【PR】徹底したこだわり、魅力あふれる多機能
カロッツェリア「DMH-SF700」の音質は驚異的!プロが評価した「今いちばん欲しいカーAV」
まず映像面では、HD画質の9インチワイドパネルを採用。YouTubeの視聴はもちろん、メモリ内の映像コンテンツやHDMIケーブルで接続した機器の映像などを、美しい画面で楽しむことができる。
フルHD映像はパネルの解像度に合わせてHD(720p)にダウンコンバートされるが、発色の良い、かつフォーカス感の良い階調表現のおかげで、とても鮮明な映像を楽しむことができる。試しにYouTubeでミュージックビデオや映画のトレーラーなどをいくつか見てみたが、車室内ではダウンコンバートの悪影響はいっさい感じられない。輝度調整などに配慮されているのか、車室内でも見やすい映像となっており、絶妙なチューニングといえるだろう。
なによりも、9インチワイド画面というのはそれだけでも大きなメリットがある。7インチワイド画面と比べても圧倒的に見やすく、軽自動車やリッターカーなど比較的コンパクトな車種であれば、後部座席から眺めるモニターとしても利用できるほど。家族で移動する際に子ども向けコンテンツを流しておくといった使い方も可能だ。もちろん、DMH-SF700には映像出力も用意されていて十全なシステムを組むこともできるが、本体のみのシンプルなシステムからスタートしても同乗者から不満に思われなさそうなのは、ありがたいかぎりだ。
もうひとつ、操作のしやすさも9インチワイド画面ならではのメリットといえる。圧倒的に誤操作が少なく、ちらっと見るだけで確実に望みの操作が行える。何よりも、YouTubeやウェブブラウザのリンクなど、タッチパネルから直感的に操作できるのが嬉しい。メイン画面などによく使うアプリを設定できる自由度の高さも含めて、 “大きさは正義” と思える。
それにも増して、強いこだわりがを持っているのが音声だ。まずハイレゾ音源に関しては、96kHz/24bitまでのFLAC/WAVファイルのネイティブ再生を実現。同時に、192kHz/24bitまでのFLAC、192kHz/32bitまでのWAV、DSD64/DSD128の再生に対応(再生時は96kHz/24bitのリニアPCMに変換)したため、現在市販されている多くのハイレゾ音源をそのまま再生することができる。ファイル形式をそれほど意識せず、様々な楽曲を再生できるのはありがたいかぎりだ。
またBluetoothでは、一般的なSBC、AACコーデックに加え、良音質に定評あるLDACにもカロッツェリアとして初対応。ワイヤレス接続でかなり上質なサウンドを楽しむことができる。手軽さと良い音が両立しているのはありがたいかぎりだ。Android OS搭載の最新スマートフォンでは、ソニー「Xperia」やサムスン「Galaxy」、グーグル「Pixel」など、LDACに対応しているモデルが多くなってきている。こういったスマートフォンと組み合わせ、ワイヤレスでもより良いサウンドでカーオーディオを楽しむのもいい。
もうひとつ、高音質技術「マスターサウンドリバイブ」機能にも注目したい。こちら、圧縮音源などを高音質化する技術となっていて、それ自体は他社製品にもよく見られるものだが、実はマスターサウンドリバイブでは一風変わったアプローチが行われている。
マスターサウンドリバイブは、まず音質に悪影響を及ぼす可聴帯域内の量子化ノイズを除去し、さらに録音時に失われたと想定される高域(可聴帯域よりも上)の倍音成分を育成して付加する。つまり独自の技術となっているのだ。実際に聴いてみると、これが効果的。音が一段とピュアになり、しっかり耳に届く。音量を多少抑えてもよく聴こえるので、車室内のような、騒音と切り離せない環境で一段と真価を発揮してくれる。こういった「通りの良い音」は大歓迎だ。
そしてDMH-SF700サウンドの真骨頂と言えば、厳選されたパーツとインテリジェントなデジタルシステムによる、どんなクルマでも最良のサウンドを作り上げることができる、格段に良質なサウンドシステムだろう。
「カロッツェリアX(carrozzeria X)」や「サイバーナビ(CYBER NAVI)」などで培った高音質技術を投入し、DSPチップはサイバーナビと同等のものを採用。徹底したノイズ対策や電源部の設計など、開発陣の苦労の賜物といった成果により、ハイエンドクラスのカーナビ並の物量をディスプレイオーディオに搭載した。
フロント2ウェイスピーカー(+パワードサブウーファー)システムを内蔵4chアンプのみで構築できる「ネットワークモード」を用意。さらに、タイムアライメントや13バンドグラフィックイコライザーを活用することで、その車にマッチしたベストなサウンドを作り上げることができる。