ビクタースタジオがセレクト!エンジニアが唸るこの1枚 −「15th Anniversary Special X’mas Concert/paris match」
15th Anniversary Special X’mas Concert/paris match
WAV/FLAC 96kHz/24bit
http://hd-music.info/album.cgi/8926
今回のセレクトは、またもや手前味噌で大変恐縮だが、ビクタースタジオ自ら作品の企画・制作に主体的に関わりプロデュースする新シリーズ「Do・Live(ド・ライブ)」の第二弾として、2016年2月10日に「VICTOR STUDIO HD-Music.」独占で配信リリースされた、「15th Anniversary Special X’mas Concert/paris match」をご紹介させて頂きたい。
ハイセンスでポップなユニット「paris match」は、前回に続いてこのコーナーで3度目のご紹介となるが、本作は2015年12月に恵比寿の The Garden Hallにて収録された初のライブ版。既発の「Do・Live(ド・ライブ)」の第一弾は、ビクタースタジオでほぼ一発録りされた「CROSS THE STORIES /JiLL-Decoy association」。お陰様で大変好評を頂いているが、今回の第二弾は早くもスタジオを飛び出してのライブ録音版。音楽の根源的な魅力が詰まった「Live」感を最大限にフィーチャーすることを目指す「Do・Live(ド・ライブ)」の、まさに真骨頂のお届けである。
このライブのハイレゾマスターは96kHz/24bitだが、レコーディングからミックスまでは96kHz/32bitのオールデジタルという非常にピュアな環境で作業が行われている。
臨場感や空気感の表現力が豊かなハイレゾは、ライブやコンサートものには非常に適している。本作ではそれが十二分にご堪能頂ける仕上がりとなっている。
特筆すべき点は、強固な信頼関係で繋がっている「プロフェッショナル」の音づくりチームがサウンドメイクを手掛けていること、そして演奏もレコーディングとほぼ同じ超一流のメンバーであることだ。CDと同じミュージシャンとミキシング・マスタリングエンジニアにより、安定した完璧な演奏とコンサート会場では表現できない緻密なバランスや繊細な音づくりがなされ、加えて、ライブならではのグルーヴ感と臨場感・空気感がそのままに詰め込まれているのだ。
ライブ会場の雰囲気は良いがサウンドはいま一つと思われているCD派の方、CDはサウンドトータルの完成度は高いが臨場感が物足りないと感じているライブ派の方、その両方にご満足いただけるであろう、必聴、いや、「必体感」の一作だ。
谷田 茂 氏
ビクタースタジオ所属レコーディングエンジニア。
バークリー音楽院出身の音楽理論もベースに持つ逆輸入型。英語と関西弁ペラペラ。J-POPからキャリアをスタートし、今ではオリコントップ10の常連。ポップス系では無二の存在。加えて、その仕上がり高さから、様々なプロジェクトやアーティスト、プロデューサーからも指名を受け、これまでに幅広いジャンルで数多くの作品を手掛ける。
更に、国内のみならずアメリカ・イギリス・オーストラリア等の海外からのダイレクトなオファーもあり、その語学力を生かしワールドワイドなスタンスでも活動。自らは「阪神タイガースをこよなく愛し、音楽で世界を渡り歩き、東京に魂を売り飛ばしたレコーディングエンジニア」と豪語。
サウンドやレコーディングテクニックだけでなく、携わるプロジェクトでの信頼関係にも重みを置き、チームワーク重視での作品作りを指標。
趣味は、カメラ、楽器演奏(トランペット、ギター、ピアノ)、草野球、麻雀と多彩。座右の銘を“人生、明るく、楽しく、のびのびと"とする、ビクタースタジオ内トップの売れっ子エンジニア。
<谷田氏からのコメント>
今回の恵比寿 The Garden Hallで行われたparis match「L’ULTIMO BACIO Anno 15 〜 paris match 15th Anniversary Special X’mas Concert 〜」はライブレコーディングからミックスまで96kHz/32bitで行われています。
CDの場合はここ数年96kHz/24bitで作業していたので、ほぼ同じようにストレス無くオペレートできました。96kHz領域ではライブの臨場感や歌の息づかい、ミュージシャンの細かなニュアンスまで再現できていて、まさにハイレゾならではの音像感になっていると思います。当日会場に来られなかったparis matchファンの皆様も、パワフルで臨場感のある音、空間を真空パックした今作品をぜひお聴きいただき、感じていただきたいと思います。
