AVライフに必携のiPhoneアプリ15選
■水平計
・「TiltMeter Pro」 ¥115 iTunesで詳細を見る
・「Advanced Bubble Level Free」 無料 iTunesで詳細を見る
iPhone/iPod touchの加速度センサーを利用した水平計。例えばプロジェクターやスクリーンを設置するときに使うと便利ではないでしょうか。使用前にきちんとキャリブレーションを行っておけば、かなり高い精度で水平測定が行えます。まずは無料版の方から試してみると良いと思います。
■ ソフト管理
・「ItemShelf Lite」無料 iTunesで詳細を見る
持っているソフトや欲しいソフトを管理するためのアプリ。バーコードをカメラで読み取ったり、JAN/ASIN/ISBNなどの番号を入力することでアイテムをかんたんに追加できます。棚をフォルダのように分類し、「欲しいもの」「2階にあるもの」など任意に追加できるので、コンテンツ管理に重宝するでしょう。なおバーコード読み取りは、iPhone 3Gでは別途マクロレンズの装着が必要となります。蛇足ですが、シェルフのデザインはiPadの「iBooks」にそっくりです。
■懐中電灯
・「Light」無料 iTunesで詳細を見る
映画を見る際に部屋を暗くする、という方も多いはず。そんなとき、リモコンを手探りで探すのは結構わずらわしいものです。結局見つからなくて、半分キレながらいったん部屋の照明を付ける、なんてこともあるのでは。個人的にはソフトのパッケージやブックレットを確認する際、ちょっと明かりが欲しいな、と感じる場面がけっこうあります。また機器の配線を変える場合に、ラックの裏側が暗くて一苦労、という経験も多くの方がお持ちでしょう。
そんなときに便利なのが懐中電灯ソフト。この「Light」は無料ソフトで、操作もとてもシンプル。シングルタップで点灯、ダブルタップで点滅、トリプルタップだとSOS信号(!)を点灯するというものです。実際に使ってみましたが、照度はハッキリ言ってあまり高くありません。あくまで補助用と考えた方がいいでしょう。
ほかには、その名もズバリの「懐中電灯」(iTunesで詳細を見る) という115円の有料アプリもあって、これは光の色や光量を変えたりすることも可能。
まあ、どちらも暗室で使う場合、iPhoneをまず探す必要が出てくるわけで、iPhoneが見つかるならリモコンも探せそうなもの。ややこじつけ感がありますが、無料なら入れておいて損は無いのでは。
■メジャー
・「ダイメンション」¥230(限定セール価格) iTunesで詳細を見る
自宅のオーディオラックやローボードなどを見て、「このプレーヤー欲しいんだけど、このスペースに入るかな」とか「このサイズのテレビを置いたらどんな感じになるんだろう」などと疑問に思ったことはありませんか?
そんな時に活躍する、かもしれないのがこのアプリ。定規機能やノギス機能、テープメジャー、ロング・テープメジャーなど、いろんなものが計測できてしまいます。グラフィックが凝っているので使っていて楽しいのも魅力。ただ、一つ大きな問題点が。購入して試してみましたが、メジャーはものすごく操作が面倒くさく、正直言って使い物になりません…。ただし定規やノギスについては対象物が小さければ使えそうな印象なので、DIYのときにネジの径や長さを測る、などという用途には良いかもしれません。
■ブランドオリジナル
・「Ultimate Ears App」 無料 iTunesで詳細を見る
Ultimate Earsユーザーのためのエンターテインメントアプリ。ブランドの歴史や著名アーティストのユーザーを紹介するコンテンツがあったり、ループ掛けのモデルについては装着方法のガイダンス動画なども用意されています。ミュージシャンのカスタムモニターや、現行モデルのカタログなどの写真付きカタログもファンなら抑えておきたいところ。iPhoneユーザーなら、イヤホンのサウンドチェック・ツールも使ってみたいメニューの一つです。
記事の冒頭でiPhoneアプリが16万と書きましたが、最近伸びが加速している印象なので、20万を超えるのも時間の問題でしょう。また4月以降にはiPad専用アプリも出てくるでしょうし、既存アプリのバージョンアップもされるでしょうから、今回の記事の反響がそれなりにあったら続編も掲載したいと思います。読者のみなさまで「コレは便利!」というアプリがあったら、ぜひ phileweb@ongen.co.jp までご連絡下さい。