PR進化したドライバー構成やノイズキャンセリング機能をチェック
高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
ヒットモデルだらけのAVIOT製品の中でも、完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01v」は特に大ヒットとなったモデルだ。音質は当然、当時のお手頃価格帯としてはいち早くハイブリッドノイズキャンセリング機能を採用。イヤホン本体での連続再生時間も最大約18時間を実現するなど、機能性も充実していた。以降数々のコラボモデルのベースとなったことも、その完成度の高さを示していると言える。
その流れを継ぐ、高音質と機能性を両立させた “Vシリーズ” の最新モデルが「TE-V1R」だ。「V1R」という字面だけでも何か強そうだが、事実「音質」「ノイズキャンセリング」「長時間再生」の全てをさらに伸ばしながら、税込15,950円という価格帯に抑えるなど、大きな進化を遂げたモデルとなっている。
本稿では、そんな注目のTE-V1Rの実機をお借りして使用してみたので、本製品の製品仕様の紹介や試聴インプレッションなどを行っていく。
まず何よりも、「ハイブリッド・デュアルドライバー2.0」の採用だ。TE-D01vの10mmダイナミック型シングルから、10mmダイナミック型とBA型のハイブリッド構成へとドライバー構成を変更。両ドライバーにそれぞれが得意とする低域と中高域を担当させることで、全帯域の高音質化を実現している。その再生能力を引き出すべくBluetoothコーデックも、SBCとAACに加えて、ハイレゾ級音質のLDACにも対応している。
ノイズキャンセリングは、前モデルで当時いち早く採用した「ハイブリッド」仕様に加え、今回は「アダプティブ」仕様にも対応し、すなわち「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」となった。リスナー周囲のノイズを検出するフィードフォワードマイクと耳の中に侵入してきたノイズを検出するフィードバックマイクの両方を活用し、ノイズキャンセリング性能を向上。その上で、周囲の騒音状況に応じてノイズキャンセリング強度を自動調整するアダプティブ機能によって、ノイズキャンセリングが強すぎることでの違和感なども生じにくくしてある。
また、外音取り込みモードも当然サポートしている。ノイズキャンセリング処理が音質に与える悪影響を軽減する独自アルゴリズムの採用もポイントだ。静けさと高音質の両立にも余念がない。
実際の環境で試してみても、その効果には納得。ハイエンドモデルほどの異次元の静けさとまではいかないが、「騒音を抑えて音楽を聴きやすく」に十分なノイキャン強度が確保されている。加えてノイキャン強度はアプリから調整できるので、ノイキャン独特の耳への圧迫感が苦手な方はあえて弱めに設定するのもありだ。
そして、超長時間のバッテリーライフも健在だ。イヤホン単体での最大19時間再生は、TE-D01vのそれを少しだが上回る。各種性能が向上しているのにバッテリー持ちも伸びているのだ。実使用での再生時間はノイズキャンセリングのオンオフや使用コーデック等によって多少前後はするだろうが、それでも朝から晩まで使いっぱなしが可能なレベル。最強クラスのバッテリー性能と言える。なお充電ケース込みでの最大再生時間は最大62時間と、一週間無充電も問題なさそうだ。
こうした強烈な性能を備えつつ、外観の雰囲気、イヤホン本体とケースのデザインは、逆に極めてプレーンにまとめられている。このモデル自体のデザイン性をあえて強く主張することのない、スタンダードなフォルムとカラーリングだ。なので好みやファッションとの相性は気になりにくいだろう。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
またこのプレーンさはおそらく、様々なカラーリングやデザイン追加の行いやすさも意図してのことだろう。つまりコラボモデルのベース機、プラットフォームとしての利用もあらかじめ想定したデザインと思われる。実際すでに本機をベースにしたコラボモデルが登場しており、どのデザインも魅力的だ。
もちろん、イヤホンの特に耳側のフォルムは、エルゴノミクスの観点からも適正な形状にされている。耳に素直にフィットする、イヤーモニターライクなフォルムだ。イヤーピースを耳のやや奥までしっかり挿入して、遮音性と装着安定性を確保。日常生活の中でちょっと走るといった程度の動きで落ちてしまいそうな不安感を覚えることはなく、かといって装着による圧迫感や違和感を覚えることもなかった。
その流れを継ぐ、高音質と機能性を両立させた “Vシリーズ” の最新モデルが「TE-V1R」だ。「V1R」という字面だけでも何か強そうだが、事実「音質」「ノイズキャンセリング」「長時間再生」の全てをさらに伸ばしながら、税込15,950円という価格帯に抑えるなど、大きな進化を遂げたモデルとなっている。
本稿では、そんな注目のTE-V1Rの実機をお借りして使用してみたので、本製品の製品仕様の紹介や試聴インプレッションなどを行っていく。
■新開発「ハイブリッド・デュアルドライバー2.0」を採用。ノイズキャンセリング性能や連続再生時間も向上
まず何よりも、「ハイブリッド・デュアルドライバー2.0」の採用だ。TE-D01vの10mmダイナミック型シングルから、10mmダイナミック型とBA型のハイブリッド構成へとドライバー構成を変更。両ドライバーにそれぞれが得意とする低域と中高域を担当させることで、全帯域の高音質化を実現している。その再生能力を引き出すべくBluetoothコーデックも、SBCとAACに加えて、ハイレゾ級音質のLDACにも対応している。
ノイズキャンセリングは、前モデルで当時いち早く採用した「ハイブリッド」仕様に加え、今回は「アダプティブ」仕様にも対応し、すなわち「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」となった。リスナー周囲のノイズを検出するフィードフォワードマイクと耳の中に侵入してきたノイズを検出するフィードバックマイクの両方を活用し、ノイズキャンセリング性能を向上。その上で、周囲の騒音状況に応じてノイズキャンセリング強度を自動調整するアダプティブ機能によって、ノイズキャンセリングが強すぎることでの違和感なども生じにくくしてある。
また、外音取り込みモードも当然サポートしている。ノイズキャンセリング処理が音質に与える悪影響を軽減する独自アルゴリズムの採用もポイントだ。静けさと高音質の両立にも余念がない。
実際の環境で試してみても、その効果には納得。ハイエンドモデルほどの異次元の静けさとまではいかないが、「騒音を抑えて音楽を聴きやすく」に十分なノイキャン強度が確保されている。加えてノイキャン強度はアプリから調整できるので、ノイキャン独特の耳への圧迫感が苦手な方はあえて弱めに設定するのもありだ。
そして、超長時間のバッテリーライフも健在だ。イヤホン単体での最大19時間再生は、TE-D01vのそれを少しだが上回る。各種性能が向上しているのにバッテリー持ちも伸びているのだ。実使用での再生時間はノイズキャンセリングのオンオフや使用コーデック等によって多少前後はするだろうが、それでも朝から晩まで使いっぱなしが可能なレベル。最強クラスのバッテリー性能と言える。なお充電ケース込みでの最大再生時間は最大62時間と、一週間無充電も問題なさそうだ。
■スタンダードで何にでも合わせやすいフォルムとカラーリング。機能面も充実仕様
こうした強烈な性能を備えつつ、外観の雰囲気、イヤホン本体とケースのデザインは、逆に極めてプレーンにまとめられている。このモデル自体のデザイン性をあえて強く主張することのない、スタンダードなフォルムとカラーリングだ。なので好みやファッションとの相性は気になりにくいだろう。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
またこのプレーンさはおそらく、様々なカラーリングやデザイン追加の行いやすさも意図してのことだろう。つまりコラボモデルのベース機、プラットフォームとしての利用もあらかじめ想定したデザインと思われる。実際すでに本機をベースにしたコラボモデルが登場しており、どのデザインも魅力的だ。
もちろん、イヤホンの特に耳側のフォルムは、エルゴノミクスの観点からも適正な形状にされている。耳に素直にフィットする、イヤーモニターライクなフォルムだ。イヤーピースを耳のやや奥までしっかり挿入して、遮音性と装着安定性を確保。日常生活の中でちょっと走るといった程度の動きで落ちてしまいそうな不安感を覚えることはなく、かといって装着による圧迫感や違和感を覚えることもなかった。
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