【特別企画】コンパクトで多芸多才
ライフスタイルに大画面をプラス! エプソン「EF-100」プロジェクターで“手軽な高画質”を実現
大作映画並みに作り込まれた映像はカラーリストのセンスも感じる豊かな色調も見どころ。本機はピュアな発色で肌の色は透明感を感じるほど心地よく映る。緑や赤といった原色も鮮やかかつ誇張感なく再現し、ナチュラルで上質な画調は上位モデルに通じるものがある。
また、日中のリビングで白い壁面に投写しても、充分なコントラストと色彩が得られるのに驚いた。レーザー光源を利用した最大2,000ルーメンもの明るさ性能に加え、3LCD方式はRGBを同時に投写するのでカラー映像も明るく鮮やかなのだ。
操作面では、付属リモコンのカーソルボタンがFire TV Stickのリモコンとしても利用可能。リモコン一つで持ち換えることなくほとんどの操作ができてしまうのは便利だ。ほか、電源投入からわずか数秒で明るさ全開の映像が映し出されるのも快適。立ち上がりの鋭さはレーザー光源ならではで、テレビと同じ感覚で扱えるのは美点だ。
(2) 天井投写で就寝前をリラックスできる時間に
ソースはFire TV Stick。コンセントさえ届けばどこでも投写できるのが本機の大きな魅力。Wi-Fiが届く限り他の部屋や場所に移動させて、いろいろな使い方ができる。寝室での利用も現実的だ。
本機は背面からHDMI接続ケーブルが飛び出すことなく、電源ケーブルの接続も側面なので、特別な配慮なく、上方に向けて設置および投写が可能。就寝前に寝ころびながら天井に映し出した映像を楽しむことができる。
ローテーブルの上に設置すれば概ね70〜80インチ程度の画面サイズが得られ、床置きにして投写距離を稼ぐと100インチ程度まで大きくできる。天井投写も考えた丁度良い設計と言える。
就寝前の薄暗い部屋では、映像は明る過ぎるが、本機はレーザー光源でランプタイプよりも柔軟に調整できるのが素晴らしい。入眠を妨げない適度な明るさへと光量を絞ると、黒が沈んで画質も向上する方向に。ファン音が小さくなる副産物的なメリットもある。
特筆すべきは、3LCDならではの画質面でのメリットだ。DLPタイプはレインボーノイズ(主に映像の白い部分が、虹のように見えてしまう現象)が起こり、特に暗い部屋で感じやすい。その点3LCDタイプは常時RGBを投写し続けているので、原理的にレインボーノイズは起こらないのが強み。視覚に優しく、眠る前の時間もリラックスして過ごせる。上質な紀行映像や風景映像も似合いそうだ。
(3) Bluetoothで音回りもライフスタイルに合わせて
本機はスピーカーを内蔵し、手軽に音声も楽しめるオールインワン設計が魅力だが、Bluetoothで音声を飛ばすことも可能。実際に本体に内蔵のスピーカーで音声を聞くと、質はなかなかのモノだが音量が限定的。そこで手持ちのBluetoothスピーカーを組み合わせてみると、しっかりと低音が伴ったサウンドが得られた。また、Bluetooth対応のミニコンポやサウンドバーも多く、これらと接続するとより迫力が増し、映画サウンドも臨場感豊かに楽しめた。
そのほか、Bluetoothイヤホンやヘッドホンも接続可能で、夜中に近隣や同居家族に気兼ねなく一人で映画やドラマを鑑賞するのに重宝。ライフスタイルに合わせて柔軟な使い方ができるのは何よりだ。
コンセントさえあれば、普段スマホで見ている映画やドラマなど、インターネットで配信されている映像が、壁や天井に大画面で投写して思う存分に楽しめる。しかも手軽でスマートに。明るく目に優しい高画質もエプソンならでは。
まさにEF-100は単なるコンパクトプロジェクターではなく、映像のある豊かなライフスタイルを提案してくれるエンターテイメントマシンなのだ。
(特別企画 協力:エプソン販売株式会社)