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公開日 2007/04/03 14:39
ソニー・オーディオ事業本部長 吉岡浩氏が語る − 新ウォークマンA誕生秘話<前編>
薄型でコンパクトなデザインに、動画再生機能を搭載した新“ウォークマンA800シリーズ”。新しモノ好きのユーザーは、その動画再生に目が行きがちだが、携帯音楽プレーヤーとして群を抜く高音質再生機能を備えている点に改めて注目したい。音楽・動画・快適な操作性の三拍子がそろった新型ウォークマンA800シリーズは、3月21日の発売以来好調なスタートを切っている。
かつては携帯用音楽プレーヤーの代名詞的存在だったソニーのウォークマンだったが、ここ数年はアップルのiPodシリーズが市場を席巻し、いまひとつ目立たない存在になっていた。しかし、A800シリーズはアップルの人気プレーヤー「iPod nano」と同等のコンパクトサイズに、2.0型の液晶を搭載し、動画再生を可能にした。(製品の詳細については既報をご参照いただきたい)
今までiPodシリーズの後を追いかけていた感のあったソニーのウォークマンが、今回のA800シリーズにてクオリティ志向の追求と魅力的な機能で、その存在を追い抜いたとも言える。ソニー広報担当者によれば、店頭ではすでに8GBモデルが品薄になるほど、売れ行きは好調なのだそうだ。まさに“ウォークマンの復活”を感じさせるA800シリーズが、今回どのように開発されたのか、また、この先のソニーのオーディオはどのように変化しようとしているのか、同社コーポレート・エグゼクティブ SVP オーディオ事業本部長の吉岡浩氏に、ウォークマンを含むオーディオ事業の今後について伺った。
また、今回はさらに製品の魅力についての詳細を、ウォークマンA800シリーズの商品開発を担当したオーディオ事業本部 統合商品企画MK部門 プロダクトプロデューサーの木野内敬氏に訊ねることができた。インタビューはそれぞれ別の機会に行ったが、内容に関して共通する部分については、今回筆者の方でまとめた上でお伝えして行きたい。
(インタビュー/鈴木桂水)
■新ウォークマンA誕生のきっかけは“はじめに動画ありき”ではなかった
━━ウォークマンに動画機能を搭載するきっかけを教えて下さい。
吉岡氏:私はソニーでウォークマンなどのオーディオ機器を担当する以前、ソニー・エリクソンで主に携帯電話の事業を中心に携わってきました。その時に、初めてウォークマンの前“Aシリーズ”を見たときに、操作画面に磨きをかければ、より魅力的な製品になるのではと感じました。やがてソニーに来てからは、A800シリーズの開発を任されることとなり、第一に「視認性の高い液晶画面を搭載すること」を目標にスタートしました。
━━開発は動画ありきではなかったのですか。
吉岡氏:そうです。まず、2.0型の液晶画面を搭載することで、誰もが簡単に操作できる環境を整えました。最近のユーザーの方々は、携帯電話やゲーム機など、画面を見ながら機器を操作するのにとても慣れているのではないかと思います。それならば、ウォークマンの操作も他の携帯機器に近づけるのが一番だと考えたのです。そのためには見やすい液晶の搭載は欠かせない要素でした。動画機能は、美しい液晶画面があった上で、それをいっそう楽しための機能だと私は考えています。
吉岡氏は2001年10月にソニー・エリクソン日本法人の社長に就任され、活躍され方だ。機能競争が激しく、さらに操作性にもユーザーから多くの注文が寄せられる携帯電話という商品に携わる中で、視認性の高い画面と、操作性を充実させることに高い重要性を感じていらしたことがわかる。
一方で、筆者はiPod nanoが搭載していない動画再生機能こそが、ウォークマンA800シリーズのアピールポイントだと思っていた。では、吉岡氏にとってウォークマンA800シリーズの“最大のウリ”とは何なのだろうか?
