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公開日 2010/07/21 13:58
【更新】パナソニック、HDD/BD内蔵“3D VIERA”RT2Bシリーズ − Blu-ray 3D再生にも対応
世界初の3D対応オールインワンテレビ
パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、Blu-ray 3D再生対応BDドライブと500GB HDDを内蔵したプラズマテレビ“3D VIERA”2機種を8月27日に発売する。
・46V型「TH-P46RT2B」¥OPEN(予想実売価格44万円前後)
・42V型「TH-P42RT2B」¥OPEN(予想実売価格39万円前後)
■3D対応BDドライブや短残光のフル・ブラックパネル搭載
Blu-ray 3Dソフトの再生に対応し、1台でフルHD 3Dが楽しめるプラズマテレビ。画面解像度はいずれも1,920×1,080のフルHD。3Dメガネも1台同梱する。またHDDに録りためた番組をBDにダビングすることも可能など、録画機能も高めた。
地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載。デジタル放送の2番組同時録画や、裏番組録画にも対応している。
本体側面にスロットインタイプのBDドライブを装備。2DのBDやDVDの再生はもちろん、Blu-ray 3Dソフトも再生できる。
プラズマパネルはVT2シリーズと同等の「フル・ブラックパネル」で、予備放電無しでの発光を実現。ネイティブコントラスト比は500万対1。3D映像の再生にはフレームシーケンシャル方式を採用し、右目/左目用の映像を120分の1秒毎に交互に表示することで立体視を可能にする。
短残光の、3Dに対応した新「高密度蛍光体」を採用しているほか、発光順序を「明→暗」とすることで残光時間を短くする、新たな発光制御も採用。これらの工夫により残光時間を短くし、3D表示時の2重像を低減する工夫を行っている。
また、プラズマパネルの前面板と一体になった「低反射ディープブラックフィルター」を搭載。外光の映り込みを抑え、前面ガラスでの内部反射も無くしており、明所コントラストを高め、黒の表現力も高まっている。
3D表示ではまた、2D映像を3Dに擬似的に変換する「3D変換」機能を装備。テレビ番組やBD/DVDなどの映像だけでなく、静止画の3D変換も可能で、「らくらくアイコン」の「3D変換」を選ぶことで機能を選択できる。立体感の強さは3段階から調整できる。そのほか、サイドバイサイドやトップアンドボトムなどの3D方式の切り替えについても対応している。
同梱の3Dメガネは「TY-EW3D10W」と同等で、年齢や性別を問わずに高い装着感を実現するようこだわった。大小2種類のノーズパッドや専用バンドも付属し、顔の形やサイズに応じて付け替えることで快適性を高められる。メガネの質量は約63g。
■500GB HDDにBDDダビング、充実の録画機能
録画モードは、放送データをそのまま録画する「標準モード」に加え、MPEG-4 AVC/H.264に圧縮する「長時間モード」も用意。長時間モードは約6Mbpsの「長時間モード(1)」と、同約3Mbpsの「長時間モード(2)」の2種類から選択できる。
なお、テレビ番組をBDやDVDに直接録画することはできない。また、HDDに録画した番組をBDにダビングすることはできるが、DVDへのダビングには対応していない。
そのほかHDDに録画した番組は、対応のレコーダーにダビングすることも可能。現時点での対応機種は、DMR-BWT3000/2000/1000、DMR-BW880/780/680/970/870/770となっている。
HDDへの録画は簡便に行えるよう工夫している。リモコンの「らくらくアイコン」ボタンを押すと画面下に各種機能がアイコン上で表示され、様々な機能の操作画面に直接ジャンプすることが可能。
