【連載】ガジェットTIPS
冬のオーディオ機器、いい結露対策は?
冬場の結露に悩んでいる人、多いのではないでしょうか。寒風吹きすさぶ中帰宅してすぐストーブに火を入れ、自慢のオーディオセットで音楽でも聴いて寛ごうと電源を投入したところ...アンプに電源が入らないので確認すると結露のため安全回路が作動していた、などというケースはまだマシなほう。結露が原因の故障もよくある話、なにか対策を講じるべきでしょう。
結露は窓ガラスの屋内側や、アルミサッシなど金属部分に発生します。ここでは結露のメカニズムは省略しますが、ある程度の湿度があり温度差が生じている場所の温かい側は、結露する条件が揃っています。留守のため冷え切った室内で急速に気温を上げれば、室温と同じ温度にまで冷えた金属筐体のオーディオ機器に結露が生じるのは無理からぬことです。
その状況下で結露を防ぐには、急激な温度変化を避けること。しかし、暖房を入れればすぐに気温は上昇するので、そのままでは冷え切ったオーディオ機器との温度差が生じてしまいます。
考えられる対策のひとつは、オーディオ機器の電源を入れたままにしておくことです。よほど省エネ機構が徹底した機器でないかぎり、通電していれば機器内はある程度の温度が保たれていますから、結露しにくくなります。
「スマート電源タップ」を使うという手もあります。帰宅する数時間前、外出先からスマート電源タップを遠隔操作してオーディオセットの電源をオンにしておけば、家に着く頃にはそれなりの温度に上昇しているはずです。暖房器具など電熱器を含む電化製品の遠隔操作は危険ですが(電気用品安全法で禁止されています)、オーディオ機器は問題なし、ひとつの結露対策といえるでしょう。
結露は窓ガラスの屋内側や、アルミサッシなど金属部分に発生します。ここでは結露のメカニズムは省略しますが、ある程度の湿度があり温度差が生じている場所の温かい側は、結露する条件が揃っています。留守のため冷え切った室内で急速に気温を上げれば、室温と同じ温度にまで冷えた金属筐体のオーディオ機器に結露が生じるのは無理からぬことです。
その状況下で結露を防ぐには、急激な温度変化を避けること。しかし、暖房を入れればすぐに気温は上昇するので、そのままでは冷え切ったオーディオ機器との温度差が生じてしまいます。
考えられる対策のひとつは、オーディオ機器の電源を入れたままにしておくことです。よほど省エネ機構が徹底した機器でないかぎり、通電していれば機器内はある程度の温度が保たれていますから、結露しにくくなります。
「スマート電源タップ」を使うという手もあります。帰宅する数時間前、外出先からスマート電源タップを遠隔操作してオーディオセットの電源をオンにしておけば、家に着く頃にはそれなりの温度に上昇しているはずです。暖房器具など電熱器を含む電化製品の遠隔操作は危険ですが(電気用品安全法で禁止されています)、オーディオ機器は問題なし、ひとつの結露対策といえるでしょう。