WAV/FLAC 96kHz/24bit
http://hd-music.info/album.cgi/8926
今回のセレクトは、またもや手前味噌で大変恐縮だが、ビクタースタジオ自ら作品の企画・制作に主体的に関わりプロデュースする新シリーズ「Do・Live(ド・ライブ)」の第二弾として、2016年2月10日に「VICTOR STUDIO HD-Music.」独占で配信リリースされた、「15th Anniversary Special X’mas Concert/paris match」をご紹介させて頂きたい。
ハイセンスでポップなユニット「paris match」は、前回に続いてこのコーナーで3度目のご紹介となるが、本作は2015年12月に恵比寿の The Garden Hallにて収録された初のライブ版。既発の「Do・Live(ド・ライブ)」の第一弾は、ビクタースタジオでほぼ一発録りされた「CROSS THE STORIES /JiLL-Decoy association」。お陰様で大変好評を頂いているが、今回の第二弾は早くもスタジオを飛び出してのライブ録音版。音楽の根源的な魅力が詰まった「Live」感を最大限にフィーチャーすることを目指す「Do・Live(ド・ライブ)」の、まさに真骨頂のお届けである。
このライブのハイレゾマスターは96kHz/24bitだが、レコーディングからミックスまでは96kHz/32bitのオールデジタルという非常にピュアな環境で作業が行われている。
臨場感や空気感の表現力が豊かなハイレゾは、ライブやコンサートものには非常に適している。本作ではそれが十二分にご堪能頂ける仕上がりとなっている。
特筆すべき点は、強固な信頼関係で繋がっている「プロフェッショナル」の音づくりチームがサウンドメイクを手掛けていること、そして演奏もレコーディングとほぼ同じ超一流のメンバーであることだ。CDと同じミュージシャンとミキシング・マスタリングエンジニアにより、安定した完璧な演奏とコンサート会場では表現できない緻密なバランスや繊細な音づくりがなされ、加えて、ライブならではのグルーヴ感と臨場感・空気感がそのままに詰め込まれているのだ。
ライブ会場の雰囲気は良いがサウンドはいま一つと思われているCD派の方、CDはサウンドトータルの完成度は高いが臨場感が物足りないと感じているライブ派の方、その両方にご満足いただけるであろう、必聴、いや、「必体感」の一作だ。
谷田 茂 氏
ビクタースタジオ所属レコーディングエンジニア。
バークリー音楽院出身の音楽理論もベースに持つ逆輸入型。英語と関西弁ペラペラ。J-POPからキャリアをスタートし、今ではオリコントップ10の常連。ポップス系では無二の存在。加えて、その仕上がり高さから、様々なプロジェクトやアーティスト、プロデューサーからも指名を受け、これまでに幅広いジャンルで数多くの作品を手掛ける。
更に、国内のみならずアメリカ・イギリス・オーストラリア等の海外からのダイレクトなオファーもあり、その語学力を生かしワールドワイドなスタンスでも活動。自らは「阪神タイガースをこよなく愛し、音楽で世界を渡り歩き、東京に魂を売り飛ばしたレコーディングエンジニア」と豪語。
サウンドやレコーディングテクニックだけでなく、携わるプロジェクトでの信頼関係にも重みを置き、チームワーク重視での作品作りを指標。
趣味は、カメラ、楽器演奏(トランペット、ギター、ピアノ)、草野球、麻雀と多彩。座右の銘を“人生、明るく、楽しく、のびのびと"とする、ビクタースタジオ内トップの売れっ子エンジニア。
<谷田氏からのコメント>
今回の恵比寿 The Garden Hallで行われたparis match「L’ULTIMO BACIO Anno 15 〜 paris match 15th Anniversary Special X’mas Concert 〜」はライブレコーディングからミックスまで96kHz/32bitで行われています。
CDの場合はここ数年96kHz/24bitで作業していたので、ほぼ同じようにストレス無くオペレートできました。96kHz領域ではライブの臨場感や歌の息づかい、ミュージシャンの細かなニュアンスまで再現できていて、まさにハイレゾならではの音像感になっていると思います。当日会場に来られなかったparis matchファンの皆様も、パワフルで臨場感のある音、空間を真空パックした今作品をぜひお聴きいただき、感じていただきたいと思います。