【PR】発売後も進化を続ける“コミュニケーションロボット”
ソニー「Xperia Hello!」で生活はどう変わる? アラフォーの子持ち記者が自宅で使ってみた
登録するユーザー情報は名前や顔写真、誕生日、LINEやSkypeのID、居住地や普段使っている電車の路線など多岐に渡る。もちろん自分にとって必要ないと感じる項目はスキップできるので、名前と顔だけ登録すれば最低限の機能は使えるようになる。
また、名前に加えて「パパ」など任意の呼び名を登録しておくことも可能。これにより、子供が「パパにメッセージを送って」などといったように話しかけて各種機能を使うことができるわけだ。呼び名は複数登録できるので、兄弟によってパパと呼ぶのかお父さんと呼ぶのか違っていたりするようなケースでも大丈夫だ。
なお、Xperia Hello!は大元の名前で呼ぶので、例えば自分から子供にメッセージを送る際などには「パパからメッセージがあります」ではなく「おのさんからメッセージがあります」といったような通知になる。小さな子供がいる家庭で使う場合には、割り切って元々の名前を「パパ」や「ママ」で登録してしまうのもアリだろう。
こうしたユーザーごとの情報は、電車運行情報通知などにも活用される。我が家は記者と妻とが別々の路線を使う共働き家庭なのだが、記者には記者が使う路線の情報だけ、妻には妻が使う路線の情報だけを案内してくれるのだ。個人ごとに必要な情報だけを的確に通知してくれる点はさすがはスマートプロダクトだと感じさせられる。
■スマホを持っていない子供ともLINEでやりとり可能に
LINE連携機能は、Xperia Hello!のLINEアカウントと友達になることで利用可能。Xperia Hello!とユーザー(自分)とでLINEのトークを展開する形なので、スマホ(LINEアカウント)を持っていない子供ともメッセージをやり取りできるのは便利だ。しかも音声入力なので、小さな子供でもメッセージを作成しやすい。
また、Xperia Hello!は人感センサーと顔認識機能を備えているため、LINEメッセージやビデオ伝言を残したりした際には、その相手にだけ通知。妻には「明日は取引先との会食があるので夕食はいりません」と用件を伝える一方で、子供に向けて「おやすみ」と送るといったように、メッセージの使い分けができる。
記者が仕事で遅くなってしまった際に、子供がおやすみメッセージをビデオ伝言で残してくれたケースでは、メッセージ録画以後も妻が起きていてもメッセージを再生することなく、記者が帰宅するまでとっておいてくれた。1対1のコミュニケーションをさりげなくサポートしてくれるありがたい存在だ。
次ページITリテラシーが低いユーザーにこそ魅力的なスマートプロダクト