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使い込んだ実感と進化点をレポート

「DAZN」への不満と期待。Jリーグサポのヘビーユーザー記者がレビュー&プレビュー

公開日 2018/02/22 10:09 編集部:小野佳希
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スポーツ特化型映像配信「DAZN(ダ・ゾーン)」。プロ野球やB.LEAGUEの配信も開始したり、プリペイドカードでの利用にも対応するなど、2018年も“攻めの姿勢”を見せている。某JリーグチームのサポーターとしてDAZNを昨年たっぷり利用した編集部記者が、ヘビーユーザーとしての立場からの感想も交えつつ、2018年のDAZNがどうなるかをまとめてみた。


■料金や加入方法の幅が広がる

まずはサービスの概要から改めておさらいしておこう。DAZNは月額1,750円(税抜)で国内外の様々なスポーツを見放題になるサービス。ドコモユーザーとスポナビライブユーザーは割引価格の980円(税抜)で利用できるほか、Jリーグサポーター向けには割引に加えて、料金の一部がチーム強化費になる年間プランも提供されている。

Jリーグサポーター向け年間プランはチームグッズの割引チケットが特典になっているケースも多い(写真は記者が申し込んだ際の特典のもの)

また、今年2018年からはプリペイドカード「DAZNチケット」のコンビニエンスストアでの販売も開始(関連ニュース)。クレジットカードを持っていなくても利用できるようになった。

さらに、3月上旬からは「Amazon Fire TV」か「Fire TV Stick」ユーザーであれば、アプリ内課金で、AmazonアカウントでDAZNに登録が可能になる。これによって、Amazonアカウントを持っていれば、Fire TVのDAZNアプリ内でDAZNアカウントが作成できる。Amazonのパスワード入力をすることで入会手続きが完了し、そのままDAZNが視聴可能となる。なお、同様の手法としては、Apple TVなどで、Apple IDとひもづいたApp内課金も以前から提供されている。

DAZNを視聴できる主なデバイスは、テレビ、スマートフォン、タブレット、PC。スマホ/タブレットはもちろんAndroid/iOSの両対応だ。1アカウントで6端末まで登録可能で、そのうち2台まで同時視聴できる。

テレビでの視聴には、LG/ソニー/東芝/パナソニックのスマートテレビ向けにDAZNアプリが提供されている。また、PlayStation 4などのゲーム機、Amazon Fire TVやChromecastなどにDAZNアプリをインストールしてテレビに接続することでも視聴できる。対応端末の詳細は公式サイトで確認できる。

■2017年と2018年、ここが違う

DAZNで見られるスポーツは、サッカーや野球をはじめとする比較的メジャーなものから、馬車競技など一般にはあまり見る機会の少ないものまで、実に幅広い。生中継終了後は見逃し配信が提供され、1試合フルでのVOD配信に加えてハイライト映像も視聴できる。

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