公開日 2017/06/29 07:45
新生「aiwa」ブランドで変わること、変わらないもの − アイワ三井社長・中村取締役インタビュー
「aiwaの魂を残していく」
aiwaブランドが9年ぶりに復活するという報道は、瞬く間に日本中を駆け巡った。当サイトのニュース記事への反響も大きく、改めてブランド認知度の高さを見せつけた。今回のブランド復活の経緯、新生aiwaの目指す姿を、アイワ(株)代表取締役社長 三井知則氏、同取締役 中村和臣氏に聞いた。
−−aiwaブランド復活が注目を集めています。
三井:良くも悪くも情報先行型になってしまったというか、ここまでの反響の大きさを予想していませんでした。もともと「スロースタート、スモールスタート」が掛け声だったのが、いきなり舞台の上にぽーんと出された感があります。今まで以上に真剣に取り組んで期待を裏切らないようにと、気を引き締めています。
ただし率直に言って、国内オーディオビジュアル市場というのは厳しいマーケットです。その厳しいマーケットで、aiwaブランドを継続させることが大事です。そのためにはたくさんの方々のお話を伺いながら、方向性を定めていきたいと考えています。一発屋になったら寂しいですから、それだけは避けないといけない(笑)。
−−中村さんは、もともとアイワにいらっしゃったのですね。
中村:はい。1989年にアイワに入社して、管理部門にいました。2011年に縁があって、今回アイワ株式会社を設立した十和田オーディオに移ってきました。
三井:中村のネットワークで、元アイワの方々とはたくさんつながりがあるんです。
中村:そうなんです。アイワって、いまだにいろんなところで集まりがあるんですよ。当時の部署の集まりとか。
−−団結が強いんですね。では、かつてのアイワの方々は、今回復活すると聞いて驚かれたんじゃないですか?
中村:もちろん事前には何も伝えてなかったのですが、みなさん、まさか復活するとは思ってなかったんじゃないでしょうか。そういった意味では、いますごくプレッシャーを感じています(笑)。
三井:実は十和田オーディオには、元アイワのエンジニアもいるんですよ。設計者で、いま十和田にいる方もいて。
−−もともとaiwa製品の開発をされていた方ですか?
三井:そうです。先日展示会をしたのですが、そのときに過去のaiwa製品をいくつか展示しました。そうしたら「これ、私が昔設計したものです」とか、そういうこともありました(笑)。
よく「aiwaブランド復活」と仰っていただきますが、まだ復活ではないんですよ。あくまで復活を目指している段階です。この後「やっぱりaiwaだね、新しいaiwaだね」というものを作っていかなければなりません。
−−aiwaブランド復活が注目を集めています。
三井:良くも悪くも情報先行型になってしまったというか、ここまでの反響の大きさを予想していませんでした。もともと「スロースタート、スモールスタート」が掛け声だったのが、いきなり舞台の上にぽーんと出された感があります。今まで以上に真剣に取り組んで期待を裏切らないようにと、気を引き締めています。
ただし率直に言って、国内オーディオビジュアル市場というのは厳しいマーケットです。その厳しいマーケットで、aiwaブランドを継続させることが大事です。そのためにはたくさんの方々のお話を伺いながら、方向性を定めていきたいと考えています。一発屋になったら寂しいですから、それだけは避けないといけない(笑)。
−−中村さんは、もともとアイワにいらっしゃったのですね。
中村:はい。1989年にアイワに入社して、管理部門にいました。2011年に縁があって、今回アイワ株式会社を設立した十和田オーディオに移ってきました。
三井:中村のネットワークで、元アイワの方々とはたくさんつながりがあるんです。
中村:そうなんです。アイワって、いまだにいろんなところで集まりがあるんですよ。当時の部署の集まりとか。
−−団結が強いんですね。では、かつてのアイワの方々は、今回復活すると聞いて驚かれたんじゃないですか?
中村:もちろん事前には何も伝えてなかったのですが、みなさん、まさか復活するとは思ってなかったんじゃないでしょうか。そういった意味では、いますごくプレッシャーを感じています(笑)。
三井:実は十和田オーディオには、元アイワのエンジニアもいるんですよ。設計者で、いま十和田にいる方もいて。
−−もともとaiwa製品の開発をされていた方ですか?
三井:そうです。先日展示会をしたのですが、そのときに過去のaiwa製品をいくつか展示しました。そうしたら「これ、私が昔設計したものです」とか、そういうこともありました(笑)。
よく「aiwaブランド復活」と仰っていただきますが、まだ復活ではないんですよ。あくまで復活を目指している段階です。この後「やっぱりaiwaだね、新しいaiwaだね」というものを作っていかなければなりません。
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