HOME > レビュー > 「あつまれ どうぶつの森」でオーディオルーム作り(4)集まりすぎて嬉しい悲鳴! の巻

人の優しさに触れた一週間

「あつまれ どうぶつの森」でオーディオルーム作り(4)集まりすぎて嬉しい悲鳴! の巻

公開日 2020/05/23 06:45 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

最後に、大型ディスプレイについての現状をお伝えしよう。

H山くんから「かべかけテレビ50インチ」をもらう前に、以前試し、一度は挫折したアイデアを、再度実行に移していた。

それは、キャンバスを多数並べて、“超” 大画面を作るという計画だ。前にも書いたように、ゲームの仕様上、キャンバスとキャンバスのあいだに、どうしても隙間が空いてしまう。だが、それは20インチのテレビや50インチのテレビを並べても同じこと。それならばキャンバスを使った大画面に再チャレンジしようと考えた。

実現にあたっては、一枚の画像を複数のデザインに分けて出力する、ジェネレーターの力を借りた。海岸のフリー素材写真をダウンロードし、それをジェネレーターで複数画像に切り分ける。その後、ちまちまスマホでQRコードを撮影し、ゲーム内で読み込む作業を繰り返す。そして、それをキャンバスとして壁に飾り、位置を整える。

こんな感じでキャンバスを並べていく

すると、…何ということでしょう! まるでプロジェクターで投映したような大画面が、壁面に出現した。そうはいっても、やはり隙間が多少気になるし、何といっても静止画しか投写できないのが致命的。だが今は、「超大画面」であることを優先したい。

スクリーンに見立てた超大画面が出現!

順番があべこべになったが、次に、この画面を投写するためのプロジェクターを用意しなければならない。とはいってもこの世界には、映像を投写する機械は「えいしゃき」しかなさそうだ。

思案した末、「えいしゃき」を2台用意し、スタック投写することにした。スタック投写とは、同じ映像を複数のプロジェクターで一画面に映し、輝度を稼ぐ方法。本当のことをいうと、2台では全く光量が足りないと思うが、そのあたりのリアリティの追及は勘弁してほしい。

「えいしゃき」を2台用意してスタック投映。光量を稼ぐ

こうして、超大画面が手に入った我がオーディオルーム。H山くんにもらった50インチのテレビも壁に掛け、かなり豪華なAV環境が整った。

オーディオシステムは、頂いた「こうきゅうコンポ」と「レトロなステレオ」を2台並べている。音響的には、どちらかを選んでセンターに置き、音像をしっかり中央に定位させるのが良いことはわかっている。だがどちらも気に入っており、決めかねているのが現状だ。



かなり出来上がってきた(気がする)我がオーディオルームだが、人間の欲望は尽きることがない。最近は、部屋が狭くて、せっかく集めたアイテムを置ききれないことに悩んでいる。自宅を増築し、広い部屋にシステムを移設するタイミングが近づいているのかもしれない。

(c)2020 Nintendo

前へ 1 2 3

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: