• ブランド
    特設サイト
公開日 2009/10/02 15:18

DYNAUDIO、5Wayスピーカー「Consequence Ultimate Edition」のサウンドを披露

2009東京インターナショナルオーディオショウレポート
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

「Consequence Ultimate Edition」にハイライトを当てるDYNAUDIO JAPANのブース
DYNAUDIO JAPANは、名機“Consequence”シリーズの新製品「Consequence Ultimate Edition」を披露。CD&アナログ再生によるデモを行っている。

本機は8月に香港で開催された「ハイエンドオーディオビジュアルショウ2009」にも出展され話題を呼んだ。今回のイベントが日本国内で初めて一般公開される機会となった。オリジナルのConsequenceは1983年に発売され、以後2008年まで25年間に渡ってDYNAUDIOの名機として君臨してきたモデルだが、このたび最新のEsotarテクノロジーが搭載され、Ultimate Editionとして生まれ変わった。

5Wayスピーカーシステム「Consequence Ultimate Edition」

4つのチェンバーに分離されたエンクロージャー構成を採用


重厚なフット部

CD&アナログの音源を再生して「Consequence Ultimate Edition」の実力を披露
本体は5Way構成のフロア型。サイズは430W×1,330H×630Dmm、重さが114kg。優美な木目を活かしたエンクロージャーは「Wenge with chrome accents」と「Rosewood with gold accents」の2色バリエーションが揃う。再生周波数帯域は17Hz〜30kHzをカバーし、感度は85B(2.83 V/1m)。30cmの大型ウーファーを2基搭載し、1基はエンクロージャー内部に装着し、同相で駆動するコンパウンド方式が採用されている。エンクロージャーは4つのチェンバーに分離されており、音響的な干渉を徹底排除するとともに、多数の補強部材によって内部の安定性を高めている。会場には新製品に搭載されている各ユニットや、ネットワーク回路などのパーツも展示されており、「Consequence Ultimate Edition」に注ぎ込まれたDYNAUDIOの最新テクノロジーを目の当たりにすることができる。

本機に搭載された中高音域用ネットワーク基板

インピーダンスイコライザー回路


低音域用ネットワーク基板


本機に搭載されたスピーカーユニット

ウーファーユニット
なお「Consequence Ultimate Edition」の販売については受注生産対応となっており、国内でも既にオーダーを受け付けている。価格はペアで693万円(税込)。


OCOS Ultra
またDYNAUDIOがスイスのケーブルメーカー「Huber+Suhner」と共同開発したスピーカーケーブル“OCOS”シリーズも展示されている。最適接続システムの採用により、ハイクオリティな信号伝送を実現したというシリーズには、トップエンドの3本撚りタイプの「OCOS Ultra」をはじめ、2本撚りの「OCOS Pro」、シングルリードの「OCOS One」が揃う。日本国内での販売も予定されており、予価はOCOS Ultraが5m・ペアで21万円の見込み。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX