3.1インチと大きくなり、タッチパネル操作に対応した。ヘッドホン出力は35mW+35mW(16Ω)。「DSEE HX」回路搭載により、CDやMP3などの圧縮音源も最大192kHz/32bit相当までアップサンプリングして再生できる。WAVは最大192kHz/32bit、FLACは最大192kHz/24bitに対応。DSDは最大11.2MHz(PCM変換再生)まで対応している。
・fripSide「Run into the light」(MP3 320kbps)
高域が気持ちの良い音色で聴感上の解像度も高い。南條愛乃のクリアなボーカルとfripSide独自のリズム感を魅力的に聴かせてくれる。「DSEE HX」をONにすると透明度が上がり、センターに定位していたボーカルは多少コンプが掛かった時のように広めに展開し、全帯域が躍動感のある音に変化する。どちらかというと、まだハイレゾ音源を聴いたことのないエントリー層のユーザーに、アップコンバートによるインパクトを与えられる音色に変わるとでも言おうか。そういった本機能による音色の変化を忠実に表現できる性能の高さが、DM200Hには備わっている。
ONKYO「DP-X1A」 ¥OPEN(予想実売価格79,800円前後)
オンキヨーのハイレゾ対応DAPの第2世代モデル「DP-X1A」。人気モデルであった前作DP-X1から様々な音質対策が追加された。DACはESS社製のES9018K2Mを2基搭載し、ヘッドホンアンプにもESS社のSABRE 9601Kを搭載。DSD 11.2MHz、PCMは384kHz/24bitまでの再生に対応するほか、MQA音源の再生に対応していることも大きな特徴だ。
・fripSide「Run into the light」(MP3 320kbps)
クリアな音色とキレの良いバスドラムに思わずニンマリする。音数も多く聞こえ、高域から低域までの各帯域で質感までしっかり表現されている。バスドラムは重心の低さと制動力があり、打ち込み系の音色との相性の良さを感じる。
特筆できるのはボーカルとバックミュージックの関係性がしっかりと描き分けられていること。密度感が高く、抜けているような帯域が感じられないないのも良い。MP3を再生した音としてはかなりのものだと思う。個人的にDM200Hと本機の組み合わせは非常に相性良く感じた。
・RADWIMPS「前々前世[movie ver.]」(FLAC 44.1kHz/16bit)
ボーカルは正確に定位し、空間に不自然さがない。イヤホンで表現できるサウンドステージとしてはかなりのものだ。クリアーでレンジが広く、密度感がある音色。トーンバランスもフラットで適度な躍動感があり音楽的に楽しめる。
・宇多田ヒカル「道」(FLAC 96kHz/24bit)
イントロから抜けとS/N感が高く、音がクリアである。ボーカルはリアルかつセンターに明瞭に定位。リバーブ成分も含め空気感の表現などハイレゾ音源のメリットを聞くことができる。バスドラムは適度な量感を持ちながら制動力があり、かつ全帯域に力感がある立派な音だ。一音一音がしっかりとしており、安定感のある音を聞かせてくれる。この楽曲でも、DM200Hと本機を組み合わせた場合の再生クオリティの高さを実感した。
■組み合わせ3
SONY「NW-A35」(16GB/本体のみモデル)¥OPEN(予想実売価格22,000円前後)
「NW-A35」はソニーのハイレゾウォークマンの新エントリーモデルだ。前シリーズNW-A10/A20から、フルデジタルアンプ「S-Master HX」を含めて各部を一新。画面サイズも2.2インチから3.1インチと大きくなり、タッチパネル操作に対応した。ヘッドホン出力は35mW+35mW(16Ω)。「DSEE HX」回路搭載により、CDやMP3などの圧縮音源も最大192kHz/32bit相当までアップサンプリングして再生できる。WAVは最大192kHz/32bit、FLACは最大192kHz/24bitに対応。DSDは最大11.2MHz(PCM変換再生)まで対応している。
・fripSide「Run into the light」(MP3 320kbps)
高域が気持ちの良い音色で聴感上の解像度も高い。南條愛乃のクリアなボーカルとfripSide独自のリズム感を魅力的に聴かせてくれる。「DSEE HX」をONにすると透明度が上がり、センターに定位していたボーカルは多少コンプが掛かった時のように広めに展開し、全帯域が躍動感のある音に変化する。どちらかというと、まだハイレゾ音源を聴いたことのないエントリー層のユーザーに、アップコンバートによるインパクトを与えられる音色に変わるとでも言おうか。そういった本機能による音色の変化を忠実に表現できる性能の高さが、DM200Hには備わっている。