【PR】DYNAUDIO+スマホメーカーによる高音質体験
最大42dBノイキャンで1.5万円切り!注目完全ワイヤレス「OPPO Enco Free2」レビュー
■“自然な音色”でとても心地よいサウンド
さて、肝心のサウンドはいかがなものだろうか。北欧のハイエンドHi-Fiスピーカーブランド「Dynaudio」社の協力を仰ぎチューニングを行ったというだけあって、なかなかの良質さを持ち合わせている。ひとことで表現するならば、自然な音色といったイメージだろうか。
今回はOPPOのスマホ「OPPO Reno5 A」と接続してテストした。あえてパーソナライズを使わない素の音質を確かめたが、それでも充分に良好な、やや重心低めの落ち着いた帯域バランスのサウンドを聴かせてくれた。
また、全体的に変な歪みやピークが感じられないため、聴き心地もよい。おかけで、女性ヴォーカルは近くで語りかけてくれるようなリアルさとともに、普段よりもいくぶん清々しい歌声を楽しむことができた。オススメはサラ・オレインや坂本真綾など、伸びやかな高域特性を持つタイプだが、Aimerなどハスキーな歌声との相性もよい。
ふわっと広がる音場の広がりが、音色の心地よさに更なる拍車を加えて、とても心地よいサウンドを楽しめる。いっぽうで、低域は充分以上のたっぷりとした量感となっているが、どちらかというと優しい表現なので、迫力よりも落ち着きのある印象が強い。
そのため、ハードロックはリズムパートのキレがもう少し欲しいが、マッチングが悪いわけではない。クラシックからJ-POPまで、ジャンルを選ばず楽しめる懐の深さも持ち合わた、絶妙なサウンドチューニングといえる。
続いて、サウンドのパーソナライズを行って聴き直してみる。すると、高域が一段と伸びやかに、そして低域はやや抑えめというか、フォーカス感のよい音色となった。音のリアルさはそのままに、さらに清々しい音になったイメージだ。やはりというか当然というか、パーソナライズは行ったほうががよい結果だ。
このようにEnco Free2は、ノイズキャンセリング機能の高精度さや、通話音声の良好さなど、ヒアラブルデバイスとしての良質さとともに、音質的にも魅力ある製品に仕上がっている。
特に、連携面で使い勝手のよいOPPOユーザーには、最優先の選択肢となるだろう。さらに、この良質さに対して1.5万円切りというプライスタグ、そしてパーソナライズといった機能性は、全てのスマホユーザーに魅力的なモデルといえる。
(提供:オウガ・ジャパン株式会社)