【PR】アクセサリーで本格環境も簡単構築
おうち時間が1本の“マイク”で変わった。Blue「Yeti」導入のメリットとは?
■純正アクセサリーで本格マイク環境も手軽に構築可能!
BlueマイクロフォンズではYetiに対応する純正アクセサリーも2種類発売している。ひとつがマイクを吊り下げスタイルにして、素速く任意のポジションに動かせるアーム型のスタンド「Compassブームアーム」だ。
マイクと反対側の端をC型クランプでデスクトップに固定してから、3点で曲がるヒンジで角度を自在に変えられる。長尺のケーブルをアームに固定することもできるので、ケーブルがぶらついて美観を損ねることもない。
もう一つのアクセサリーがショックマウント「Radius III」だ。Radius IIIを介してマイクをCompassに装着すれば、デスクトップから伝わる振動を緩和して、不意に雑音がピックアップされないようにケアできる。もちろんマイクの保護用途にも真価を発揮する。
Yetiとそれぞれのアクセサリーを個別に揃えるよりも、3点のアイテムをパッケージにした「Yeticaster」の方がトータルで1万円以上の節約になるので、より本格的にマイクを導入したい方、余裕のあるワークスペースを充実させたいという方であれば、検討する価値があると思う。
また、YetiはiPadによるハンズフリー通話の音質向上も実現する。Blueマイクロフォンズが公式にサポートしている使い方ではないが、PCとの接続に使うUSBケーブルのほかに、アップル純正の変換アダプターを介してつなぐとiPadの外付けマイクになるのだ。筆者もUSB-C端子を備えたiPadで試したところ、FaceTime通話やSkype通話に利用できた。
iPad Proは元からスタジオグレードのマイクをビルトインしている。対するスタンダードクラスのiPad Airも、Yetiをつなげばマイク音声の品質が上位モデルを凌ぐクオリティに高められるだろう。なお、イヤホンを装着するとモニタリング機能も利用できるが、一部アプリによっては機能が働かないこともあった。通話を開始する前にテストしてから使いたい。
筆者はYetiを使うようになってから、これまでサボり続けていた楽器の練習がまた楽しくなった。ガレージバンドで演奏を録音して、簡易なリズムを後付けしたバックグラウンドトラックのループをつくってみたりすると、曲づくりの真似ごとまでしたくなる欲がわいてきた。やはり楽器を構えるポジションに合わせてマイクの位置を自由自在に変えられるようにブームアームを付け足すべきか、ただいま検討中だ。
コロナ禍の影響による在宅ワークを始めてから、オンラインカンファレンスの通話環境を少しずつ改善してきた方も多いだろう。イヤホン・ヘッドホンは相手の声を聞きやすくするために有効なアイテムだが、マイク性能が低いままだと通話音声の聞こえにくさは改善されない。
互いにストレスなく、気持ちよいオンライン通話を交わせるように「マイクの音質を改善」してみることが、これからのトレンドになりそうな気がしている。価格だけでなく、設定や設置性もシンプルなBlueマイクロフォンズのYetiの導入から得られるメリットは少なくないはずだ。
(協力:ロジクール)