【PR】屋内外問わず、高い描写力の良質サウンド
抜群の装着安定性。“走るひとのための”完全ワイヤレス、GLIDiC「Sound Air SPT-7000」レビュー
■歯切れ良く音楽をしっかり描写。長時間でも聴き疲れない良質なBGM
ブランド誕生以来、音に並々ならぬこだわりを示すGLIDiCなだけに、SPT-7000の音質も気になるところ。装着感についてはひと通り試したので、今度は屋外/運動時と屋内/静止時の2パターンでじっくり音楽を聴いてみることにした。
屋外/運動時の印象は、ひと言でいうと「良質なBGM」だ。インナーイヤー/開放型に近い構造による独特の “ふわっとした装着感” は、裏返せば密閉性が低く、環境音が飛び込んでくる中で音楽だけに集中するのは難しい。しかし、直径10mmのダイナミック型ドライバーは歯切れよく、周囲が静かなときにはシンバルアタックの余韻もしっかり描写するほどの繊細さを備えている。低域も、大迫力とはいわないものの運動時のBGMとして十分な量感がある。
もちろん屋内/静止時でもサウンドは良好。緩く耳孔付近に収まるだけに圧迫感が少なく、長時間装着していても疲れにくい。ボリュームを抑えてAmazon Music HDを2時間ほど流し続けてみたが、耳孔付近に存在を感じる程度で心地よく音楽を聴くことができた。自宅のインターホンが鳴ったことに気付けることも、地味にうれしい。歯切れのよさと繊細さの両方を持ち合わせた音質は、屋内外問わずその本領を発揮する。
音楽ジャンルを問わないオールマイティータイプだが、強いていえば、音数の少ないアコースティックサウンドが得意な印象。屋外・屋内どちらであっても、控えめな音量で透明感あるサウンドをBGMとして楽しむ方が、より持ち味を生かせるだろう。
他にも、10分の充電で約1.5時間再生可能な「Fast Charge」や、左右の音を別々に伝送するQualcomm TrueWireless Stereo Plusのサポート、イヤホン単体で連続8時間の長時間再生など、SPT-7000は便利な機能満載。気合いが入った製品でありながら、さらにハイコストパフォーマンスという点でも、魅力的なモデルといえる。
(PR企画 協力:GLIDiC)