HOME > レビュー > 秋冬マスクの大本命「hamon AG マスクII」レビュー。安心のダブル・ウイルス対策で装着感も◎

【PR】スポーツ向けモデルも

秋冬マスクの大本命「hamon AG マスクII」レビュー。安心のダブル・ウイルス対策で装着感も◎

公開日 2020/10/02 06:40 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
この秋冬も、マスクが欠かせない日々が続く。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザにも備える必要がある。

一般的に、ウイルスの流行は寒い時期に広がりやすい。それだけに、この秋冬は防御力の高いマスクが欠かせない。

これまで様々なマスクを試してきたが、今回、「そこまでやるか?」と思わせるほどの抗ウイルス性能を備え、なおかつ息もしやすく、装着感も良い、つまりほぼ欠点が見つからないマスクを見つけた。さっそくレビューをお届けしよう。

紹介するのは、ミツフジの秋冬向けモデル「hamon AG(ハモンエージー)マスクII /洗える抗ウイルス 抗菌防臭マスク」(公式サイト)だ。価格は1枚3,000円(税抜)で、洗濯耐久性は約100回。サイズはフリーサイズ。伸縮性があるため、性別問わず使用できる。

「hamon AG(ハモンエージー)マスクII /洗える抗ウイルス 抗菌防臭マスク」

価格を見て「少し高いな」と思われたかもしれない。確かに、絶対的な価格として、若干値が張るのは事実。だがマスクをしばらく使ってみると、その高い完成度から、むしろコスパが良いと思えるほどだ。

全体のつくりをチェックしよう。hamon AG マスクII は、2層構造を採用している。内ポケットにはミツフジが独自開発した銀繊維を採用している。さらに、後述するヤマシン・フィルタシートを内ポケットに入れることができる仕様となっている。

ホールガーメント製マスクへ抗ウイルス加工を実現

まず注目したいのは、マスクの表面全体に、クラボウの抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE」(クレンゼ)を採用していることだ。

ホールガーメント(無縫製で立体的に編み上げること)を採用し、縫い目がない立体構造となっていることも特筆したい。

ホールガーメントで、縫い目なく立体的に編み上げている。表面にはクラボウの抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE」を採用している

縫い目がないので見た目がすっきりしているし、伸縮性も高まる。だからワンサイズで、女性でも男性でもフィットするのだ。

伸縮性が高く、ワンサイズで女性でも男性でもフィットする

なお、マスク本体はメッシュ編みとなっている。これは通気性を良くするための工夫とのことだが、肌触りの良さ、ふんわりとした装着感にも貢献している。また表面の凹凸が、デザイン上のさりげないアクセントにもなっている。

抗菌・防臭効果に優れた内ポケット。その中には高性能フィルター

内ポケットの、直接口や鼻に接触する部分だが、ここにミツフジの独自繊維が用いられている。この独自繊維がどうすごいのかというと、銀が織り込まれている。

内側のグレーのポケット部には、ミツフジ独自の銀繊維を採用している

銀、つまりAGの効果はご存じの方が多いはず。かんたんに言うと、抗菌作用、防臭効果に優れている。

ではこの銀繊維をマスクに使うと、どんなメリットがあるのだろう。

食事をしたあとにマスクを着けたり、マスクをして長時間話したあとなど、マスクの臭いが気になるという経験は、多くの方がお持ちのはず。あの臭いがかなり軽減すると想像して欲しい。マスク装着時のストレスが大きく減る。

そして極めつけとして、この内ポケットに入れるフィルターにもこだわった。「ヤマシン・フィルタシート」というもので、60年以上の歴史を有する世界有数のフィルタ専門メーカー、ヤマシンフィルタ(株)が製造している。

