公開日 2009/10/02 20:50
LINDEMANN新スピーカー/emmLabsのSACD再生システム/スキャンテック Amphionシリーズに注目
2009東京インターナショナルオーディオショウレポート
本項ではイベントに出展しているガラス棟5階のアッカ、ハイエンド、D棟5階のスキャンテック販売のブースから、それぞれ注目の製品を中心にレポートする。
アッカはLINDEMANNの新スピーカー2機種を展示
アッカのブースで注目を浴びるのは、スピーカーシステム“Birdland”シリーズの新製品2機種だ。LINDEMANNブランドにとっては第2世代目となるスピーカーシステムは「Swing!」と「Boogie!」の2モデルが紹介されており、いずれも2.5ウェイのフロアスタンド型モデル。展示スタッフによれば「まだ先週日本に到着したばかり」だという。国内での発売スケジュール・価格はまだ調整中とのことだ。
ユニットは「Swing!」が18cm、「Boogie!」が15cmのAccutonセラミック・コーンドライバーを2基搭載。両モデルともにEtonネオジウム・トゥイーターを1基備える。「Swing!」は再生周波数帯域32Hz〜22kHz、感度90dB、インピーダンス4Ω、外形寸法は190W×1,140H×350Dmm。「Boogie!」は再生周波数帯域48Hz〜22kHz、感度90dB、インピーダンス4Ω、外形寸法は170W×1,075H×250Dmm。
エンクロージャー素材は合板/コルク/リノリウムを積層したMDF。最外装部に配置されるリノリウムはユーザーが12色のカラーバリエーションを選ぶことができる。スピーカー端末は低音加工処理済のスイス製カッパーターミナルを搭載。
ハイエンドはemmLabsの新SACD再生システムを紹介
ハイエンドのブースではemmLabsの新製品が数多く出展されている。メインのシステムとして音出しを行っているのは、SACD/CDトランスポート「TSD1」と2ch DAコンバーターの「DAC2」。
「TSD1」はオーストリアのStream Unlimited社製のドライブメカを搭載。EMMオプティリンクと呼ばれる光ファイバーケーブルによる接続を利用して、「DAC2」と組み合わせた高音質再生が楽しめる。MDATアルゴリズムと呼ばれるアップサンプラーも内蔵しており、SACDの2倍のサンプルレートでDSDデータに変換し、EMMオプティリンク経由で高音質再生を可能にしている。価格は1,554,000円(税込)。
「DAC2」は独自の回路MFASTを搭載。入力信号を基準同期信号としてデータ変換し、音源に存在するクロック情報を手がかりとしながら、独立したDSPで高精度クロック信号を生成、同期させることで精度の高い再現力を獲得させている。価格は1,344,000円(税込)。
今回のデモでは、両システムを使ってLansche Audioのスピーカーシステム「No.5」をドライブ。3ウェイバスレフ型のフロアスタンドスピーカー。ウーファーにはガラス繊維とポリエステル繊維の合成素材採用。ミッドにテキスタイルドーム、トゥイーターにはコロナプラズマトゥイーターを搭載している。価格は税込でペア420万円。
他にもemmLabsから年内に発売予定のSACD/CDプレーヤー「XDS1」、2ch DAコンバーター「DCC2 SE」、SACDプレーヤー「CDSA/2009年バージョン」などの参考展示も行っている。
Amphionのラインナップを充実させたスキャンテック販売
スキャンテック販売は、メインのデモにAmphionのモノラルパワーアンプ「Power 3 Mono」を使って、SONICSのスピーカーシステム「ALLEGRIA」をドライブする試聴展示を行っている。
モノラルパワーアンプ「Power 3 Mono」は受注生産モデルとなり、価格はペアで税込1,260,000円。他にも昨年のイベントにも出展されたWELL TEMPEREDのターンテーブル“Amadeusシリーズ”や、SPIRAL GROOVEのターンテーブル「System SG2 Phantom II」などの製品が集められ、来場者を迎えている。
アッカはLINDEMANNの新スピーカー2機種を展示
アッカのブースで注目を浴びるのは、スピーカーシステム“Birdland”シリーズの新製品2機種だ。LINDEMANNブランドにとっては第2世代目となるスピーカーシステムは「Swing!」と「Boogie!」の2モデルが紹介されており、いずれも2.5ウェイのフロアスタンド型モデル。展示スタッフによれば「まだ先週日本に到着したばかり」だという。国内での発売スケジュール・価格はまだ調整中とのことだ。
ユニットは「Swing!」が18cm、「Boogie!」が15cmのAccutonセラミック・コーンドライバーを2基搭載。両モデルともにEtonネオジウム・トゥイーターを1基備える。「Swing!」は再生周波数帯域32Hz〜22kHz、感度90dB、インピーダンス4Ω、外形寸法は190W×1,140H×350Dmm。「Boogie!」は再生周波数帯域48Hz〜22kHz、感度90dB、インピーダンス4Ω、外形寸法は170W×1,075H×250Dmm。
エンクロージャー素材は合板/コルク/リノリウムを積層したMDF。最外装部に配置されるリノリウムはユーザーが12色のカラーバリエーションを選ぶことができる。スピーカー端末は低音加工処理済のスイス製カッパーターミナルを搭載。
ハイエンドはemmLabsの新SACD再生システムを紹介
ハイエンドのブースではemmLabsの新製品が数多く出展されている。メインのシステムとして音出しを行っているのは、SACD/CDトランスポート「TSD1」と2ch DAコンバーターの「DAC2」。
「TSD1」はオーストリアのStream Unlimited社製のドライブメカを搭載。EMMオプティリンクと呼ばれる光ファイバーケーブルによる接続を利用して、「DAC2」と組み合わせた高音質再生が楽しめる。MDATアルゴリズムと呼ばれるアップサンプラーも内蔵しており、SACDの2倍のサンプルレートでDSDデータに変換し、EMMオプティリンク経由で高音質再生を可能にしている。価格は1,554,000円(税込)。
「DAC2」は独自の回路MFASTを搭載。入力信号を基準同期信号としてデータ変換し、音源に存在するクロック情報を手がかりとしながら、独立したDSPで高精度クロック信号を生成、同期させることで精度の高い再現力を獲得させている。価格は1,344,000円(税込)。
今回のデモでは、両システムを使ってLansche Audioのスピーカーシステム「No.5」をドライブ。3ウェイバスレフ型のフロアスタンドスピーカー。ウーファーにはガラス繊維とポリエステル繊維の合成素材採用。ミッドにテキスタイルドーム、トゥイーターにはコロナプラズマトゥイーターを搭載している。価格は税込でペア420万円。
他にもemmLabsから年内に発売予定のSACD/CDプレーヤー「XDS1」、2ch DAコンバーター「DCC2 SE」、SACDプレーヤー「CDSA/2009年バージョン」などの参考展示も行っている。
Amphionのラインナップを充実させたスキャンテック販売
スキャンテック販売は、メインのデモにAmphionのモノラルパワーアンプ「Power 3 Mono」を使って、SONICSのスピーカーシステム「ALLEGRIA」をドライブする試聴展示を行っている。
モノラルパワーアンプ「Power 3 Mono」は受注生産モデルとなり、価格はペアで税込1,260,000円。他にも昨年のイベントにも出展されたWELL TEMPEREDのターンテーブル“Amadeusシリーズ”や、SPIRAL GROOVEのターンテーブル「System SG2 Phantom II」などの製品が集められ、来場者を迎えている。