EPGは「インテリジェントテレビ番組ガイド」という名称で、ここから録画したい番組を選び、リモコンの「録画」ボタンを押すだけで録画予約が完了する。番組ジャンル別に色分け表示する機能や、放送局ごとに8日分の番組表を表示する機能、またWOWOWの番組を最大1ヶ月先まで表示する「1ヶ月番組表」機能、Gガイドのおすすめ番組を表示する「注文番組」機能なども備えている。
さらにGガイドの情報から、ジャンルやキーワード、人名で番組検索ができることはもちろん、好みのジャンルや録画時間帯などをあらかじめ設定しておくことで自動録画する「お好み録画」機能も搭載している。
また、録画番組をSDカードに持ち出して携帯電話などで視聴できる「ワンセグ持ち出し」も利用できる。「ワンセグ同時録画」を設定しておけば、フルセグと同時にワンセグも同時録画する。SDカードへのダビングは、約1時間の番組の場合、約40秒程度で行える。
録画した番組の再生時には、リモコンの「録画一覧」ボタンを押すと、録画番組が「すべて」「未視聴」「お好み」や、「ドラマ」などのジャンルごとに自動分類されて表示される。連続ドラマやシリーズ番組などを自動的にまとめて表示する機能も備えている。
録画時にはオートチャプター機能により、自動でチャプターを区切ることも可能。これにより、本編のみを再生するなどの再生操作もかんたんに行える。
■充実の画質改善機能
画質改善機能も充実している。人間の視覚特性を視聴環境に応じた画質に設定する機能では、コントラスト感の補正も自動で行い、黒つぶれが起きないように調整する。また、SD画質の動画など、解像度の低い映像を自動的に高解像度化処理する機能も搭載している。
さらに、BD/DVDソフトなどで圧縮されてしまう映画などのコンテンツの色を、独自のアルゴリズムによって元の映像の色域に近い色に変換する「ハリウッドカラーリマスター」機能、輝度情報や色情報を高精度にデジタル制御する「デジタルカラー・リアリティ技術」なども搭載。なお、デジタル信号処理は最大18ビットで行う。
ほかにも肌色をより自然に表現する信号処理アルゴリズムや、前後の映像との整合を図りながらコントラスト感を制御する「コントラストマネジメント」、映像パターンを検出し、それに応じたエンハンス処理を行う「インテリジェントエンハンサー」、デジタル放送のMPEGノイズを低減する「HDオプティマイザー」など、多彩な機能を搭載している。
さらに音声面では「バーチャル3Dサラウンドシステム」を搭載。周波数スペクトルを用いた同社独自の周波数制御アルゴリズムを採用したもので、左右2chのスピーカーだけで、デジタル放送の5.1chサラウンドの広がり感を仮想的に楽しむことができる。
■エコナビにDLNA、Skypeなど多彩な機能を搭載
省エネ機能では同社独自の「エコナビ」を搭載。本体に搭載したセンサーで部屋の明るさを感知して自動で視聴環境に適した映像の明るさや画質に調整したり、映像や音声信号のない状態が10分以上続くと自動で電源をオフにする機能や、接続した対応DIGAやラックシアターの電源を自動で切る「こまめにオフ」機能、テレビを視聴していないときには自動で接続したDIGAの待機電力モードを最小にする「ECOスタンバイ」機能などを搭載している。
そのほか機能面では、ディーガなどのコンテンツを再生できる「お部屋ジャンプリンク」機能に対応。DTCP-IP対応のDLNAクライアント機器としても動作する。無線LANにも対応し、別売りの無線LANアダプターを接続することで、ワイヤレスで手軽にネットやDIGAと接続することが可能。
さらにネット機能では、Skypeやアクトビラ ビデオ・フル、YouTubeなどにも対応している。
ほかにも、ドアホンやセンサーカメラとの連動、音声で操作を読み上げる「音声読み上げ機能」、人の声を聴き取りやすくする「快聴モード」、スピーカーとイヤホン音声の同時出力など、ユニバーサル仕様を意識した機能が多数搭載されている。
HDMI端子は3系統を装備し、1080/24p入力に対応しているほか、HDMI 1.4の機能の一つであるコンテンツタイプフラグに対応し、HDMI入力のコンテンツの種類に応じて画質を自動調整する機能も備えている。
・46V型「TH-P46RT2B」¥OPEN(予想実売価格44万円前後)
・42V型「TH-P42RT2B」¥OPEN(予想実売価格39万円前後)
■3D対応BDドライブや短残光のフル・ブラックパネル搭載
Blu-ray 3Dソフトの再生に対応し、1台でフルHD 3Dが楽しめるプラズマテレビ。画面解像度はいずれも1,920×1,080のフルHD。3Dメガネも1台同梱する。またHDDに録りためた番組をBDにダビングすることも可能など、録画機能も高めた。
地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載。デジタル放送の2番組同時録画や、裏番組録画にも対応している。
本体側面にスロットインタイプのBDドライブを装備。2DのBDやDVDの再生はもちろん、Blu-ray 3Dソフトも再生できる。
プラズマパネルはVT2シリーズと同等の「フル・ブラックパネル」で、予備放電無しでの発光を実現。ネイティブコントラスト比は500万対1。3D映像の再生にはフレームシーケンシャル方式を採用し、右目/左目用の映像を120分の1秒毎に交互に表示することで立体視を可能にする。
短残光の、3Dに対応した新「高密度蛍光体」を採用しているほか、発光順序を「明→暗」とすることで残光時間を短くする、新たな発光制御も採用。これらの工夫により残光時間を短くし、3D表示時の2重像を低減する工夫を行っている。
また、プラズマパネルの前面板と一体になった「低反射ディープブラックフィルター」を搭載。外光の映り込みを抑え、前面ガラスでの内部反射も無くしており、明所コントラストを高め、黒の表現力も高まっている。
3D表示ではまた、2D映像を3Dに擬似的に変換する「3D変換」機能を装備。テレビ番組やBD/DVDなどの映像だけでなく、静止画の3D変換も可能で、「らくらくアイコン」の「3D変換」を選ぶことで機能を選択できる。立体感の強さは3段階から調整できる。そのほか、サイドバイサイドやトップアンドボトムなどの3D方式の切り替えについても対応している。
同梱の3Dメガネは「TY-EW3D10W」と同等で、年齢や性別を問わずに高い装着感を実現するようこだわった。大小2種類のノーズパッドや専用バンドも付属し、顔の形やサイズに応じて付け替えることで快適性を高められる。メガネの質量は約63g。
■500GB HDDにBDDダビング、充実の録画機能
録画モードは、放送データをそのまま録画する「標準モード」に加え、MPEG-4 AVC/H.264に圧縮する「長時間モード」も用意。長時間モードは約6Mbpsの「長時間モード(1)」と、同約3Mbpsの「長時間モード(2)」の2種類から選択できる。
なお、テレビ番組をBDやDVDに直接録画することはできない。また、HDDに録画した番組をBDにダビングすることはできるが、DVDへのダビングには対応していない。
そのほかHDDに録画した番組は、対応のレコーダーにダビングすることも可能。現時点での対応機種は、DMR-BWT3000/2000/1000、DMR-BW880/780/680/970/870/770となっている。
HDDへの録画は簡便に行えるよう工夫している。リモコンの「らくらくアイコン」ボタンを押すと画面下に各種機能がアイコン上で表示され、様々な機能の操作画面に直接ジャンプすることが可能。
EPGは「インテリジェントテレビ番組ガイド」という名称で、ここから録画したい番組を選び、リモコンの「録画」ボタンを押すだけで録画予約が完了する。番組ジャンル別に色分け表示する機能や、放送局ごとに8日分の番組表を表示する機能、またWOWOWの番組を最大1ヶ月先まで表示する「1ヶ月番組表」機能、Gガイドのおすすめ番組を表示する「注文番組」機能なども備えている。
