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カメラや動画再生機能の実力は?

【レビュー】注目スマホ「Xperia Z」をXperia arc持ちの記者が使ってみた

公開日 2013/02/08 18:59 編集部:小野佳希
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また、カメラ機能については、一眼カメラ“α”などに使われている輝度/色ノイズ低減技術を採用し、ノイズリダクション機能も強化。夜景や人肌などでノイズの少ない撮影を可能にしたとアピールしている。

背景のビルの壁面の様子などもきちんと確認できる(拡大画像は3920×2204で撮影した元ファイルの一部を800×600で切り出したもの)


街灯くらいしか明かりのない道路を撮影。さすがに原寸ではノイズが目立つが手持ちでもブレずに明るく撮れたことに驚いた


イルミネーションを撮影しようとするとオートフォーカスが迷ってしまいピントが定まらなかった

加えて、シャッターボタンを押している間ずっと連写し続ける「連写モード」も面白い。Hi(15fps/1,280×720)、Mid(10fps/3,920×2,204)、Low(4fps/1,920×1,080)と3段階の速度を選択できる。本当に際限なく連写しっぱなしになるのでメモリー容量の空きには注意が必要だが、子供やペットなど、動きが速い被写体には有効に使えそうだ。

そのほか、インカメラにもExmor RS for mobileセンサーを搭載しており、自分撮りでもノイズリダクションが働き、人肌をキレイに撮影できるという(ちなみに美肌効果を設定することもできる)。

ロック画面からカメラとウォークマンアプリを直接起動可能。それぞれのアイコンを横にスワイプして起動する

また、「プレミアムおまかせオート」へ新たに「赤ちゃん」「スポットライト」を追加。ほかにも「シーンセレクション」に「グルメ」「美肌」「ペット」を追加するなど、今回のXperia Zはカメラ機能の強化に特に力を入れている印象だ。近年よく「スマホの普及によってコンパクトデジカメが売れなくなった」と言われるが、Xperia Zを使ってみると「これだけの写真が撮れるなら確かにコンデジは苦しいだろうな」と思わされる。

■映像をぐっと引き締めるモバイルブラビアエンジン2

映像エンジンには「モバイルブラビアエンジン2」を搭載。シーンやコンテンツの解像度に応じて自動で最適な効果をかけるという。映像の明るさの分布をリアルタイムで解析し、適切にコントラストを調整することで、より美しい映像を楽しめるとしている。

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