PR高画質&高音質にスマートな機能性もプラス
完成度の高さに“新時代”を予感した。NOMVDICプロジェクター「P1000」「P2000UST-RGB」レビュー
プロジェクターには近年新興ブランドの参入が相次いでいるが、米国・カリフォルニアのスタートアップブランド「NOMVDIC(ノメディック)」ほど現代人のライフスタイルに密着したブランドはないだろう。
都市型ライフスタイルとホームエンターテインメントを生活空間や環境に制限されることなく楽しむことを掲げる同社は、2022年9月にスマートポータブルスピーカー&プロジェクター「X300」で日本上陸を果たして以来、回転レンズで天井投写できるスマートモバイルプロジェクター「R150」、手のひらサイズで最大180インチの投写が可能なRGBレーザープロジェクター「L500」といった製品を投入してきた。
そんなNOMVDICが、遂に高画質にこだわったプロジェクターの領域に踏み入れる。ゲーミング向けの遅延の少なさも特徴とした4Kプロジェクター「P1000」、そして本格的なホームシアターを意識した超短焦点4Kプロジェクター「P2000UST-RGB」の2機種だ。そしてP2000UST-RGBは3色レーザーによる鮮やかな色彩表現や、劇場を彷彿とさせる美しいデザインなどを評価され、「VGP2024」ライフスタイル分科会において「金賞」を受賞。P1000も受賞を果たしている。
同ブランドの製品は、どれも共通して現代的でスマートなプロジェクターではあるが、ネット動画視聴の機能などは一体化していない。だがこの度、P1000やP2000UST-RGBの購入で人気のネット動画対応のスティック端末「FireTV Stick」をプレゼントするキャンペーンを実施。この組み合わせでサブスク動画配信もカバーするところがNOMVDICの狙いといったところだろう。
ではNOMVDIC「P1000」「P2000」の実機をチェックしよう。
NOMVDICによる、画質にもこだわったプロジェクター製品のスタンダード/ゲーミングモデルが「P1000」だ。白色を基調としたスクエア筐体デザインのフロント投写型プロジェクターだが、その中身はただのカジュアル志向モデルではない。画質スペックはDMDの0.65インチのデバイスを採用した“4K UHD”に対応、RGB LEDによる2300ANSIルーメンという高輝度スペック。
実際に音元出版の試聴室にP1000をセットしてみると……設定を確認するために照明を付けたままでも、ハッキリとUIを確認できるほどに明るい。本機は、現代的な高画質と利便性の揃ったプロジェクターだと理解した瞬間だ。
あまりの明るさに圧倒されそうになったが、改めてその設置方法から紹介しよう。初期設定時はリモコンのBluetoothペアリングを行った後に、リモコン左上のフォーカスボタンを押すことでオートフォーカスが働く。なお、フォーカスボタンを長押しすればマニュアルでの微調整も可能。
独自の「AiiO AI画像最適化技術」によって、設置画面を開くと自動台形補正が働く。投写距離は0.91-3.27mをカバーしていて、投写サイズは60-180インチに対応する。
導入の際に考えておきたいポイントが、1系統搭載しているHDMI端子(HDMI 2.0)の使い道だ。今回は画質チェック目的もありFireTV Stick 4K Maxをセットしているが、本機は1080p/240Hz映像に対して遅延0.0042秒という低遅延対応のゲーミングスペックも備えている。この性能を活かす際にはPlayStation 5やPCを接続することになるだろう。
都市型ライフスタイルとホームエンターテインメントを生活空間や環境に制限されることなく楽しむことを掲げる同社は、2022年9月にスマートポータブルスピーカー&プロジェクター「X300」で日本上陸を果たして以来、回転レンズで天井投写できるスマートモバイルプロジェクター「R150」、手のひらサイズで最大180インチの投写が可能なRGBレーザープロジェクター「L500」といった製品を投入してきた。
そんなNOMVDICが、遂に高画質にこだわったプロジェクターの領域に踏み入れる。ゲーミング向けの遅延の少なさも特徴とした4Kプロジェクター「P1000」、そして本格的なホームシアターを意識した超短焦点4Kプロジェクター「P2000UST-RGB」の2機種だ。そしてP2000UST-RGBは3色レーザーによる鮮やかな色彩表現や、劇場を彷彿とさせる美しいデザインなどを評価され、「VGP2024」ライフスタイル分科会において「金賞」を受賞。P1000も受賞を果たしている。
同ブランドの製品は、どれも共通して現代的でスマートなプロジェクターではあるが、ネット動画視聴の機能などは一体化していない。だがこの度、P1000やP2000UST-RGBの購入で人気のネット動画対応のスティック端末「FireTV Stick」をプレゼントするキャンペーンを実施。この組み合わせでサブスク動画配信もカバーするところがNOMVDICの狙いといったところだろう。
ではNOMVDIC「P1000」「P2000」の実機をチェックしよう。
■リビング&ゲーミングをカバーする新スタンダードプロジェクター「P1000」
NOMVDICによる、画質にもこだわったプロジェクター製品のスタンダード/ゲーミングモデルが「P1000」だ。白色を基調としたスクエア筐体デザインのフロント投写型プロジェクターだが、その中身はただのカジュアル志向モデルではない。画質スペックはDMDの0.65インチのデバイスを採用した“4K UHD”に対応、RGB LEDによる2300ANSIルーメンという高輝度スペック。
実際に音元出版の試聴室にP1000をセットしてみると……設定を確認するために照明を付けたままでも、ハッキリとUIを確認できるほどに明るい。本機は、現代的な高画質と利便性の揃ったプロジェクターだと理解した瞬間だ。
あまりの明るさに圧倒されそうになったが、改めてその設置方法から紹介しよう。初期設定時はリモコンのBluetoothペアリングを行った後に、リモコン左上のフォーカスボタンを押すことでオートフォーカスが働く。なお、フォーカスボタンを長押しすればマニュアルでの微調整も可能。
独自の「AiiO AI画像最適化技術」によって、設置画面を開くと自動台形補正が働く。投写距離は0.91-3.27mをカバーしていて、投写サイズは60-180インチに対応する。
導入の際に考えておきたいポイントが、1系統搭載しているHDMI端子(HDMI 2.0)の使い道だ。今回は画質チェック目的もありFireTV Stick 4K Maxをセットしているが、本機は1080p/240Hz映像に対して遅延0.0042秒という低遅延対応のゲーミングスペックも備えている。この性能を活かす際にはPlayStation 5やPCを接続することになるだろう。