PR“ピヤホン7”「TE-ZX1-PNK」も同時レビュー!
思わず唸った存在感と迫力あるサウンド。AVIOT「TE-ZX1」は“史上最大級”のインパクト!
“史上初” 。AVIOTから登場するフラグシップ機の完全ワイヤレスイヤホンは、幾度もその言葉を冠して登場し、実際、それはどれも驚異的なものばかりだった。しかし、人は刺激に慣れてしまう。また史上初と言われても、次はもうワクワクはしないだろう...そう思っていた。
しかし、そんな冷えかけていた心を再びワクワクさせるであろう、強烈な “完全ワイヤレスイヤホン史上初” を携えて登場したのが、AVIOTの新たなフラッグシップ完全ワイヤレス「TE-ZX1」だ。
「トライブリッド5ドライバー」システムという、何なら有線イヤホンの世界においても先進的と言えるドライバー構成。現時点での完全ワイヤレスへの採用は常識破りだし、今後の追随さえないかもしれない。それほどぶっちぎりなドライバー構成を採用してきた上に、ノイキャンなど全体的なブラッシュアップも当然抜かりなしだ。
そしてAVIOTのフラグシップ機といえば、凛として時雨のドラマー・ピエール中野氏のコラボモデル “ピヤホン” も欠かせない。今回も “ピヤホン7” こと「TE-ZX1-PNK」が同時に登場。中野氏監修のチューニングとデザインに加え、「Assmeble for PNK プロジェクト」の開始も基盤となることが大きなポイントだ。
本稿では、そんな新たなフラグシップ機TE-ZX1、TE-ZX1-PNKの特徴や仕様、気になる試聴インプレッションなどを紹介していきたい。
まずはメイン機となるTE-ZX1。低域にダイナミック型×1基、中高域に平面磁気駆動型×1基、高域にBA型×3基の、計3種/5基によるドライバー構成、それが今回採用された「トライブリッド5ドライバー」だ。
平面駆動型ドライバーは製品ごとに様々な使い方がなされており、その使い方の違いに製品の個性が表れやすい。本機は3ウェイの中高域への採用によって、「低歪みで伸びやかな中高域」を得ているとのことだ。
前モデルから継承する、イヤーモニターを参考にしたシェル形状も重要ポイント。ドライバー構成の大規模化はイヤホン全体の大型化につながり、装着感の難を生みやすい。
しかしAVIOTは、シェル設計と金属製ノズルによる重心調整で、それを解消する独自手法を前モデル時点で完成済み。今回も各手法をしっかり踏襲することで、今回さらに大規模な構成の採用に踏み切れたのだろう。実際に本機の装着感は、快適性も安定性も十分に確保されたものだ。
なお、そのシェルの製作に使われている積層造形技術は、シェル内部の音響設計の最適化にも活躍。前述の金属ノズルも不要共振抑制効果で音質向上にも貢献してくれる。
そのドライバー構成と音響設計によって、DSP音質調整を最小限に抑え鮮度の高いサウンドを実現。またLDAC対応によって、ハイレゾ級の情報量も余すところなく再現する。それが本機の狙いであり強みとなるのだ。
音質に加えて、本機では「ハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング(ANC)」も強化され、ノイズキャンセリング性能向上と、独特の圧迫感の減少を同時に達成した。ノイズキャンセリングの使用感にうるさいピエール中野氏も、「感動の仕上がり」とのことだ。
実際に駅前や電車内でテストしてみると、大柄なイヤモニシェイプで耳を塞ぐことでの遮音性も合わさって、総合的な性能は現在の最新機に求められる水準を余裕を持ってクリア。そしてたしかに圧迫感は皆無だ。これを体感してから通常製品のノイズキャンセリングに戻ってみたところ、普段は気にならなかった圧迫感を改めて実感してしまった。
しかし、そんな冷えかけていた心を再びワクワクさせるであろう、強烈な “完全ワイヤレスイヤホン史上初” を携えて登場したのが、AVIOTの新たなフラッグシップ完全ワイヤレス「TE-ZX1」だ。
「トライブリッド5ドライバー」システムという、何なら有線イヤホンの世界においても先進的と言えるドライバー構成。現時点での完全ワイヤレスへの採用は常識破りだし、今後の追随さえないかもしれない。それほどぶっちぎりなドライバー構成を採用してきた上に、ノイキャンなど全体的なブラッシュアップも当然抜かりなしだ。
そしてAVIOTのフラグシップ機といえば、凛として時雨のドラマー・ピエール中野氏のコラボモデル “ピヤホン” も欠かせない。今回も “ピヤホン7” こと「TE-ZX1-PNK」が同時に登場。中野氏監修のチューニングとデザインに加え、「Assmeble for PNK プロジェクト」の開始も基盤となることが大きなポイントだ。
本稿では、そんな新たなフラグシップ機TE-ZX1、TE-ZX1-PNKの特徴や仕様、気になる試聴インプレッションなどを紹介していきたい。
■AVIOTの新フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「TE-ZX1」をレビュー
まずはメイン機となるTE-ZX1。低域にダイナミック型×1基、中高域に平面磁気駆動型×1基、高域にBA型×3基の、計3種/5基によるドライバー構成、それが今回採用された「トライブリッド5ドライバー」だ。
平面駆動型ドライバーは製品ごとに様々な使い方がなされており、その使い方の違いに製品の個性が表れやすい。本機は3ウェイの中高域への採用によって、「低歪みで伸びやかな中高域」を得ているとのことだ。
前モデルから継承する、イヤーモニターを参考にしたシェル形状も重要ポイント。ドライバー構成の大規模化はイヤホン全体の大型化につながり、装着感の難を生みやすい。
しかしAVIOTは、シェル設計と金属製ノズルによる重心調整で、それを解消する独自手法を前モデル時点で完成済み。今回も各手法をしっかり踏襲することで、今回さらに大規模な構成の採用に踏み切れたのだろう。実際に本機の装着感は、快適性も安定性も十分に確保されたものだ。
なお、そのシェルの製作に使われている積層造形技術は、シェル内部の音響設計の最適化にも活躍。前述の金属ノズルも不要共振抑制効果で音質向上にも貢献してくれる。
そのドライバー構成と音響設計によって、DSP音質調整を最小限に抑え鮮度の高いサウンドを実現。またLDAC対応によって、ハイレゾ級の情報量も余すところなく再現する。それが本機の狙いであり強みとなるのだ。
■向上したANC性能。『カウボーイビバップ』の世界観溢れる外観デザインも
音質に加えて、本機では「ハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング(ANC)」も強化され、ノイズキャンセリング性能向上と、独特の圧迫感の減少を同時に達成した。ノイズキャンセリングの使用感にうるさいピエール中野氏も、「感動の仕上がり」とのことだ。
実際に駅前や電車内でテストしてみると、大柄なイヤモニシェイプで耳を塞ぐことでの遮音性も合わさって、総合的な性能は現在の最新機に求められる水準を余裕を持ってクリア。そしてたしかに圧迫感は皆無だ。これを体感してから通常製品のノイズキャンセリングに戻ってみたところ、普段は気にならなかった圧迫感を改めて実感してしまった。
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