公開日 2023/07/28 19:32
TAD、プロ向けスーパートゥイーター「ET-703a」を発売
「ET-703」の復刻モデル
(株)テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズは、同社のプロフェッショナル向けシリーズ「TAD Professional Unit」の新商品として、スーパートゥイーター「ET-703a」を8月下旬に発売する。価格は363,000円(税込)。
1978年に発売されたリアコンプレッション型のホーントゥイーター「ET-703」の復刻モデルで、2022年のインターナショナルオーディオショウで参考出品された製品が正式発売された格好だ。
独自の真空蒸着技術を駆使し、エッジとダイヤフラムを純ベリリウムにより一体化したエッジ一体整形ダイアフラムを採用。エッジ共振周波数を安定させながら50kHz以上に高めることで、可聴周波数帯域への影響をなくすとしている。35mmの大口径ダイアフラムでありながら0.07gの超軽量化を実現し、高域共振周波数は45kHzを確保することで、広帯域化と優れた過渡特性、高解像度を実現しているという。
ポールヨーク内部をくり抜いた中に音道を設け、振動板を後ろ側から取り付けるリアコンプレッション方式を採用。またフェイジングプラグはコンピューターを用いて精密設計された三重スリットで、30kHz以上の領域までスムーズな周波数特性を実現する。またフェイジングプラグの表面には高精度切削仕上げが施されている。
ボイスコイルは、純アルミ線の表面に極薄のアルマイト皮膜を施したエッジワイズボイスコイルで、磁気回路中の導体専有率を高めることで高効率化を図っている。またボイスコイルボビンや接着剤には耐熱材料を使用し、30Wの大入力に耐えうる安定性を実現している。
磁気回路には希土類コバルトマグネットを使用するとともに、ポールヨークとプレートには極低炭素、低不純物の電磁軟鉄を採用しており、時速密度2Tesla、総磁束4.0×10-4という強力な磁気特性を実現した。
公称インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域は5kHz - 45kHz、クロスオーバー周波数は5kHz(遮断特性12dB/oct以上)、最大音圧レベルは107dB。サイズは80φ×74Dmm、質量は1.1kg。取付フランジ、パッキン、六角穴付きネジやワッシャー、十字穴付き木ネジなどが付属する。
1978年に発売されたリアコンプレッション型のホーントゥイーター「ET-703」の復刻モデルで、2022年のインターナショナルオーディオショウで参考出品された製品が正式発売された格好だ。
独自の真空蒸着技術を駆使し、エッジとダイヤフラムを純ベリリウムにより一体化したエッジ一体整形ダイアフラムを採用。エッジ共振周波数を安定させながら50kHz以上に高めることで、可聴周波数帯域への影響をなくすとしている。35mmの大口径ダイアフラムでありながら0.07gの超軽量化を実現し、高域共振周波数は45kHzを確保することで、広帯域化と優れた過渡特性、高解像度を実現しているという。
ポールヨーク内部をくり抜いた中に音道を設け、振動板を後ろ側から取り付けるリアコンプレッション方式を採用。またフェイジングプラグはコンピューターを用いて精密設計された三重スリットで、30kHz以上の領域までスムーズな周波数特性を実現する。またフェイジングプラグの表面には高精度切削仕上げが施されている。
ボイスコイルは、純アルミ線の表面に極薄のアルマイト皮膜を施したエッジワイズボイスコイルで、磁気回路中の導体専有率を高めることで高効率化を図っている。またボイスコイルボビンや接着剤には耐熱材料を使用し、30Wの大入力に耐えうる安定性を実現している。
磁気回路には希土類コバルトマグネットを使用するとともに、ポールヨークとプレートには極低炭素、低不純物の電磁軟鉄を採用しており、時速密度2Tesla、総磁束4.0×10-4という強力な磁気特性を実現した。
公称インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域は5kHz - 45kHz、クロスオーバー周波数は5kHz(遮断特性12dB/oct以上)、最大音圧レベルは107dB。サイズは80φ×74Dmm、質量は1.1kg。取付フランジ、パッキン、六角穴付きネジやワッシャー、十字穴付き木ネジなどが付属する。