【連載】ガジェットTIPS
危険な薄型テレビの転倒、オススメはこの耐震グッズ!
ここ日本は、火山大国にして地震大国。世界で約1,500とされる活火山のうち111、割合にして約7%は日本にあります(国土技術研究センター調べ)。地震や火山の噴火は、年間数センチという速度で移動するプレートと密接な関係があるといいますが、言い換えれば日本に住むかぎり地震は避けられません。
そのため、いい意味でも悪い意味でも地震慣れしている私たち日本人は、家具の転倒防止など地震対策を怠りませんが、薄型テレビはどうでしょう? 震度◯で倒れて画面が割れたなど、地震による被害は珍しい話ではありません。置かれたテレビを手で揺すり、グラつかないか確認する程度では、ちょっとした地震でも倒れかねませんよ。
そんなときに検討したいアイテムのひとつが「耐震マット」。厚みがあり透明なジェル状のシートで、テレビスタンドの裏側に貼り付けて使用します。選ぶ際は、耐荷重がテレビの重量を超えているか、耐えられる震度が7以上かを目安にします。テレビ台付近はホコリなどで汚れがちですから、水洗いOKなタイプを選ぶといいでしょう。
ただし、耐震マットの性能はJISなど基準にすべき指標が存在しないため、パッケージにうたわれた性能をそのまま受け入れることには不安が伴います。心配ならば、耐震マット以外のアイテムを併用しましょう。
なかでもおススメなのは、テレビ台に固定するためのベルト。いろいろなタイプの製品が販売されていますが、テレビの背面にある壁掛け金具取り付け用の穴(VESA穴)に取り付ける製品は、テレビ全体を支える力がVESA基準に裏付けられているという安心感があります。固定先をテレビ台と壁のどちらにするかが悩ましいものの、安心感は大幅にアップするはずですよ。
そのため、いい意味でも悪い意味でも地震慣れしている私たち日本人は、家具の転倒防止など地震対策を怠りませんが、薄型テレビはどうでしょう? 震度◯で倒れて画面が割れたなど、地震による被害は珍しい話ではありません。置かれたテレビを手で揺すり、グラつかないか確認する程度では、ちょっとした地震でも倒れかねませんよ。
そんなときに検討したいアイテムのひとつが「耐震マット」。厚みがあり透明なジェル状のシートで、テレビスタンドの裏側に貼り付けて使用します。選ぶ際は、耐荷重がテレビの重量を超えているか、耐えられる震度が7以上かを目安にします。テレビ台付近はホコリなどで汚れがちですから、水洗いOKなタイプを選ぶといいでしょう。
ただし、耐震マットの性能はJISなど基準にすべき指標が存在しないため、パッケージにうたわれた性能をそのまま受け入れることには不安が伴います。心配ならば、耐震マット以外のアイテムを併用しましょう。
なかでもおススメなのは、テレビ台に固定するためのベルト。いろいろなタイプの製品が販売されていますが、テレビの背面にある壁掛け金具取り付け用の穴(VESA穴)に取り付ける製品は、テレビ全体を支える力がVESA基準に裏付けられているという安心感があります。固定先をテレビ台と壁のどちらにするかが悩ましいものの、安心感は大幅にアップするはずですよ。