• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/10/21 15:58

【音展】エムズはスケルトンSP出展/ESSの384kHz/24bit対応DAC/エタニ音響は無料音響測定アプリ

スケルトンSPにはオブジェが入れられる
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオ&ホームシアター展TOKYOの「秋葉原UDX」に出展しているメーカー/代理店の情報をお伝えしよう。

■エムズシステムはスケルトンスピーカーを展示

エムズシステムは、特徴的な円筒型のスピーカーを多数展示。

今回の目玉は、円筒部分がスケルトンになっており、内部にモデルカーなどをディスプレイできるという製品。すでに小型の「SK 0815」は58,800円(ケース付き)で販売しているが、これより大きなモデルについても、受注販売を行うという。

スケルトンになっており、スピーカー内部にオブジェを入れられる

様々なデコレーションが可能だ

特注する際には、内部に入れたいオブジェを同社に送付し、製作に入る。受注から納入までは数ヶ月程度必要という。

すでに販売している小型の「SK 0815」

■ESSの最上位DAC「ES9018S」をアピール

グローバル電子は、同社が取り扱うESS TechnologyのDAC「SABRE32」をアピールしている。

シリーズの最上位デバイス「ES9018S」は、最高384kHz/24bitのオーディオ信号を8ch分同時にD/A変換できるというチップで、DSDの入力にも対応している。もちろん2chで使用することもでき、この場合は電流加算を行う。

ESS TechnologyのDAC「ES9018S」

「ES9018S」の評価ボード

このES9018Sは、アキュフェーズの40周年記念モデル「DC-901」(関連ニュース)や、FIDELIXのDAC/プリアンプ「CAPRICE」にも搭載されている。

ES9018SはFIDELIXのDAC/プリアンプ「CAPRICE」にも搭載されている

DNRは135dB(モノラル)、129dB(8チャンネル)。THD+Nはモノラル/8チャンネルともに-120dB。

高音質化技術も多数搭載されており、32bit Hyperstreamアーキテクチャーや、Time Domain Jitter Eliminatorなどの特許技術を搭載。またI2SやS/PDIF、DSDなどの入力をワンチップにまとめているところもポイントだ。

■サザン音響はダミーヘッドやイヤーモデルを展示

サザン音響は、スタジオや野外レコーディング用のダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”シリーズを出展。高音質なバイノーラル録音やHRTF/音場データの収集が行える。

ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”シリーズを出展

SAMRECシリーズは、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2500S」とルゴノミクス形状のイヤーモデル「Type2560/2561」をラインナップ。Type2500Sは20万円前後、イヤーモデルは2万円前後で販売されている。

また同社では、カナル型やイントラコンカ型のイヤホン測定装置「Type 1580」も参考出品。測定台とマイクプリアンプを含む711イヤーシミュレーター、Type4680/4581W48Kのイヤーモデルがセットになっている。

カナル型やイントラコンカ型のイヤホン測定装置「Type 1580」も参考出品

■エタニ電機はiPhone向け音響測定アプリを工期

エタニ電機は、オーディオアナライザー「ASA-10mkII」を出展。小型筐体でUSBバスパワーで駆動するモデルで、96kHz/24ビットに対応。スイープ周波数特性やリアルタイムスペクトラムアナライザー、グラフ印刷、タイムアライメント調整機能、インパルス応答収録機能などを備える。

オーディオアナライザー「ASA-10mkII」

また同社は、ASAシリーズの開発で培った技術を応用して作った、iPhone/iPod touch向けアプリ「ASA mini」も紹介。App Storeから無料でダウンロードでき、「ETANI」で検索すると見つけやすいという。なお機能制限を取り払った有料版も用意されている。

iPhone/iPod touch向けアプリ「ASA mini」も紹介

なお本アプリはiPhoneなどのマイクを使用するため、性能はマイクの依存する部分も大きい。このため同社では、校正データ付きの外部マイクを準備中という。

■トランスが所狭しと並ぶアムトランス

アムトランスブースでは、トランスを中心とした同社製品を所狭しと展示。多くの愛好家が足を止めていた。

アムトランスブースの様子

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX