1台でステレオサウンドも楽しめる
カジュアル&高画質に100インチ。BenQ短焦点ホームシアタープロジェクター「HT2150ST」レビュー
BenQはDLP初の4K対応プレミアムモデルの「HT8050」から、抜群のコストパフォーマンスを誇るエントリークラスのモデルまで、最も幅広くホームシアター用プロジェクターのラインナップを揃えるブランドのひとつだ。
どの製品にもキラリと光る特徴的な要素を備えているが、今回レビューする「HT2150ST」は、1.5mで100インチを投写できる短焦点モデルであると共に本体にパワフルな音を再生できるステレオスピーカーを内蔵。簡単設置で本格シアターからVOD視聴、ゲームまで良質なコンテンツを画音一体で楽しめるスタンダードモデルだ。
●コンパクトな短焦点プロジェクターで気軽に100インチを実現
BenQの他のホームシアタープロジェクターの代表的なモデルと同様に、本機も投射方式にはフルHD解像度の単板DMD素子によるDLPを採用する。6セグメント構成のBrilliantColorテクノロジーに対応する6倍速カラーホイールを乗せて、単板DLPの課題とされる色の残像感につながるカラーブレイキングノイズや、色ズレによって虹状の模様が見えるレインボーノイズを効果的に抑制。
シームレスな一体感を備え、明るくコントラスト感も鮮やかなDLPならではの魅力あふれる映像を楽しませてくれる。輝度は2,200ルーメン、コントラスト比は15,000対1に設計。遮光が多少甘めのリビング環境などに置いて使っても、十分に明るく色鮮やかな映像を家族と一緒にシェアできる。
本体のサイズは最大辺となる横幅が約38cm、質量が約3.6kg。家の中で持ち運びながら、様々な場所に置いて大画面エンターテインメントをカジュアルに楽しめるようコンパクトにまとめた。リビングルームにも違和感なく溶け込ませることができるよう、落ち着いたホワイトとシルバーをコンビにしたカラーリングにも好感が持てる。
本機が投射できる画面サイズは60インチから最大300インチまで。目安として幕面からわずか約1.5mの間隔を離せば、1.2倍の光学ズーム機能も合わせて使うことによって約100インチの大画面を映し出せる。短焦点型のプロジェクターなので、部屋のスペースを有効活用したシアター体験を味わえるのが特徴だ。
今回は音元出版の視聴室にて、スクリーンから約1.5m〜2mの距離に本機を置いて映像をチェックしてみた。プロジェクターの設定画面から、テーブルやラックなどに置いた状態での正面投射や、天吊り投射などのスタイルが選べたり、縦方向の台形補正にも対応した。短焦点タイプのウィークポイントとされている画面のたるみや歪みは、あらかじめプロジェクターの置き方をしっかりと定めれば気になることもなかった。
どの製品にもキラリと光る特徴的な要素を備えているが、今回レビューする「HT2150ST」は、1.5mで100インチを投写できる短焦点モデルであると共に本体にパワフルな音を再生できるステレオスピーカーを内蔵。簡単設置で本格シアターからVOD視聴、ゲームまで良質なコンテンツを画音一体で楽しめるスタンダードモデルだ。
●コンパクトな短焦点プロジェクターで気軽に100インチを実現
BenQの他のホームシアタープロジェクターの代表的なモデルと同様に、本機も投射方式にはフルHD解像度の単板DMD素子によるDLPを採用する。6セグメント構成のBrilliantColorテクノロジーに対応する6倍速カラーホイールを乗せて、単板DLPの課題とされる色の残像感につながるカラーブレイキングノイズや、色ズレによって虹状の模様が見えるレインボーノイズを効果的に抑制。
シームレスな一体感を備え、明るくコントラスト感も鮮やかなDLPならではの魅力あふれる映像を楽しませてくれる。輝度は2,200ルーメン、コントラスト比は15,000対1に設計。遮光が多少甘めのリビング環境などに置いて使っても、十分に明るく色鮮やかな映像を家族と一緒にシェアできる。
本体のサイズは最大辺となる横幅が約38cm、質量が約3.6kg。家の中で持ち運びながら、様々な場所に置いて大画面エンターテインメントをカジュアルに楽しめるようコンパクトにまとめた。リビングルームにも違和感なく溶け込ませることができるよう、落ち着いたホワイトとシルバーをコンビにしたカラーリングにも好感が持てる。
本機が投射できる画面サイズは60インチから最大300インチまで。目安として幕面からわずか約1.5mの間隔を離せば、1.2倍の光学ズーム機能も合わせて使うことによって約100インチの大画面を映し出せる。短焦点型のプロジェクターなので、部屋のスペースを有効活用したシアター体験を味わえるのが特徴だ。
今回は音元出版の視聴室にて、スクリーンから約1.5m〜2mの距離に本機を置いて映像をチェックしてみた。プロジェクターの設定画面から、テーブルやラックなどに置いた状態での正面投射や、天吊り投射などのスタイルが選べたり、縦方向の台形補正にも対応した。短焦点タイプのウィークポイントとされている画面のたるみや歪みは、あらかじめプロジェクターの置き方をしっかりと定めれば気になることもなかった。