PR【特別企画】かわいいだけじゃない、音が良い
人気があるのも納得!個性で選べる完全ワイヤレス、オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」はここがオススメ
デザインが良くて使いやすいのはわかった、でも肝心のサウンドは? ということで、ここからは編集部員が複数人でチェックしたサウンド傾向についてレポートしていきたい。
【編集部A:オールラウンダータイプ、最初の1台にもGOOD】
ATH-SQ1TW2のサウンドをひと言で表すならオールラウンダーだと思う。ボーカル帯域が厚いが、バランスよく楽器の音色が耳に飛び込んでくるので、バンドサウンドに一体感がある。特にギターとドラムスが意識せずとも聴こえてきて、メロディラインとリズムがボーカルを押し上げていく印象だ。
そのため、マカロニえんぴつ「ヤングアダルト」やSaucy Dog「シンデレラボーイ」、back number「水平線」、あいみょん「君はロックを聴かない」といった楽曲との相性が良く感じられる。Vaundy「怪獣の花唄」などは特にわかりやすく、Aメロからギター/ドラムスが徐々に盛り上げていき、サビで一気に音数が増える様は聴いていて気持ちが良い。ボーカル、もしくは楽器だけに注目しているとこの感覚は味わえない。
ガツンとくる超低音やどこまでも伸びるような超高音を鳴らす、といったタイプではないので、そういったサウンドが欲しい特定の楽曲では物足りなさがあるかもしれない。その時はイコライザーを積極的に使っていこう。素のサウンドを壊さずに “味付け” する感じだが、変化はしっかり聴き取れる。色々な楽曲を聴くのであれば、本機の汎用性が必ず活きるはずだ。
【編集部B:デザインに良い意味で騙される、しっかり本格派】
小さく可愛い見た目だけど、さすがオーディオテクニカ、音はしっかり本格派。YOASOBIの「アイドル」を聴いてみると、冒頭からテレビやスマホのスピーカーでは聴こえなかった細かい音までバッチリ表現してくれて、楽曲の作り込みの細かさに改めて気付かされる。
音は低音から高音までしっかり出ているが、特に綺麗に聴こえるのが中高域だ。女王蜂の「メフィスト」ではアヴちゃんの少しざらついた声の質感、ギターやベース、ヴァイオリンといった生楽器のニュアンスが生々しく、とても気持ち良く感じられた。
また、音と映像のズレを減らす低遅延モードも備えているので、動画を見るのにも最適。アニメ『【推しの子】』を視聴してみたが、持ち前の音のキャラクターから、鬼気迫るような声の演技を吐息までリアルに再生してくれた。1台で音楽から動画までバッチリ楽しめるうえ、他とかぶらないデザイン性からも普段遣いにオススメのイヤホンだ。
【編集部C:明るく明瞭なサウンドで楽しく聴ける。持ち運びやすい点も◎】
まずはファーギーの「Labels or Love」。映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の挿入歌で、作品の世界観をまるごと感じられるような一曲で、続編ドラマのシーズン2配信が近いため久しぶりに聴いた。リズミカルで深いビートに、キラキラしたシンセやクラップ音などが、ファーギーの力強い歌声と共に明るく明瞭に再現。曲終わり、トランペットの音が消えゆくところも、最後まで美しくてクリアだ。
クリープハイプ「青梅」も、ドラムが刻むリズムの上に、エフェクトのかかったギターだったり、楽曲全体で多用される電子的な表現が、ひとつひとつ明瞭で、空間の広がりも感じる。中心になるボーカルは、息が混じった感じの尾崎世界観らしい歌声で、その息遣いまで感じられるのはファンには嬉しいポイント。
サム・スミス「Unholy (Live From The Royal Albert Hall)」では、サム・スミスとキム・ペトラスの美しく伸びやかな歌声が堪能できる上で、曲の随所で響く力強いコーラスや、ライブバージョンならではの会場の歓声が広がる様がリアルで聴き応えがある。
独特なスクエア型デザインも、着けてみるとおもったよりフィットした。かなりコンパクトなサイズということもあって、耳が小さい人でも収まりやすいだろう。
充電ケースもかなりコンパクト。おかげで容量の小さなバッグでも収納できる。高さがあるのでポケットには入れにくいけど、ころんとした指輪ケースのような形もかわいい。蓋部分のマグネットもしっかりしているので、カバンの中でとっ散らかることもなかったし、軽くて持ち運びしやすいことも美点と思う。
【編集部D:動画に没頭、はじめて聴こえる音がいっぱい】
普段からずっとスマートフォンでYouTube動画を観ているけれど、ATH-SQ1TW2を通してみると、本当に動画に集中できる。ゲーム実況動画では、正直スマートフォンのスピーカーだとゲーム内のサウンドがあまり聴こえていなかった。というより聴こえていないことに気づけていなかったが、ATH-SQ1TW2を接続してはじめて聴こえた音がたくさんあった。こんな迫力のある映像だったのか、と驚かされる。
音が良くなると、ぼんやり観ていた動画の印象がまったく変わってくる。レシピ動画はASMRのようになり、いろんな芸人が公式チャンネルで公開しているネタも、言葉がスッと耳と頭に入ってきて余計に笑える。音が作り込まれた映画作品でないとあまり意味がないのでは、と思っている方にこそ体験してもらいたい。
逆に言うなら、映画などではさらに没入感がすごいことになる。通勤時に再生すると、入り込みすぎて一瞬で下車駅に着いてしまう。イヤホン本体で約6.5時間/充電ケース併用で最大約20時間の再生が可能なので、帰り道も余裕で続きから観ることができる。こうした使い方をすると、毎日の電車移動も楽しくなるはずだ。
いつでも使いやすい、けれど個性ある1台を求める方にオススメ
ここまで完全ワイヤレスイヤホンが浸透したいま、ただ音楽を再生するためだけのデバイスではなく、QoLを上げるためのアイテムとして選びたいところ。繰り返しになるが、そのためには音質はもちろんとして、機能性も、デザインも揃っていてほしい。
ATH-SQ1TW2は、そんな “当たり前” の要求に応えてくれるモデルだ。同社公式オンラインストアの価格は10,780円と、ちょっと1万円をオーバーするくらい。人気モデルの初代「ATH-SQ1TW1」より少しアップしているが、そのぶん機能も増えている。また市場にはさらに安いモデルもあるが、何かが足りないことも多い。これだけの条件が揃っていることを考えると、コスパも良好と言っていいだろう。
香水はお気に入りの香りを身にまとうと気分が上がるものだが、完全ワイヤレスイヤホンだって同じだ。好きなモデルはもっと着けていたくなるし、音楽を聴いていたくなる。ATH-SQ1TW2はそんな1台なので、ぜひお気に入りのカラーを手元に置いてほしい。