ただし音質は48kHz/24bitまで
リンのネットワークプレーヤーでAmazon Music HDが聴ける?“ストリーミング端末”を活用しよう!
■リンのAmazon Music HD対応が待ちきれないあなたに…
今回の企画は、リンのネットワークプレーヤーで話題のストリーミングサービス「Amazon Music HD」を聴く裏技をご紹介するというもの。「リンはまだAmazon Music HDを聴けないのにどうやって?」と、多くの方が思うだろう。そう、いまのところそのままではできないから、「とあるアイテム」が必要となる。
日本初の192kHz/24bit FLACによるロスレスハイレゾ配信Amazon Music HDがスタートしたのは、2019年のことだった。日本語で簡単に契約できるし、年額7,800円(なお5月以降+1,000円の値上げが発表されている)で日本語の楽曲も含む約9,000万曲(記事執筆時点)を聴き放題と、数あるストリーミングサービスの中でもAmazon Music HDの魅力は高い。
しかし、唯一惜しい点が……そう、Amazon Music HDは、デフォルトで対応するオーディオ製品が少ないのだ。上述の通り、リンのネットワークプレーヤーもそうで、今後の対応が表明されてはいるものの、Amazon側の対応を待っている状態でいつになるかは未知数。DSユーザーの僕にとっても、「リンで聴きたいのに、なぜだー!」と歯痒い。
そんな時、編集部から「とある方法を使えば、リンのDSMシリーズならばAmazon Music HDが比較的手軽に聴けます。しかもデジタルドメインを利用した高音質接続で!」という連絡をもらった。
僕は「えええ? そんなことはない」と思ったのだが、話を詳しく聞いて膝をポンっと叩いた。「なるほど!これならいけるかもしれない」。
■“ストリーミング端末” の活用で、リンのネットワークプレーヤーはもっと楽しめる
キーとなるのは、いわゆる “ストリーミング端末” の存在だ。Apple TVやAmazonのFire TV Stickなどがよく知られるが、テレビのHDMI端子に挿入するだけで、Amazon Prime VideoやNETFLIX、huluといった映像ストリーミングを楽しめる便利な存在。PHILE WEBの読者ならばひとつは手元に持っている人が多いだろう。これらのストリーミング端末は、映像だけではなくSpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスにも対応している。
これらのストリーミング端末は、テレビだけではなくリンなどのネットワークプレーヤーのHDMI端子に接続することもできる。そうすれば、「デジタル to デジタル」のロスレスクオリティで、Amazon Music HDが楽しめるのではないか…という算段。これはグッドアイデアである。
嬉しいのは、これらのデバイスの価格だ。最新の「Fire TV Stick 4K MAX」は7000円程と購入しやすい。ただし、事前情報で再生できるレゾリューションは最大48kHz/24bitの再生が可能になると言われている。
ちなみに、HDMI入力がついたリンのDSシリーズは、KLIMAX DSM/3/H、AKURATE DSM、MAJIK DSM、SEKRIT DSM、SELEKT DSMとラインナップは多い。さらに同DSMシリーズからアナログ出力をなくしたEXAKT専用ヘッドユニットKLIMAX/AKURATE/MAJIK System Hubも利用できる。
ということで、ここでは3種類のストリーミング端末を使って、Amazon Music HD再生のクオリティチェックを行うことにした。
今回の企画は、リンのネットワークプレーヤーで話題のストリーミングサービス「Amazon Music HD」を聴く裏技をご紹介するというもの。「リンはまだAmazon Music HDを聴けないのにどうやって?」と、多くの方が思うだろう。そう、いまのところそのままではできないから、「とあるアイテム」が必要となる。
日本初の192kHz/24bit FLACによるロスレスハイレゾ配信Amazon Music HDがスタートしたのは、2019年のことだった。日本語で簡単に契約できるし、年額7,800円(なお5月以降+1,000円の値上げが発表されている)で日本語の楽曲も含む約9,000万曲(記事執筆時点)を聴き放題と、数あるストリーミングサービスの中でもAmazon Music HDの魅力は高い。
しかし、唯一惜しい点が……そう、Amazon Music HDは、デフォルトで対応するオーディオ製品が少ないのだ。上述の通り、リンのネットワークプレーヤーもそうで、今後の対応が表明されてはいるものの、Amazon側の対応を待っている状態でいつになるかは未知数。DSユーザーの僕にとっても、「リンで聴きたいのに、なぜだー!」と歯痒い。
そんな時、編集部から「とある方法を使えば、リンのDSMシリーズならばAmazon Music HDが比較的手軽に聴けます。しかもデジタルドメインを利用した高音質接続で!」という連絡をもらった。
僕は「えええ? そんなことはない」と思ったのだが、話を詳しく聞いて膝をポンっと叩いた。「なるほど!これならいけるかもしれない」。
■“ストリーミング端末” の活用で、リンのネットワークプレーヤーはもっと楽しめる
キーとなるのは、いわゆる “ストリーミング端末” の存在だ。Apple TVやAmazonのFire TV Stickなどがよく知られるが、テレビのHDMI端子に挿入するだけで、Amazon Prime VideoやNETFLIX、huluといった映像ストリーミングを楽しめる便利な存在。PHILE WEBの読者ならばひとつは手元に持っている人が多いだろう。これらのストリーミング端末は、映像だけではなくSpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスにも対応している。
これらのストリーミング端末は、テレビだけではなくリンなどのネットワークプレーヤーのHDMI端子に接続することもできる。そうすれば、「デジタル to デジタル」のロスレスクオリティで、Amazon Music HDが楽しめるのではないか…という算段。これはグッドアイデアである。
嬉しいのは、これらのデバイスの価格だ。最新の「Fire TV Stick 4K MAX」は7000円程と購入しやすい。ただし、事前情報で再生できるレゾリューションは最大48kHz/24bitの再生が可能になると言われている。
ちなみに、HDMI入力がついたリンのDSシリーズは、KLIMAX DSM/3/H、AKURATE DSM、MAJIK DSM、SEKRIT DSM、SELEKT DSMとラインナップは多い。さらに同DSMシリーズからアナログ出力をなくしたEXAKT専用ヘッドユニットKLIMAX/AKURATE/MAJIK System Hubも利用できる。
ということで、ここでは3種類のストリーミング端末を使って、Amazon Music HD再生のクオリティチェックを行うことにした。
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