HOME > レビュー > TWS最強クラスのパワフル重低音! V-MODA「Hexamove」が鳴らす唯一無二のDJサウンドを体感

【PR】aptX Adaptive接続で、より強烈なサウンドに

TWS最強クラスのパワフル重低音! V-MODA「Hexamove」が鳴らす唯一無二のDJサウンドを体感

公開日 2021/11/17 06:30 折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ローランドグループのDJ系ヘッドホンブランドとして独自の地位を築くV-MODA。そんなV-MODAが、遂にブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「Hexamove Pro」「Hexamove Lite」を11月13日より発売する。今回はそんなV-MODAの最新モデルをいち早く実機でチェックしていこう。

Hexamove Pro

V-MODAのこだわりが詰まったブランド初完全ワイヤレス「Hexamove」

V-MODAは、ミュージシャン、そしてDJでもあるヴァル・コルトン氏が2004年に創業したブランド。以前PHILE WEBに掲載されたヴァル氏のインタビューでも詳しく語られているが、音質から機能性、デザインまで強いこだわりの詰まったヘッドホンはDJから高い評価を受けており、2016年からはローランドのグループ企業として、モニターヘッドホンなどの製作も行っている。

そして今回、V-MODA初の完全ワイヤレスイヤホンとして登場するのが「Hexamove Pro」「Hexamove Lite」。激戦の完全ワイヤレスイヤホン市場に登場する機種ではあるが、まずビジュアルがV-MODAの唯一無二の個性を主張している。製品パッケージがキューブ型でお洒落で目を引くというのもあるし、イヤホン本体とケースの外見も、鋭角なディテールのある六角形だ。

ケースも六角形と、V-MODAらしい細部までこだわったデザインとなっている

両モデルともドライバーには、V-MODAサウンドを実現する6mmダイアフラムドライバーを搭載。BluetoothはVer.5.0でコーデックはSBC、AAC、そしてaptX Adaptiveにも対応しており、48kHz/24bitながらハイレゾ音源の再生が可能なところもポイントだ。

右が「Hexamove Lite」。アクセサリーなどのカスタマイズ性はないものの、ドライバーなど基本性能はProと同等で、V-MODAサウンドをカジュアルに体験できるモデルとなっている

連続再生時間はイヤホン単体で最大6時間、ケース充電込みで最大24時間。IPX5準拠の防水性能を確保していたりと、基本性能はどちらも同等となっているが、上位モデルにあたるHexamove Proは、それに加えて多くのカスタマイズ性を備えている。

製品パッケージにはイヤーフィン(出荷時から装着済み)の他に、フィット感を向上させるアイテムとしてリングやイヤーフック、ネックストラップ、そして3サイズのイヤーピースを同梱。実際に装着してみると、イヤホン形状としてノズルが浅く耳深くには入らないタイプなので、落下防止目的としても、自分に合う形にカスタマイズして装着してほしい。

Hexamove Proにはイヤーフィンやイヤーフックなどを付属。耳の形状や用途にあわせて装着性をカスタマイズすることができる

ネックストラップも付属しているので、うっかり耳から外れてしまった時も安心だ

そして「カスタムシールド」による外見カスタマイズ機能も備えており、デフォルトカラーに加え、シルバーとブロンズの交換用シールドも付属。これは純粋にファッションとして外見をカスタマイズするもので、V-MODAのヘッドホン製品にも通じる機能だ。

ちなみに有償とはなるが、ユーザー自身がデザインしたロゴやマークをカラープリントし、オリジナルシールドを作成するサービスも用意されているので、より見た目にこだわりたいなら、そちらも利用してみるといいだろう。

また、Hexamove Proは専用アプリ「V-MODA app」から音質カスタマイズすることも可能。マニュアル設定に加え5種類のプリセットイコライザーも用意しているので、改めて試聴パートでチェックしていこう。ちなみに、ペアリングなどの接続音がDJチックな重低音なのも、さすがV-MODAの完全ワイヤレスイヤホンだ。

ケース内部には装着アクセサリー用のスペースが確保されているため、イヤーフィンやフックを着けたままでも収納できるのが嬉しい

次ページ「これぞDJの求めるサウンド体験だ!!」と言うかのような重低音

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE