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PRベース機「WA-V1」との違いをチェック!

“ピッドホン” シリーズ史上最高のトータルバランス!AVIOT「WA-V1-PNK」レビュー

公開日 2024/09/13 06:30 高橋 敦
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■PNKモデルならではのオリジナルデザイン。独自アクセサリーも豊富に用意



これまで紹介したベース機と共通の強みの上に、さらに独自の個性や魅力まで与えられたのが、今回のWA-V1-PNKだ。という時点でもう「勝ったな!」感があるし、事実勝っている。その勝利のポイントを見ていこう。

まずはデザイン。ベース機は比較的プレーンな形状と配色で、個性を主張せずファッションに溶け込むタイプ。そのことがピッドホンらしさを上乗せする素体としてもうまく働き、ブラックを基調にゴールドを差すピッドホンカラーが実に映えている。前述のように首かけ時の見栄えもよいからなおさらだ。

ブラックを基調にゴールドを差すピッドホンカラーが実に映えている

ハウジングの金属パーツ部分のゴールドは、ややマットな仕上げ。ヘッドホンはそもそもの存在感がイヤホンより強いが、ゴールドのアクセント感を少し落ち着かせることでその主張が整えられている。

付属の有線接続用ケーブルも独自のものに変更。ベース機のケーブルもワイヤレス機の付属ケーブルとしては申し分ない。しかしこのピッドホン仕様ケーブルはナイロン編みの外観もかっこよく、有線ヘッドホンの標準ケーブルとしても通用しそうな仕上がりだ。音質面も中野氏チェック済みとのことで、有線接続もおまけ扱いされていないことがわかる。

写真左が「WA-V1-PNK」、写真右がベース機の「WA-V1」

有線ヘッドホンの標準ケーブルとしても通用しそうな仕上がり

ほかにはPNKロゴポーチ、そしてこちらもオリジナルの折りたたみ式「ヘッドホン用デスクフック」が付属。ヘッドホンに限らず出先で何か引っかけておきたいときに便利なので、常にバッグに忍ばせておくのもよさそうだ。

付属品のイメージ

最後にボイスガイダンスは声優・日高のり子さん(※高ははしごだか)による、Natural/Mechanical/Boyish/Naughtyの4パターンを贅沢に搭載。その選択など設定変更は専用アプリ「AVIOT SOUND ME」から手軽に行える。

ボイスパターンはアプリから簡単に切り替えられる

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