公開日 2015/09/25 10:53
【TIAS】ヤマハ、“センモニ”を彷彿とさせる新旗艦スピーカー「NS-5000」初披露
一般向けに実機初公開
本日9月25日から「2015東京インターナショナルオーディオショウ」が、有楽町の東京国際フォーラムにて開催されている。昨年から同イベントに出展しているヤマハのブースでは、現在開発中の新フラグシップスピーカー「NS-5000」が一般向けに初披露されている。
NS-5000はヤマハHi-Fiスピーカーの新しいフラグシップに位置づけられるモデルで、前日24日に開発が正式告知されたばかり(関連ニュース)。現時点では、2016年7月に発売予定であることが明かされており、価格は75万円(税抜・1台)でペア販売を予定している。
今回のTIASは公式発表直後の実機公開とあって注目を集めており、ヤマハブースにはイベント初日の開場と同時に多くの来場者が詰めかけていた。
その仕様は、ヤマハが1974年に発売したモニタースピーカー「NS-1000M」を彷彿とさせるユニット配置を採用した3ウェイ・バスレフ型。本体サイズは395W×690H×422Dmm(突起部含む)としている。最大の特徴は、ベリリウム素材に匹敵する音速を有するという新素材「Zylon(ザイロン)」をすべてのユニットに採用することで、音色の統一を目指したという点である。
内部には、3cm口径のトゥイーター、8cm口径のミッドレンジ、30cm口径のウーファーを搭載する。クロスオーバー周波数は750Hz/4.5kHz。再生周波数は23Hz〜40kHzで、許容入力は200W、出力音圧は88dB/m/2.83V。インピーダンスは6Ω(最小3.2Ω)となる。フィルター特性はトゥイーターが-18dB、ミッドレンジが12dB(Low)/-6dB(High)、ウーファーが-6dB。
なお、現在も音質はチューニング中。ヤマハでは、今回のTIASを皮切りに様々なイベント等で本機のデモを行い、試聴環境による音質の違いや試聴者からのフィードバックを元にして、来年の発売までにサウンドを完成させていく予定とのこと。担当者によれば、「これからどんどん音が良くなります」とのことだった。
今回のTIASでは、ヤマハの調音パネル「ACP-2」をブース内に設置し、同社Hi-Fiコンポーネント最上位「A-S3000」「CD-S3000」と組み合わせてドライブしている。なお、今回のメインはNS-5000のデモだが、途中で調音パネルACP-2の効果を体験する試聴の時間も設けるなど、ヤマハブースでは盛りだくさんの内容で来場者にアピールしている。
NS-5000はヤマハHi-Fiスピーカーの新しいフラグシップに位置づけられるモデルで、前日24日に開発が正式告知されたばかり(関連ニュース)。現時点では、2016年7月に発売予定であることが明かされており、価格は75万円(税抜・1台)でペア販売を予定している。
今回のTIASは公式発表直後の実機公開とあって注目を集めており、ヤマハブースにはイベント初日の開場と同時に多くの来場者が詰めかけていた。
その仕様は、ヤマハが1974年に発売したモニタースピーカー「NS-1000M」を彷彿とさせるユニット配置を採用した3ウェイ・バスレフ型。本体サイズは395W×690H×422Dmm(突起部含む)としている。最大の特徴は、ベリリウム素材に匹敵する音速を有するという新素材「Zylon(ザイロン)」をすべてのユニットに採用することで、音色の統一を目指したという点である。
内部には、3cm口径のトゥイーター、8cm口径のミッドレンジ、30cm口径のウーファーを搭載する。クロスオーバー周波数は750Hz/4.5kHz。再生周波数は23Hz〜40kHzで、許容入力は200W、出力音圧は88dB/m/2.83V。インピーダンスは6Ω(最小3.2Ω)となる。フィルター特性はトゥイーターが-18dB、ミッドレンジが12dB(Low)/-6dB(High)、ウーファーが-6dB。
なお、現在も音質はチューニング中。ヤマハでは、今回のTIASを皮切りに様々なイベント等で本機のデモを行い、試聴環境による音質の違いや試聴者からのフィードバックを元にして、来年の発売までにサウンドを完成させていく予定とのこと。担当者によれば、「これからどんどん音が良くなります」とのことだった。
今回のTIASでは、ヤマハの調音パネル「ACP-2」をブース内に設置し、同社Hi-Fiコンポーネント最上位「A-S3000」「CD-S3000」と組み合わせてドライブしている。なお、今回のメインはNS-5000のデモだが、途中で調音パネルACP-2の効果を体験する試聴の時間も設けるなど、ヤマハブースでは盛りだくさんの内容で来場者にアピールしている。