■ウォークマンAは“高音質再生”にこだわり抜いたオーディオプレーヤーだ
━━吉岡さんが考える、A800シリーズの最大の訴求ポイントはどこにあるのでしょうか。
吉岡氏:それは“高音質”にあります。“ウォークマン”はオーディオプレーヤーです。ならば、ソニーが一番にこだわるべきなのは“音の良さ”だと考え、商品開発を進めてきました。まず本体には、音楽を圧縮するときに失われる高域成分を補正する「DSEE」(Digital Sound Enhancement Engine:高音域補完技術)が搭載されています。すでに同様の回路を備える製品は多いのですが、A800シリーズでは微かに残る波形から高音部を再現するアルゴリズムを採用しています。これによって、本シリーズでは従来機に比べても、とても自然な高音再生が再現されています。また、付属のヘッドホンにもこだわりがあります。ソニーの高音質ヘッドホン「MDR-EX90SL」と同様の、直径13.5mmのドライバーユニットを採用したヘッドホンを付けました。従来の携帯音楽プレーヤーとは一線を画す仕上がりになっています。
DSEEとはMP3やATRACなどの音声圧縮によって失われた高域を電子回路で復元する機能だ。実際に使ってみると、ドラムスのハイハットや金管楽器の高域の音の伸びに違いが感じられる。DSEEが無い場合に比べると、全体として一皮むけたメリハリの良さが感じられるようになるのだ。
そしてヘッドホンの違いだ。通常、携帯音楽プレーヤーに付属するヘッドホンは低価格のものが多いが、ウォークマンAシリーズには同社の高音質モデル「MDR-EX85LP」と同等のヘッドホンが付属している。これはソニーならではの音質に対するこだわりの表れであると言えるだろう。
一方で、実際に商品の開発現場の最前線において、陣頭指揮をとった木野内氏によれば、A800シリーズの高音質は“動画再生機能があっての産物”であるという。それはキビキビと動く操作性の実現にも関係しているという。その理由について、木内氏に詳しく聞いてみることにした。
■ソニーだからできた、高品位な音楽・映像の再生機能と快適な操作性
━━A800シリーズは動画再生に対応したことで高音質の再生が可能なったという事ですが、木内さんの考えを聞かせていただけますか。
木野内氏:A800シリーズには最新のアプリケーションプロセッサが搭載されています。アプリケーションプロセッサとは全体の処理を行うCPUに加え、映像や音声データを処理するDSP回路などがパッケージ化されたプロセッサです。このDSP回路は、通常映像を表示する時に使いますが、音楽を再生時には休止しています。そこで音楽再生時にはフルにDSPの処理能力を使って、高音質回路のDSEEをドライブしたり、曲の静かな部分では音量を上げ、音量が大きな部分では再生音を抑える「ダイナミック・ノーマライザー」などの音声処理機能が動かせるような機構にしました。このようにCPUの処理速度が高いので、音質を全体的に上げることができました。
━━A800シリーズは従来のモデルよりも操作時のレスポンスが上がっていますが、それもアプリケーションプロセッサによるものなのでしょうか。
木野内氏:その通りです。お気づきかもしれませんが、A800シリーズのインターフェースはHDDを搭載したA3000/1000シリーズと同じものを使っています。前Aシリーズでは動作が遅く、ユーザーの方からご指摘をいただきました。今回はCPUの速度が上がったことで、同じ画面でも快適に操作ができるようになったのです。もともと前Aシリーズのインターフェース自体は完成度が高かったので、あえて手を加えず、今回のモデルでは処理速度を上げることに力を入れました。結果として、直感的にキビキビとした操作が可能なインターフェースになりました。ちなみにCPUの処理速度ですが、NW-S600/S700Fシリーズと今回のNW-A800シリーズを比べると、処理速度は約5倍ほど早くなっています。