内ポケットの中にはヤマシンのフィルターが入れられている

ここまでをまとめてみよう。「CLEANSE」(クレンゼ)処理だけでも高い抗ウイルス性能を備えているのに、高性能なフィルターを追加することで、ダブルのウイルス対策を実現している。加えて、ミツフジ独自の銀繊維を使うことで、実使用時の抗菌防臭効果も備えている。まさに、全方位で安全性と快適性を高めたマスクと言える。

抗ウイルス性能、装着時の快適性を両立している

さて、hamon AG マスクII の抗ウイルス性能の高さについてはご理解いただけたはずだ。では肝心の装着性はどうか。

まず装着して実感するのは、そのフィット感の良さ。フリーサイズで果たして本当に大丈夫かと思っていたが、顔が大きめな私でも、伸縮性が高いため、すんなりと馴染む。耳掛け部もよく作り込まれており、長時間使っても痛くならない。

反対に顔が小さいスタッフにも試してもらったが、これもしっかりフィットする。女性でも男性でも幅広く使えるという説明は本当だった。

hamon AG マスク II を装着した男性

同じく女性が hamon AG マスク II を着けたところ。男女どちらもフィットすることがわかる

次に気づいたのは、呼吸のしやすさだ。抗ウイルス性能が高いと厚みが増し、呼吸しにくくなるのが普通だが、そのような常識は hamon AG マスクII には当てはまらない。鼻呼吸でも、すーっと快適に空気が取り込まれる。安心を手に入れるために、息苦しさを我慢する必要はない。

口のまわりのスペースが確保されており、喋りやすいのも良い点だ。これは多くのマスクが腐心している部分で、布マスクの場合、顔の真ん中に縫い目を設けてスペースを作るのが一般的。だが本マスクの場合、前述したホールガーメントによって立体的に編まれており、見た目を損なう縫い目がない。デザイン性の高さと快適性を見事に両立している。

ミツフジ独自の銀繊維の効果はどうか、というと、これも確かな防臭効果を実感できた。通常の布マスクを1日使うと臭いが気になることがあるが、hamon AG マスクII では洗い立ての爽やかさが持続する。臭いに敏感な人にとっては、特に嬉しいポイントだろう。



使い始めて1週間ほど経ったが、その出来の良さに驚かされるばかりだ。万全のウイルス対策、装着感の良さ、呼吸のしやすさ、デザイン。すべてが高次元にまとめられている。秋冬マスクの決定版として、自信を持っておすすめしたい。

ミツフジのスポーツ向けマスクにも要注目


ミツフジは、ほかにも様々なマスクを開発・販売している。ここでは、スポーツ向けの「hamon AG sports マスク」を紹介したい。S/M/Lの3サイズが用意されており、色もホワイトとブラックの2色から選べる。価格は1,500円(税抜)。

「hamon AG sports マスク」

hamon AG sports マスクは、その名の通りスポーツを主な用途と想定して作られたマスクだ。

メッシュ生地を2枚重ねた仕立てとなっており、実際に着けてみると、ほとんど何も着けてない状態と変わらないほど空気を取り込めるのに驚いた。基本的には飛沫拡散防止に特化していると考えて欲しい。30回までの洗濯が行える。

立体形状となっているため、口のまわりにも十分なスペースがあり会話がしやすい。また空気の通りがよく、自分の声がこもらないのも、ビデオミーティング時などにおける利点と感じた。もちろん蒸れることもない。

「hamon AG sports マスク」ブラックモデルを装着したところ

マスク自体が軽いため、耳掛かり部に力がかからず、長時間装着時にも耳が痛くなりにくい。もし抗ウイルス性能を高めたいなら、フィルターを入れるポケットがあり、フィルターやガーゼ、ハンカチなどを挟み込むこともできる。

誇張ではなく、着けていることを忘れるほど呼吸しやすい。しかも蒸れないので、とても快適だ。ワークアウトやランニング、ウォーキングなどのときにエチケットとして装着したり、どうしてもマスクを着け続けなければならない場合などに、hamon AG マスクII などと使い分けて活用したい。

(協力:ミツフジ株式会社)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: