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公開日 2009/11/13 18:36
サエク、mhiのスピーカー「MM01A」のホワイトモデルや専用スタンドを展示 − Ed・Kojima氏へインタビュー
音展 in AKIBA 2009
サエクコマースは富士ソフトアキバプラザの5階にブースを構え、今年から取り扱いを開始した「mhi」ブランドのスピーカー“Evidence”「MM01A」の試聴デモを行っている。
mhiは米カリフォルニア州のMICRO HOME INSTALLATION,INC.社が展開するオーディオブランド。11月より発売が開始された“Evidence”「MM01A」は、ピュアアルミ製のリボントゥイーター、ペーパーコーン製4.5インチウーファーを搭載する2ウェイタイプのブックシェルフスピーカー。価格はペアで84,000円。Phile-webでは評論家の炭山アキラ氏による、本機のインプレッションレポートも掲載している。
MHI社は大手AVメーカーのスピーカーの商品企画・開発に携わったEd・Kojima氏によって2002年に設立された。今回は“Evidence”「MM01A」の設計・開発を手がけたEd・Kojima氏に、会場でインタビューを行うことができた。
◆Ed・Kojima氏 スペシャルインタビュー
− mhiブランドが誕生した背景について
Kojima氏:社名の「MICRO HOME INSTALLATION」にあるように、当社は主に米国を拠点としてホームシアターのインストールサービスを手がけていた会社だったが、活動を広げていくにあたって、ぜひ自社で高品位なスピーカーブランドを立ち上げたいと考えるようになった。mhiのブランドネームである“musical heart instruments”には、ミュージシャンのハートまでも、オーディエンスに伝えられるスピーカーというコンセプトを込めている。
− “Evidence”「MM01A」の設計思想について
Kojima氏:もともと私自身がリニアリティの高いサウンドを持つスピーカーが好きだった。ミュージシャンのハートを伝え、感動をもたらすサウンドを実現するため、コンパクトスピーカーで豊かな中音域の解像度を狙って開発を進めた。また真空管アンプとのマッチングにも気を配っている。
− 本機の日本国内導入への意気込みについて
Kojima氏:“Evidence”「MM01A」は当社初のスピーカーシステム。先行発売をしていたアメリカで評判をよび、後に日本のメディアで紹介していただいたことがきっかけとなって、今回サエクコマースとパートナーシップを組むことができた。今回のイベントではサエクのケーブルとのマッチングも非常に良く、大きな手応えを感じている。
− 現在、企画・開発中の製品は?
Kojima氏:“Evidence”「MM01A」のサウンドを活かしながら、システムで再生した際により豊かな低域再生をサポート、拡張するためのスーパーウーファーユニットも検討している段階だ。
サエクコマースのブースには、“Evidence”「MM01A」のホワイト・フィニッシュモデルやスピーカースタンドなどアクセサリーも出展されている。現在発売中のモデルはブラックのピアノフィニッシュだが、近くカラーバリエーションとしてホワイトの光沢塗装を施したモデルもラインナップが予定されているという。
また参考出品として、専用スピーカースタンドやデスクトップスタンドも登場。スピーカースタンドはMDF素材をベースに、内部に砂利を詰められる空洞スペースも設けて、高い制振効果を持たせている。表面の仕上げはブラックのピアノフィニッシュ。デスクトップスタンドには人工大理石のデュポンコーリアンを採用。デスクトップなどニアフィールドリスニングにも最適なよう、底部に専用のスパイクが装着できる。スピーカー設置時にやや仰角を持たせ、指向性も最適化している。またスピーカーのリアバスレフポートからの出力をチューニングするためのアクセサリーも参考展示されている。
その他、サエクのオリジナルブランドやSUPRA、Camelot Technologyなど海外取り扱いブランドのケーブルも一堂に並べられ、豊富なラインナップが一望できる。