先にお話をうかがった吉岡氏のコメントで、印象的だったのは操作性の改善と高音質化だった。改めて吉岡氏のお話に木野内氏の説明を重ねてみると、それを実現したのは、なんと動画再生用に採用した最新のアプリケーションプロセッサがカギを握っていたようだ。このアプリケーションプロセッサについて、木野内氏から具体的な製品名などコメントをいただくことはできなかったが、筆者が調べたところによるとこのようなリリースが見つかった。ウォークマンA800シリーズの高音質と快適操作を実現したのは、NECエレクトロニクス社製のアプリケーションプロセッサ「MP201」だったようだ。
ではこの「MP201」や、同等のスペックを備えるアプリケーションプロセッサを搭載すれば、他社からも同様の製品が発売されるのだろうか?その問いに対して木野内氏はこう答える。「それは難しいと思います。同様のプロセッサを使用してもそれをコントロールできる優秀なソフトウェアが必要です。そのノウハウにはソニーのオーディオの歴史が詰まっていると言えるでしょう。そしてヘッドホンなど、アクセサリー類のクオリティにも自信があるからこそなのです」とのことだった。
筆者は今回のウォークマンA800シリーズについて、はじめに動画ありきの製品だと考えていた。しかし、吉岡氏、木野内氏へのインタビューを通じて、実はオーディオ機器としてのこだわりを貫いた製品であるという事が見えてきた。では、その動画機能は単なる“オマケ”なのだろうか?インタビューの中でさらに掘り下げてみると、やはり一筋縄では行かない最新A800シリーズの本性が見えてきた。ぜひ続きのインタビュー<中編><後編>の内容も楽しみにしていただきたい。
【ケースイメモでインタビューを総括!】
1.A800シリーズは現時点で最高音質のウォークマンを目指した
2.操作性については携帯電話を手本に大画面をレスポンスの良さを実現
3.高音質とレスポンスの良い操作感を実現したのは最新のアプリケーションプロセッサだった
鈴木桂水(Keisui Suzuki)
元産業用ロボットメーカーの開発、設計担当を経て、現在はAV機器とパソコン周辺機器を主に扱うフリーライター。テレビ番組表を日夜分析している自称「テレビ番組表アナリスト」でもある。ユーザーの視点と元エンジニアの直感を頼りに、日経BP社デジタルARENAにて「使って元取れ! ケースイのAV機器<極限>酷使生活」、徳間書店「GoodsPress」など、AV機器を使いこなすコラムを執筆中。
>>鈴木桂水氏のブログはこちら
かつては携帯用音楽プレーヤーの代名詞的存在だったソニーのウォークマンだったが、ここ数年はアップルのiPodシリーズが市場を席巻し、いまひとつ目立たない存在になっていた。しかし、A800シリーズはアップルの人気プレーヤー「iPod nano」と同等のコンパクトサイズに、2.0型の液晶を搭載し、動画再生を可能にした。(製品の詳細については既報をご参照いただきたい)
今までiPodシリーズの後を追いかけていた感のあったソニーのウォークマンが、今回のA800シリーズにてクオリティ志向の追求と魅力的な機能で、その存在を追い抜いたとも言える。ソニー広報担当者によれば、店頭ではすでに8GBモデルが品薄になるほど、売れ行きは好調なのだそうだ。まさに“ウォークマンの復活”を感じさせるA800シリーズが、今回どのように開発されたのか、また、この先のソニーのオーディオはどのように変化しようとしているのか、同社コーポレート・エグゼクティブ SVP オーディオ事業本部長の吉岡浩氏に、ウォークマンを含むオーディオ事業の今後について伺った。
また、今回はさらに製品の魅力についての詳細を、ウォークマンA800シリーズの商品開発を担当したオーディオ事業本部 統合商品企画MK部門 プロダクトプロデューサーの木野内敬氏に訊ねることができた。インタビューはそれぞれ別の機会に行ったが、内容に関して共通する部分については、今回筆者の方でまとめた上でお伝えして行きたい。
(インタビュー/鈴木桂水)
■新ウォークマンA誕生のきっかけは“はじめに動画ありき”ではなかった
