【PR】様々なコンテンツで使い方を徹底検証
2万円前半で“お値段以上“の高音質。デノンのサウンドバー「DHT-S216」でゴージャスおうち時間
音楽はもう一つ、昨今増えてきているライブ配信も試した。コンテンツは11月7日〜8日に配信された『ラブライブ!サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜』。ここでは、モードを切替えて何がマッチするか試してみた。
まずは定番のMusicモードから。横方向にふわっと音が広がり、リビングの雰囲気が一変する。これでも十分だが、ここにDTS Virtual:Xを追加すると、縦方向の空間がグンと広がり、没入感が一気に高まる。ライブ配信の場合、通信状況により映像が乱れることがあるが、音声は途切れにくい。本機でしっかりとしたサウンド空間を構築すれば、ライブ配信でも十分にライブ感を味わえることがわかった。
本ライブは歌唱とトークの2部構成となっていたのだが、トークパートで大活躍してくれたのがDIALOG ENHANCERだ。会場の雰囲気はそのままに、声だけが一段前に飛び出してきて、とても聞きやすくなった。他にも本機能は、ミュージカルやオペラのようなステージ上で展開される映像と相性が良い印象だ。
最後に試したのはゲームだ。Nintendo SwitchをTVモードにして、DHT-S216へダイレクトにHDMI接続。ソフトは『スプラトゥーン2』をチョイス。サラウンドモードはあれこれ試した結果、MovieとDTS Virtual:Xを掛け合わせることにした。
テレビのスピーカーでは音が塊になってしまい、周囲の状況がよく分からなかった。それが、DHT-S216なら手に取るように分かる。特に感激だったのが、画面外からの攻撃で左右や奥行き感をしっかり認識できたことだ。腕が良くなったわけではないのに、上手くなった気にさせてくれた。一度使ったら、もうテレビのスピーカーに戻れない。
DHT-S216は純粋に音の良さを追求しており、「サウンドバーはテレビの音を増強するもの」というイメージを完全に払拭する実力を備えている。その再生能力の高さはサラウンド性能にも寄与しており、これ1台で作り出しているとは思えないほどの空間表現につながっている。空間表現が巧みだから、サラウンドモード選びも楽しく、再生するコンテンツに合わせて自分なりの正解を探したくなる。
先ほども触れたが、最近は1万円前後の低価格なサウンドバーが多く登場している。しかしそれらは、あくまで「テレビの音を増強する機器」という位置づけが強いだろう。その点、DHT-S216なら、もう少し予算を足すだけで別次元のサウンドを手に入れられる。音質や機能の違いは価格差以上であり、コストパフォーマンスは極めて高いと言えるだろう。
年末年始におうち時間を充実させたいなら、DHT-S216をテレビに追加することを強くお薦めしたい。
(協力:D&Mホールディングス)