また、STEIN MUSICから近く発売が予定されているインシュレーターの新製品も参考出品された。本体にウッドとセラミックの混合素材を採用しており、優れた制振効果を発揮するという。3個入り、4個入りのパッケージが発売を予定している。またSTEIN MUSICからはデジタルプリメインアンプ、CDプレーヤーも参考出展された。こちらについてはまだコンセプト段階の製品であり、商品化の計画は未定とのことだ。
mhiは米カリフォルニア州のMICRO HOME INSTALLATION,INC.社が展開するオーディオブランド。11月より発売が開始された“Evidence”「MM01A」は、ピュアアルミ製のリボントゥイーター、ペーパーコーン製4.5インチウーファーを搭載する2ウェイタイプのブックシェルフスピーカー。価格はペアで84,000円。Phile-webでは評論家の炭山アキラ氏による、本機のインプレッションレポートも掲載している。
MHI社は大手AVメーカーのスピーカーの商品企画・開発に携わったEd・Kojima氏によって2002年に設立された。今回は“Evidence”「MM01A」の設計・開発を手がけたEd・Kojima氏に、会場でインタビューを行うことができた。
◆Ed・Kojima氏 スペシャルインタビュー
Kojima氏:社名の「MICRO HOME INSTALLATION」にあるように、当社は主に米国を拠点としてホームシアターのインストールサービスを手がけていた会社だったが、活動を広げていくにあたって、ぜひ自社で高品位なスピーカーブランドを立ち上げたいと考えるようになった。mhiのブランドネームである“musical heart instruments”には、ミュージシャンのハートまでも、オーディエンスに伝えられるスピーカーというコンセプトを込めている。
− “Evidence”「MM01A」の設計思想について
Kojima氏:もともと私自身がリニアリティの高いサウンドを持つスピーカーが好きだった。ミュージシャンのハートを伝え、感動をもたらすサウンドを実現するため、コンパクトスピーカーで豊かな中音域の解像度を狙って開発を進めた。また真空管アンプとのマッチングにも気を配っている。
− 本機の日本国内導入への意気込みについて
Kojima氏:“Evidence”「MM01A」は当社初のスピーカーシステム。先行発売をしていたアメリカで評判をよび、後に日本のメディアで紹介していただいたことがきっかけとなって、今回サエクコマースとパートナーシップを組むことができた。今回のイベントではサエクのケーブルとのマッチングも非常に良く、大きな手応えを感じている。
− 現在、企画・開発中の製品は?
Kojima氏:“Evidence”「MM01A」のサウンドを活かしながら、システムで再生した際により豊かな低域再生をサポート、拡張するためのスーパーウーファーユニットも検討している段階だ。
サエクコマースのブースには、“Evidence”「MM01A」のホワイト・フィニッシュモデルやスピーカースタンドなどアクセサリーも出展されている。現在発売中のモデルはブラックのピアノフィニッシュだが、近くカラーバリエーションとしてホワイトの光沢塗装を施したモデルもラインナップが予定されているという。
また参考出品として、専用スピーカースタンドやデスクトップスタンドも登場。スピーカースタンドはMDF素材をベースに、内部に砂利を詰められる空洞スペースも設けて、高い制振効果を持たせている。表面の仕上げはブラックのピアノフィニッシュ。デスクトップスタンドには人工大理石のデュポンコーリアンを採用。デスクトップなどニアフィールドリスニングにも最適なよう、底部に専用のスパイクが装着できる。スピーカー設置時にやや仰角を持たせ、指向性も最適化している。またスピーカーのリアバスレフポートからの出力をチューニングするためのアクセサリーも参考展示されている。
その他、サエクのオリジナルブランドやSUPRA、Camelot Technologyなど海外取り扱いブランドのケーブルも一堂に並べられ、豊富なラインナップが一望できる。
また、STEIN MUSICから近く発売が予定されているインシュレーターの新製品も参考出品された。本体にウッドとセラミックの混合素材を採用しており、優れた制振効果を発揮するという。3個入り、4個入りのパッケージが発売を予定している。またSTEIN MUSICからはデジタルプリメインアンプ、CDプレーヤーも参考出展された。こちらについてはまだコンセプト段階の製品であり、商品化の計画は未定とのことだ。