━━ウォークマンに動画機能を搭載するきっかけを教えて下さい。
吉岡氏:私はソニーでウォークマンなどのオーディオ機器を担当する以前、ソニー・エリクソンで主に携帯電話の事業を中心に携わってきました。その時に、初めてウォークマンの前“Aシリーズ”を見たときに、操作画面に磨きをかければ、より魅力的な製品になるのではと感じました。やがてソニーに来てからは、A800シリーズの開発を任されることとなり、第一に「視認性の高い液晶画面を搭載すること」を目標にスタートしました。
━━開発は動画ありきではなかったのですか。
吉岡氏:そうです。まず、2.0型の液晶画面を搭載することで、誰もが簡単に操作できる環境を整えました。最近のユーザーの方々は、携帯電話やゲーム機など、画面を見ながら機器を操作するのにとても慣れているのではないかと思います。それならば、ウォークマンの操作も他の携帯機器に近づけるのが一番だと考えたのです。そのためには見やすい液晶の搭載は欠かせない要素でした。動画機能は、美しい液晶画面があった上で、それをいっそう楽しための機能だと私は考えています。
吉岡氏は2001年10月にソニー・エリクソン日本法人の社長に就任され、活躍され方だ。機能競争が激しく、さらに操作性にもユーザーから多くの注文が寄せられる携帯電話という商品に携わる中で、視認性の高い画面と、操作性を充実させることに高い重要性を感じていらしたことがわかる。
一方で、筆者はiPod nanoが搭載していない動画再生機能こそが、ウォークマンA800シリーズのアピールポイントだと思っていた。では、吉岡氏にとってウォークマンA800シリーズの“最大のウリ”とは何なのだろうか?
■ウォークマンAは“高音質再生”にこだわり抜いたオーディオプレーヤーだ
━━吉岡さんが考える、A800シリーズの最大の訴求ポイントはどこにあるのでしょうか。
吉岡氏:それは“高音質”にあります。“ウォークマン”はオーディオプレーヤーです。ならば、ソニーが一番にこだわるべきなのは“音の良さ”だと考え、商品開発を進めてきました。まず本体には、音楽を圧縮するときに失われる高域成分を補正する「DSEE」(Digital Sound Enhancement Engine:高音域補完技術)が搭載されています。すでに同様の回路を備える製品は多いのですが、A800シリーズでは微かに残る波形から高音部を再現するアルゴリズムを採用しています。これによって、本シリーズでは従来機に比べても、とても自然な高音再生が再現されています。また、付属のヘッドホンにもこだわりがあります。ソニーの高音質ヘッドホン「MDR-EX90SL」と同様の、直径13.5mmのドライバーユニットを採用したヘッドホンを付けました。従来の携帯音楽プレーヤーとは一線を画す仕上がりになっています。
DSEEとはMP3やATRACなどの音声圧縮によって失われた高域を電子回路で復元する機能だ。実際に使ってみると、ドラムスのハイハットや金管楽器の高域の音の伸びに違いが感じられる。DSEEが無い場合に比べると、全体として一皮むけたメリハリの良さが感じられるようになるのだ。
そしてヘッドホンの違いだ。通常、携帯音楽プレーヤーに付属するヘッドホンは低価格のものが多いが、ウォークマンAシリーズには同社の高音質モデル「MDR-EX85LP」と同等のヘッドホンが付属している。これはソニーならではの音質に対するこだわりの表れであると言えるだろう。
一方で、実際に商品の開発現場の最前線において、陣頭指揮をとった木野内氏によれば、A800シリーズの高音質は“動画再生機能があっての産物”であるという。それはキビキビと動く操作性の実現にも関係しているという。その理由について、木内氏に詳しく聞いてみることにした。
■ソニーだからできた、高品位な音楽・映像の再生機能と快適な操作性
━━A800シリーズは動画再生に対応したことで高音質の再生が可能なったという事ですが、木内さんの考えを聞かせていただけますか。
