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カメラや動画再生機能の実力は?

【レビュー】注目スマホ「Xperia Z」をXperia arc持ちの記者が使ってみた

公開日 2013/02/08 18:59 編集部:小野佳希
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発売を明日2月9日に控えるAndroidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」。5インチのフルHDディスプレイを搭載するなど機能を強化したXperiaシリーズ最新モデルの使い勝手を、いまだにXperia arcを使っている編集部記者が試してみた。

Xperia Z

背面の様子

■HDRにより動画でも逆光に強く

まずスペック面をおさらいしておくと、Xperia Zは、5インチ/443dpiのフルHDディスプレイを搭載。ROMが16GBで、RAMが2GB、バッテリー容量が2,330mAh。CPUは1.5GHz/クアッドコアのAPQ8064を搭載している。

Xperia arcとのサイズ比較

防水(IPX5、7)/防塵(IP5X)機能のほか、おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグなどのフィーチャーフォン機能も装備。NFCにも対応しており、Bluetoothスピーカーとのワンタッチ接続などが行える。

本体右側に電源ボタンと音量調節ボタンを装備

デザイン面では前モデル「Xperia AX SO-01E」(関連ニュース)などが採用してきたアーク形状ではなく、フラットなスタイルを採用。Xperia arcを使っておりアーク形状になじんでいる記者にとって事前に気になるポイントのひとつだったが、実際に持ってみると、その薄さのおかげかそれほど違和感は感じなかった。

フラットなデザインを採用

Xperia arcとの厚さ比較

また、液晶ディスプレイには“Reality Display"を搭載し、外光による反射が少ないオプティコントラストパネルを採用。画像処理エンジンは「モバイルブラビアエンジン2」で、カメラ部は独自のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、画素数は約1,310万。

そしてこの「Exmor RS for mobile」により、動画でのHDRに対応。HDRビデオによって、例えば下記の作例のように、昼間の窓を背景に室内の人物を撮影するなどといった、逆光で明暗差のあるシーンにも強くなった。





次ページ映像をぐっと引き締めるモバイルブラビアエンジン2

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