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「Bose QuietComfort Earbuds」レビュー!待望の完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
■独自のアルゴリズムで不要なノイズをシャットアウト。アプリから11段階のレベル調整も
新搭載のノイズキャンセリング機能は、イヤホンの内側・外側の両方にあるマイクで集めた音をボーズ独自のアルゴリズムで解析し、音楽に不要なノイズだけを消し込む、独自の高性能なANCテクノロジーを採用する。
ノイズキャンセリングの強度調整は、iOS/Android対応の「Bose Music App」で行う。Bose Music AppはオーバーヘッドタイプのBluetoothワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン「Bose Noise Cancelling Headphones 700」やスマートスピーカー製品などの設定・コントロールにも使うアプリで、他にもイヤホンのペアリングといった各種設定が可能だ。
なお、スマートフォンとの初回ペアリングには充電ケースが必要だ。ケースを開けると中央部に配置されたボタンがあり、これを長押しするとペアリングモードに入って、Bose Music Appのガイダンスに従いペアリングを進めていく。なおアプリがなくても、ケースのボタン長押しでBluetoothペアリングモードに入るので、アプリが使えないPCやBluetooth対応DAPとも、もちろんペアリングできる。
ペアリングが完了すると、アプリのホーム画面には左右イヤホンのバッテリー残量が表示されている。端末のボリュームコントロールと連動する音量設定のスライダーと、0から10までの11段階からレベルを調節できるノイズキャンセリングのスライダーがある。右上の設定アイコンをタップすると、さらに詳細なメニューが確認できる。
「ノイズキャンセリング」を開くと、1から3まで「お気に入り」として、ノイズキャンセリングの強度を登録できるスロットが並ぶ。お気に入りは左側イヤホンのダブルタップで呼び出すことができ、環境に最適なノイズキャンセリング効果にすぐ切り換えられるので便利だ。
プリセットではそれぞれ「10」/「5」/「0」のノイズキャンセリングレベルが割り当てられている。「0」を選択すると、イヤホンに内蔵するマイクで環境音を取り込むヒアスルーモードに切り替わる。
なおQuietComfort Earbudsは、電源をオンにするたびに、ノイズキャンセリングが最大レベルに戻って起動する。最後に設定したレベルのまま立ち上げたい場合は、スマホアプリのノイズキャンセリング設定メニューから「最後の設定を保存」をオンにしよう。
イヤホンには装着検知用のセンサーが内蔵されており、着けると音楽を再生、外すと一時停止する。片側を外した際には、もう片側のイヤホンのノイズキャンセリングは、レベルが一時的に最小になる。再度イヤホンを装着すれば、元のノイズキャンセリングの強さに戻る仕様だ。
ハンズフリー通話の最中にも、ノイズキャンセリング機能は設定したレベルのまま使える。アプリのメニューには「セルフボイス」という項目もあり、自分が話す声がより聞きやすくなるよう、3段階から調整できる。
なお、タッチセンサーリモコンの操作方法はシンプルにまとまっているため、覚えづらいことはない。だがシンプルであるが故に、出来ることが限られている感もある。例えばイヤホンから音量のアップダウンや曲戻しも操作したいと思っても、現状ではできない。このあたりは今後のソフトウェアアップデートで追加されることを期待したい。
バッテリーは1回のフル充電でイヤホン単体最大6時間、充電ケースでプラス2回・最大12時間分のチャージができる。急速充電機能も備え、完全にバッテリーが切れた場合は、15分の急速充電で最大2時間の音楽再生が行える。
ケースはQi規格のワイヤレス充電をサポート。左イヤホンを長押しすると起動する「ショートカット」に、バッテリー残量をボイスガイドで常時確認できる機能を割り当てておけば、不意のバッテリー切れも未然に防げる。
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