木野内氏:A800シリーズには最新のアプリケーションプロセッサが搭載されています。アプリケーションプロセッサとは全体の処理を行うCPUに加え、映像や音声データを処理するDSP回路などがパッケージ化されたプロセッサです。このDSP回路は、通常映像を表示する時に使いますが、音楽を再生時には休止しています。そこで音楽再生時にはフルにDSPの処理能力を使って、高音質回路のDSEEをドライブしたり、曲の静かな部分では音量を上げ、音量が大きな部分では再生音を抑える「ダイナミック・ノーマライザー」などの音声処理機能が動かせるような機構にしました。このようにCPUの処理速度が高いので、音質を全体的に上げることができました。
━━A800シリーズは従来のモデルよりも操作時のレスポンスが上がっていますが、それもアプリケーションプロセッサによるものなのでしょうか。
木野内氏:その通りです。お気づきかもしれませんが、A800シリーズのインターフェースはHDDを搭載したA3000/1000シリーズと同じものを使っています。前Aシリーズでは動作が遅く、ユーザーの方からご指摘をいただきました。今回はCPUの速度が上がったことで、同じ画面でも快適に操作ができるようになったのです。もともと前Aシリーズのインターフェース自体は完成度が高かったので、あえて手を加えず、今回のモデルでは処理速度を上げることに力を入れました。結果として、直感的にキビキビとした操作が可能なインターフェースになりました。ちなみにCPUの処理速度ですが、NW-S600/S700Fシリーズと今回のNW-A800シリーズを比べると、処理速度は約5倍ほど早くなっています。
先にお話をうかがった吉岡氏のコメントで、印象的だったのは操作性の改善と高音質化だった。改めて吉岡氏のお話に木野内氏の説明を重ねてみると、それを実現したのは、なんと動画再生用に採用した最新のアプリケーションプロセッサがカギを握っていたようだ。このアプリケーションプロセッサについて、木野内氏から具体的な製品名などコメントをいただくことはできなかったが、筆者が調べたところによるとこのようなリリースが見つかった。ウォークマンA800シリーズの高音質と快適操作を実現したのは、NECエレクトロニクス社製のアプリケーションプロセッサ「MP201」だったようだ。
ではこの「MP201」や、同等のスペックを備えるアプリケーションプロセッサを搭載すれば、他社からも同様の製品が発売されるのだろうか?その問いに対して木野内氏はこう答える。「それは難しいと思います。同様のプロセッサを使用してもそれをコントロールできる優秀なソフトウェアが必要です。そのノウハウにはソニーのオーディオの歴史が詰まっていると言えるでしょう。そしてヘッドホンなど、アクセサリー類のクオリティにも自信があるからこそなのです」とのことだった。
筆者は今回のウォークマンA800シリーズについて、はじめに動画ありきの製品だと考えていた。しかし、吉岡氏、木野内氏へのインタビューを通じて、実はオーディオ機器としてのこだわりを貫いた製品であるという事が見えてきた。では、その動画機能は単なる“オマケ”なのだろうか?インタビューの中でさらに掘り下げてみると、やはり一筋縄では行かない最新A800シリーズの本性が見えてきた。ぜひ続きのインタビュー<中編><後編>の内容も楽しみにしていただきたい。
【ケースイメモでインタビューを総括!】
1.A800シリーズは現時点で最高音質のウォークマンを目指した
2.操作性については携帯電話を手本に大画面をレスポンスの良さを実現
3.高音質とレスポンスの良い操作感を実現したのは最新のアプリケーションプロセッサだった
元産業用ロボットメーカーの開発、設計担当を経て、現在はAV機器とパソコン周辺機器を主に扱うフリーライター。テレビ番組表を日夜分析している自称「テレビ番組表アナリスト」でもある。ユーザーの視点と元エンジニアの直感を頼りに、日経BP社デジタルARENAにて「使って元取れ! ケースイのAV機器<極限>酷使生活」、徳間書店「GoodsPress」など、AV機器を使いこなすコラムを執筆中。
>>鈴木桂水氏のブログはこちら