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Amazonで人気のブランド、JPRiDEのイヤホンの実力は本物か? プロの目線で検証
近頃、Amazonを始めとしたECサイトでイヤホン製品を探していると、JPRiDE(ジェイピー・ライド)というブランドを頻繁に目にしないだろうか?
このJPRiDEとは、株式会社エムピートレーディングによる、日本人の商品企画による日本発のオーディオブランドだ。各ECサイトのランキング上位を受賞するなど人気も高い。このブランドが、オーディオ業界において、とても “熱い” ブランドなのだ。そんなJPRiDEから登場した新製品2モデルの実力から、その人気の理由を確かめたい。
■音楽好きだから納得のいくクオリティの “買える” イヤホンを
JPRiDEのコンセプトは同社オフィシャルサイトにも掲げられている “ハイブランドの音質とクオリティ” 。
サイトにブランドの理念が熱く語られているのでぜひとも読んでみて欲しいが、激安で品質のあまり良くない商品がステマと共に氾濫している現状を憂い、音楽好きの40代の社長が本当に納得のいくモノを商品化することを掲げ、徹底的に無駄を省いて、良いもの、数万円を超えるハイブランドにも劣らない品質を目指し、かつ低価格で送り出す。それがJPRiDEだ。
この低価格というポイントも、社長が若い頃、欲しかったハイエンド製品を買うことができなかったという経験からきている。オーディオマニアではなく音楽好きとして、手に入る価格でハイエンド級のサウンドを実現したいとの理念が根幹にある。ECサイトでの展開も、現代的な販売形態だから選んだというだけでなく、コストをカットすることにつながっている。熱量だけでなく、冷静に時流を見据えたブランドでもある。
そのコンセプトを聞くと、ポータブルオーディオファンとしては、膝を思わず打ちたくなる。実際にAmazonの販売サイトを見ると、4,980円で購入できる完全ワイヤレスイヤホン「TWS-520」をはじめ、数千円〜2万円クラスの価格帯で多数の製品を展開している。
そんなJPRiDEが、ブランドの高級ラインとして展開する “PREMIUM” シリーズに、有線イヤホン「1980 Blue Moon」、そしてMMCX対応のBluetoothレシーバー「BTR-1」を加えた。これは手に入れいやすい価格設定は守りながら、そのバランスのなかでギリギリまでクオリティを追求した、ブランドの自信作と言っていいだろう。
■特許技術2DD+1BA搭載のハイブリッド有線イヤホン「1980 Blue Moon」
高音質を突き詰めるならいまだに有力な有線イヤホン市場にJPRiDEが送り出すのが「1980 Blue Moon」だ。税込16,800円前後という価格帯ながら、ユーザーにとって “ハイエンド・オーディオ 最初にして最後の一本” を目指したという渾身のモデルである。
その特徴は、1BA+2DD(デュアルコイル・ダイナミックドライバー)と呼ぶ構成にある。内蔵のドライバーユニットのうち10.2mmダイナミック型ドライバーは、1つの振動板に対してアルミ素材とカッパー素材2つのコイルを配置し、低音と高音を鳴らすように振動板を駆動。1ドライバーで2ドライバー分として機能する特許構造によって “2DD” と表記しているわけだ。加えてBAドライバーも搭載したハイブリッド仕様と考えると、ドライバー構成の時点でかなりコストを掛けた設計となっている。
また実機に触れてみると、イヤホンの作りはポータブルオーディオファンを意識した、トレンドを押さえた作りだ。半透明ブルーの樹脂製ハウジングは、特徴的なユニット構造も透かして見える構造で、耳掛け式のケーブルは耳にしっかりとフィット。ドライバーばかりに注目がいきがちだが、標準の付属ケーブルは撚り線で柔らかく取り回しの良い、シルバーコーティングの4N OFC高純度カッパーケーブル。音や使い勝手に関わるケーブルにもしっかりコストをかけていることには好感が持てる。
