進化したカメラ性能を「Xperia Z」「iPhone 5」と比較
<IFA:レビュー>ソニーの最新・最上位スマホ「Xperia Z1」ハンドリングレポ
ソニーモバイルコミュニケーションズは、ドイツ・ベルリンで開催されているIFAプレスカンファレンスにて、Xperiaシリーズの最新ハイエンドモデル「Xperia Z1」を現地時間の4日に発表した(関連ニュース)。本機は日本も含めたグローバルで投入予定のモデルで、開発コード「honami」などのリーク情報も事前に出ており注目を集めていた。
ソニーグループの総力を結集したというXperia Z1を、プレス向けイベントでハンドリングすることができた。本機のファーストインプレッションを、筆者が普段から使っている現行機種「Xperia Z」、そして「iPhone 5」と比較しながらお伝えしていきたい。
Xperia Z1を手に持ってまず印象的だったのは、アンテナを一体化した、アルミ削り出しフレーム採用のボディだ。高級感のある手触りはXperia Zと明らかに異なる。また、Xperia Zがやや角ばった一枚板のようなデザインだったのに対し、Xperia Z1は角が丸められており、5インチ液晶端末ながら、手によく馴染む。
ディスプレイは5.0インチのフルHD液晶。サイズ面ではXperia Zから変更はないが、新たに「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。肌色は忠実に再現しつつも色域は広がった印象で、特に写真や動画はXperia Z以上に鮮やかな発色で視聴できた。動画再生時に「X-Reality for Mobile」による超解像が働くのはXperia Zと共通だ。
なお公式発表ではそれほど取り上げられていなかった点だが、本機ではステレオスピーカーが本体下側に内蔵され、音の明瞭感が向上。従来機のXperia Zのユーザーとして不満を感じていたポイントだけに、うれしい改善だ。
基本スペックについては、メインチップがXperia Zでの「APQ8064 1.5GHz(クアッドコア)」から、Xperia Z1では「MSM8774 2.2GHz(クアッドコア)」にグレードアップ。内蔵バッテリーはXperia Zの2,330mAhから3,000mAhへと強化された。Android OSのバージョンは、4.1から4.2.2に更新された。このように、全体のスペックの底上げが図られている。
ソニーグループの総力を結集したというXperia Z1を、プレス向けイベントでハンドリングすることができた。本機のファーストインプレッションを、筆者が普段から使っている現行機種「Xperia Z」、そして「iPhone 5」と比較しながらお伝えしていきたい。
Xperia Z1を手に持ってまず印象的だったのは、アンテナを一体化した、アルミ削り出しフレーム採用のボディだ。高級感のある手触りはXperia Zと明らかに異なる。また、Xperia Zがやや角ばった一枚板のようなデザインだったのに対し、Xperia Z1は角が丸められており、5インチ液晶端末ながら、手によく馴染む。
ディスプレイは5.0インチのフルHD液晶。サイズ面ではXperia Zから変更はないが、新たに「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。肌色は忠実に再現しつつも色域は広がった印象で、特に写真や動画はXperia Z以上に鮮やかな発色で視聴できた。動画再生時に「X-Reality for Mobile」による超解像が働くのはXperia Zと共通だ。
なお公式発表ではそれほど取り上げられていなかった点だが、本機ではステレオスピーカーが本体下側に内蔵され、音の明瞭感が向上。従来機のXperia Zのユーザーとして不満を感じていたポイントだけに、うれしい改善だ。
基本スペックについては、メインチップがXperia Zでの「APQ8064 1.5GHz(クアッドコア)」から、Xperia Z1では「MSM8774 2.2GHz(クアッドコア)」にグレードアップ。内蔵バッテリーはXperia Zの2,330mAhから3,000mAhへと強化された。Android OSのバージョンは、4.1から4.2.2に更新された。このように、全体のスペックの底上げが図られている。