【第47回】ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ
ブルース・リーの師匠はやっぱり強かった。ガンダム好きにもオススメの人気シリーズ!
サブスクで映画を観ることが当たり前となりつつある昨今、その豊富な作品数故に、一体何を観たら良いのか分からない。そんな風に感じたことが、あなたにもありませんか。本コラムでは、映画アドバイザーとして活躍するミヤザキタケルが水先案内人となり、選りすぐりの一本をあなたにお届け。今回は2008年製作の『イップ・マン 序章』をご紹介します!
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『イップ・マン 序章』(2008年・香港)
(配信:U-NEXT / dTV)
伝説のアクションスター、ブルース・リーの師匠であり、詠春拳の達人であるイップ・マンを、世界的に活躍する俳優ドニー・イェンが演じる人気シリーズ第1弾。1935年、中国・佛山。多くの武術道場がある町で一目置かれ慕われているイップ・マン(ドニー・イェン)は、愛する妻と息子と穏やかな日々を過ごしていたが、日中戦争を機に生活は一変。食事もままならない生活を送る中、家族や仲間のため、空手の達人である日本軍将校・三浦(池内博之)との真剣勝負に身を投じることになるのだが…。
ひとたび戦いが始まれば、無類の強さを誇るイップ・マン。だが、彼はその力を無闇矢鱈に振るわない。彼がその拳を振るう時、それは自分のためではなく誰かのため、何かを守るため。そんな彼の人間性が魅力を放ち、詠春拳を用いて戦うド派手なアクションシーンが見る者の心を掴んで離さない本作。
個人的にはガンダム好きにこそご覧頂きたいのだが、何を隠そう、本作の音楽を担当しているのは、『機動戦士ガンダム00』など数々のアニメ音楽を手掛ける川井憲次さん。劇中BGMが00のそれと酷似しているため、戦闘シーンなどは胸アツ必至!本作を楽しめたという方は、続く2〜4作目も必見です!!
(c)2008 Mandarin Films Limited. All Rights Reserved
※本稿記載の配信サービスは執筆時点のものになります。
『イップ・マン 序章』(2008年・香港)
(配信:U-NEXT / dTV)
伝説のアクションスター、ブルース・リーの師匠であり、詠春拳の達人であるイップ・マンを、世界的に活躍する俳優ドニー・イェンが演じる人気シリーズ第1弾。1935年、中国・佛山。多くの武術道場がある町で一目置かれ慕われているイップ・マン(ドニー・イェン)は、愛する妻と息子と穏やかな日々を過ごしていたが、日中戦争を機に生活は一変。食事もままならない生活を送る中、家族や仲間のため、空手の達人である日本軍将校・三浦(池内博之)との真剣勝負に身を投じることになるのだが…。
ひとたび戦いが始まれば、無類の強さを誇るイップ・マン。だが、彼はその力を無闇矢鱈に振るわない。彼がその拳を振るう時、それは自分のためではなく誰かのため、何かを守るため。そんな彼の人間性が魅力を放ち、詠春拳を用いて戦うド派手なアクションシーンが見る者の心を掴んで離さない本作。
個人的にはガンダム好きにこそご覧頂きたいのだが、何を隠そう、本作の音楽を担当しているのは、『機動戦士ガンダム00』など数々のアニメ音楽を手掛ける川井憲次さん。劇中BGMが00のそれと酷似しているため、戦闘シーンなどは胸アツ必至!本作を楽しめたという方は、続く2〜4作目も必見です!!
(c)2008 Mandarin Films Limited. All Rights Reserved
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ミヤザキタケル 1986年生まれ、長野県出身。2015年より「映画アドバイザー」として活動を始める。 WOWOW・宝島社sweet・DOKUSOマガジンでの連載のほか、ラジオ・配信番組・雑誌などで映画を紹介。イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。 |