イヤホン接続はMMCXコネクタなので、もちろん自分で交換してカスタムすることもできる。イヤーピースも標準タイプS/M/Lのほか、ダブルフランジタイプの2サイズも同梱。合計5種類が付属している。
このJPRiDEとは、株式会社エムピートレーディングによる、日本人の商品企画による日本発のオーディオブランドだ。各ECサイトのランキング上位を受賞するなど人気も高い。このブランドが、オーディオ業界において、とても “熱い” ブランドなのだ。そんなJPRiDEから登場した新製品2モデルの実力から、その人気の理由を確かめたい。
■音楽好きだから納得のいくクオリティの “買える” イヤホンを
JPRiDEのコンセプトは同社オフィシャルサイトにも掲げられている “ハイブランドの音質とクオリティ” 。
サイトにブランドの理念が熱く語られているのでぜひとも読んでみて欲しいが、激安で品質のあまり良くない商品がステマと共に氾濫している現状を憂い、音楽好きの40代の社長が本当に納得のいくモノを商品化することを掲げ、徹底的に無駄を省いて、良いもの、数万円を超えるハイブランドにも劣らない品質を目指し、かつ低価格で送り出す。それがJPRiDEだ。
この低価格というポイントも、社長が若い頃、欲しかったハイエンド製品を買うことができなかったという経験からきている。オーディオマニアではなく音楽好きとして、手に入る価格でハイエンド級のサウンドを実現したいとの理念が根幹にある。ECサイトでの展開も、現代的な販売形態だから選んだというだけでなく、コストをカットすることにつながっている。熱量だけでなく、冷静に時流を見据えたブランドでもある。
そのコンセプトを聞くと、ポータブルオーディオファンとしては、膝を思わず打ちたくなる。実際にAmazonの販売サイトを見ると、4,980円で購入できる完全ワイヤレスイヤホン「TWS-520」をはじめ、数千円〜2万円クラスの価格帯で多数の製品を展開している。
そんなJPRiDEが、ブランドの高級ラインとして展開する “PREMIUM” シリーズに、有線イヤホン「1980 Blue Moon」、そしてMMCX対応のBluetoothレシーバー「BTR-1」を加えた。これは手に入れいやすい価格設定は守りながら、そのバランスのなかでギリギリまでクオリティを追求した、ブランドの自信作と言っていいだろう。
■特許技術2DD+1BA搭載のハイブリッド有線イヤホン「1980 Blue Moon」
高音質を突き詰めるならいまだに有力な有線イヤホン市場にJPRiDEが送り出すのが「1980 Blue Moon」だ。税込16,800円前後という価格帯ながら、ユーザーにとって “ハイエンド・オーディオ 最初にして最後の一本” を目指したという渾身のモデルである。
その特徴は、1BA+2DD(デュアルコイル・ダイナミックドライバー)と呼ぶ構成にある。内蔵のドライバーユニットのうち10.2mmダイナミック型ドライバーは、1つの振動板に対してアルミ素材とカッパー素材2つのコイルを配置し、低音と高音を鳴らすように振動板を駆動。1ドライバーで2ドライバー分として機能する特許構造によって “2DD” と表記しているわけだ。加えてBAドライバーも搭載したハイブリッド仕様と考えると、ドライバー構成の時点でかなりコストを掛けた設計となっている。
また実機に触れてみると、イヤホンの作りはポータブルオーディオファンを意識した、トレンドを押さえた作りだ。半透明ブルーの樹脂製ハウジングは、特徴的なユニット構造も透かして見える構造で、耳掛け式のケーブルは耳にしっかりとフィット。ドライバーばかりに注目がいきがちだが、標準の付属ケーブルは撚り線で柔らかく取り回しの良い、シルバーコーティングの4N OFC高純度カッパーケーブル。音や使い勝手に関わるケーブルにもしっかりコストをかけていることには好感が持てる。
イヤホン接続はMMCXコネクタなので、もちろん自分で交換してカスタムすることもできる。イヤーピースも標準タイプS/M/Lのほか、ダブルフランジタイプの2サイズも同梱。合計5種類が付属している。