【PR】マイク性能も魅力。ケーブル一体「Elite 45e」も
ノイキャンワイヤレスイヤホンに “四拍子” 揃った優秀機現る!Jabra「Elite 65e」レビュー
■クリアに伸びる高域から豊かな低域。どんな音楽も高次元に再生する「Elite 45e」
さて、もうひとつの製品である「Elite 45e」についても見ていこう。こちらはシンプルな製品で、いわゆるケーブル一体型のBluetoothイヤホンである。ノイズキャンセリング機能は非搭載だ。
ケーブル一体型だが、首回りはフィット感を高めるため、少し材質が変わっており、形状記憶素材を採用。これによりクリップで挟んだりしなくてもズレにくくなっている。
イヤホン部の形状はElite 65eに似ているが、ノイズキャンセル機能がないからか、ハウジングはよりコンパクトで、装着感も良好だ。またこちらもマグネットを備えており、くっつけておけば落とす心配もない。
イヤージェルとイヤーフィンで耳に固定するのも同じ。適切なサイズのものを装着すれば、快適な装着感を得ることは容易だろう。
左右の重量バランスを整えるためだろう、左側にはバッテリーアンプ部、右側にはリモコンを備えている。リモコンは真ん中にマルチファンクションボタンがあり、その脇にシーソー型のボリューム上下ボタンがあるという構成。押し間違いにくく、使い勝手も良い。
そして、装着時にちょうど口元に来る部分には、デュアルマイクと音声アシスタント呼び出しボタンを備えている。マルチファンクションボタンとマイクを一体化した、いわゆる「マイク付きリモコン」を搭載している製品が多い中、これだけしっかりしたマイクを搭載している製品は異例だ。実際の通話品質も高く、よく通話する方なら、その恩恵を実感できるはずだ。
なおBluetoothのバージョンはElite 65eと同じく5.0で、同時待受けは2台まで可能(登録は8台まで)。
さらにバッテリー持続時間は最長8時間と十分な長さ。1日1時間程度の使い方であれば、1週間程度は持つ計算になる。
音質だが、これもElite 65eとよく似ている。高域までスーっと伸びる心地よさ、クリアネスを感じる解像感の高さ、そして豊かで階調もしっかり描き分けるリッチな低域。さまざまなジャンルの音楽を、オールマイティーに、しかも高次元で鳴らし切る。
ニッキー・ミナージュの「Bed」では、ズンズンと沈み込むドラムとディープなベースを迫力十分に描出する。そこに絡むパーカッションや女声コーラス、そしてニッキーの太めで力強いボーカル。すべての要素を高次元で再生する。バランスの良い優等生という印象だ。
ロックも聴いてみよう。FUN.の「We Are Young」は、鼓笛隊のようなドラムをバックにした囁くようなボーカルからはじまり、ピアノが入ってきて次第に盛り上がり、何重にもギターやシンセサイザーが重ねられたサビの部分へつながる。そこから再度アカペラに近い構成になって…という、「静」と「動」が連続的につながる複雑な構成となっている。
だから当然、各パートを再生する際、イヤホンに求められる能力も異なる。アカペラに近い静かなパートではS/Nが重要となるし、一気に盛り上げるサビの部分では、それぞれの音をしっかり描き分ける音の分離に加え、力強さも必要となる。どちらも両立するのは本来難しいのだが、Jabra 45eはそれを軽々とこなし、安心して聴いていられる。
以上、Jabraの最新Bluetoothイヤホン「Elite 65e」と「Elite 45e」の実力を確認してきた。どちらも最新のテクノロジーやフィーチャーを備えているとともに、その音質の高さは、自信を持って推薦できるレベルにある。しかも大きなポイントは、同程度の機能を備えた他社製イヤホンに比べてかなり安く、価格競争力があることだ。手頃な価格で最新の優秀製品を手に入れたいなら、チェックしておかないともったいない。
(PR企画 提供:GNオーディオ)