• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/02/10 11:00

ステンレス筐体のAstell&Kern「AK380SS」、専用アンプとセットで2月17日発売。約65万円

世界限定200セット
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)アユートは、同社が取り扱うAstell&Kernより、ボディ素材にステンレススチールを採用したハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「AK380SS」と、専用ヘッドホンアンプ「AK380 AMP SS」のパッケージセット『AK380 Stainless Steel Package』を、2月17日から世界限定200台にて発売する。価格はオープンだが、直販サイトでの販売価格は649,980円(税込)。なお、本日2月10日より先行予約の受付を開始している。

AK380 Stainless Steel Package

本機は、Astell&Kernの最高級ポータブルDAP「AK 380」をベースに、ボディ素材にステンレスを使用したモデル。これまで、昨年12月に開催された「ポタフェス2016冬」(関連ニュース)や、1月に開催された「CES 2017」(関連ニュース)の同社ブースにて展示、披露された。

AK380 SS

AK380 AMP SS

同社はこれまで、純度99.9%銅を採用した「AK380 Copper(関連ニュース)」を展開しており、今回も音質に優位性を保つとされる異素材として、ステンレスを採用したとのこと。

ステンレスの持つ非常に高い剛性により共振を抑制するとのこと。また、ノイズフロアの減衰によりクリアな音質を実現し、フォーカス感が向上するとしている。背面プレートは、カーボン繊維とケブラー繊維を採用。カーボングレー/ブルーのツートンカラーとなる。

付属品には、両製品を接続した状態で収納できるバンナイズ製の専用キャリングケースを用意。開口部から音量調整やサイドボタンの操作なども可能。また、本体天面を上向き/底面を上向きとどちらの状態にも対応しており、使い勝手に合わせた収納ができるとのこと。

バンナイズ製の専用キャリングケースを付属

AK380SSの外形寸法は約79.8W×112.4H×17.9Dmm、質量は約340g。AK380 AMP SSの外形寸法は、約80.7W×128.4H×10.3Dmm、質量は約163g。

AK380 SSの仕様は従来モデル「AK380」と同様で、PCM 最大32bit/384kHz、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生が可能。D/A変換には旭化成エレクトロニクス「VERITA AK4490」をL/R独立で1基ずつ搭載する。

対応するファイル形式は、WAV/FLAC/MP3/WMA/OGG/APE/AAC/ALAC/AIFF/DFF/DSF。内蔵メモリは256GB。拡張スロットとしてmicroSDカードスロットを1基装備し、最大128GB(exFAT対応)のmicroSD/SDHC/XCカードに対応する。出力端子は3.5mmアンバランス、2.5mm4極バランス端子を搭載。

VCXO Clock(電圧制御水晶発振器)などの搭載により、0.2psという低ジッターを実現。オリジナルソースに限りなく忠実で正確なサウンドを再生するとのこと。機能面では、20バンド、±0.1dBでのゲイン調整が可能なパラメトリック EQを搭載。詳細な音質調整を可能にしている。

AK380 AMP SSの仕様も、AK380専用ヘッドホンアンプの従来モデル「AK380 AMP」と同じく、接続ケーブル不要のドッキング接続(バランス伝送)が可能な専用設計が施される。ドッキング状態で本体とアンプ同時充電、USBケーブルを接続してのデータ伝送などが可能。

接続したプレーヤー側からの操作で出力値をハイゲイン/ローゲインに切り替えが可能。最大出力はハイゲイン設定ではバランス時が8.1V RMS、アンバランス時が4.1V RMS。ローゲイン設定ではバランス/アンバランス時とも2.1V RMS。

なお、アンプの電源をオンにした際、「ハイゲイン」「ローゲイン」を切り替える際、イヤホン・ヘッドホンの接続を外した際には、耳の保護のため自動的に小音量になる。また、AK380アンプ使用時(有効時)は、USB-DAC機能を使えない。

3,400mAh 大容量バッテリー内蔵し、長時間の連続再生にも対応するとしている。外観も統一されたデザインを採用する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX