【PR】エントリー/ハイエンドモデルの音がどう変わる?
ヘッドセットを“格上げ”するアンプ、EPOS「GSX 300」をゲーマーにオススメしたい
■ハイエンドモデルの性能を引き出し、ノイズを抑える
続いて、ハイエンドモデルであるGSP 602との組み合わせをチェック。こちらもまずはPC直差しで使用してみたところ、流石は上位機種だけあり、地面を走っている時の砂粒を踏みしめる感触や、発砲音の乾いた感じなど、音源ひとつひとつのディテールがより精細に描写されていることが分かる。
アビリティの発動音など、Apex特有のSFチックなSEも臨場感たっぷりに楽しめた。そもそも直差しで使用することも想定されている製品であるため当然といえば当然なのだが、これだけでも十分に魅力的な製品だ。
だが、これもまたGSX 300により、大きな変化を体感できた。1音1音の描写の向上もさることながら、直差しと比べてノイズがグッと抑えられたことも大きなポイント。
小さな音をいかに聞き逃さずに察知できるかが重要なゲームプレイにおいて、優れたSN比は重要なアドバンテージと成り得る。これはハイエンドなヘッドセットを購入するようなディープなゲーマーであればあるほど、重要になってくる性能といえるはずだ。
■専用ソフト「EPOS Gaming Suite」で実用性や臨場感が高まる
専用ソフトウェアである「EPOS Gaming Suite」も試してみた。本ソフトウェアでは、7.1ch仮想サラウンドへの切り替えや、EQのカスタマイズ設定、それらの切り替えを本体前面のスマートボタンにアサインすることなどが可能だ。
サウンドモードを7.1chに変更すると、音場がグッと広がるような感覚が面白い。2.0chでも十分にリアルに感じられたが、7.1chではさらに立体的な “情報” として伝わってくるように感じられる。特に上下・前後方向の変化は顕著で、演出的な楽しみに留まらないしっかりとしたサラウンド感を体感できた。
また、EQ設定をデフォルトの「FLAT」から「ESPORT(TREBLE)」に変更してみると、低域が抑えられ、代わりに高域が強めにフォーカスされる。リロードなどの小さな音を拾いやすくなるため、実用性に特化したサウンドになる印象だ。FPSなどの対戦ゲームでシビアにスコアを追いたい場合には心強いサポートとなるだろう。
プリセットには「MUSIC」や「MOVIE」といったゲーミング用途以外のものも用意されており、音楽再生や映画鑑賞といったマルチメディアに対応してくれるのも嬉しい。「MUSIC」ではメリハリの聴いたリスニングライクなチューニングになり、「MOVIE」では7.1ch仮想サラウンドによる臨場感抜群のサウンドが楽しめた。ひとしきりゲームを楽しんだあと、休憩がてらNetflixやAmazonプライム・ビデオで映像コンテンツを楽しむ……といった使い方も面白いのではないだろうか。
手頃な価格ながら、音質だけでなくゲームプレイそのものの “質” を大きく向上させてくれるEPOS「GSX 300」。日々研鑽を重ねるゲーマー達への魅力的な選択肢として、自信を持ってオススメしたい製品だ。
(提供:EPOS Japan株式会社)