さらにGガイドの情報から、ジャンルやキーワード、人名で番組検索ができることはもちろん、好みのジャンルや録画時間帯などをあらかじめ設定しておくことで自動録画する「お好み録画」機能も搭載している。
また、録画番組をSDカードに持ち出して携帯電話などで視聴できる「ワンセグ持ち出し」も利用できる。「ワンセグ同時録画」を設定しておけば、フルセグと同時にワンセグも同時録画する。SDカードへのダビングは、約1時間の番組の場合、約40秒程度で行える。
録画した番組の再生時には、リモコンの「録画一覧」ボタンを押すと、録画番組が「すべて」「未視聴」「お好み」や、「ドラマ」などのジャンルごとに自動分類されて表示される。連続ドラマやシリーズ番組などを自動的にまとめて表示する機能も備えている。
録画時にはオートチャプター機能により、自動でチャプターを区切ることも可能。これにより、本編のみを再生するなどの再生操作もかんたんに行える。
■充実の画質改善機能
画質改善機能も充実している。人間の視覚特性を視聴環境に応じた画質に設定する機能では、コントラスト感の補正も自動で行い、黒つぶれが起きないように調整する。また、SD画質の動画など、解像度の低い映像を自動的に高解像度化処理する機能も搭載している。
さらに、BD/DVDソフトなどで圧縮されてしまう映画などのコンテンツの色を、独自のアルゴリズムによって元の映像の色域に近い色に変換する「ハリウッドカラーリマスター」機能、輝度情報や色情報を高精度にデジタル制御する「デジタルカラー・リアリティ技術」なども搭載。なお、デジタル信号処理は最大18ビットで行う。
ほかにも肌色をより自然に表現する信号処理アルゴリズムや、前後の映像との整合を図りながらコントラスト感を制御する「コントラストマネジメント」、映像パターンを検出し、それに応じたエンハンス処理を行う「インテリジェントエンハンサー」、デジタル放送のMPEGノイズを低減する「HDオプティマイザー」など、多彩な機能を搭載している。
さらに音声面では「バーチャル3Dサラウンドシステム」を搭載。周波数スペクトルを用いた同社独自の周波数制御アルゴリズムを採用したもので、左右2chのスピーカーだけで、デジタル放送の5.1chサラウンドの広がり感を仮想的に楽しむことができる。
■エコナビにDLNA、Skypeなど多彩な機能を搭載
省エネ機能では同社独自の「エコナビ」を搭載。本体に搭載したセンサーで部屋の明るさを感知して自動で視聴環境に適した映像の明るさや画質に調整したり、映像や音声信号のない状態が10分以上続くと自動で電源をオフにする機能や、接続した対応DIGAやラックシアターの電源を自動で切る「こまめにオフ」機能、テレビを視聴していないときには自動で接続したDIGAの待機電力モードを最小にする「ECOスタンバイ」機能などを搭載している。
そのほか機能面では、ディーガなどのコンテンツを再生できる「お部屋ジャンプリンク」機能に対応。DTCP-IP対応のDLNAクライアント機器としても動作する。無線LANにも対応し、別売りの無線LANアダプターを接続することで、ワイヤレスで手軽にネットやDIGAと接続することが可能。
さらにネット機能では、Skypeやアクトビラ ビデオ・フル、YouTubeなどにも対応している。
ほかにも、ドアホンやセンサーカメラとの連動、音声で操作を読み上げる「音声読み上げ機能」、人の声を聴き取りやすくする「快聴モード」、スピーカーとイヤホン音声の同時出力など、ユニバーサル仕様を意識した機能が多数搭載されている。
HDMI端子は3系統を装備し、1080/24p入力に対応しているほか、HDMI 1.4の機能の一つであるコンテンツタイプフラグに対応し、HDMI入力のコンテンツの種類に応じて画質を自動調整する機能も備えている。
関連リンク
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-P46RT2B
- 発売日2010年8月27日
- 価格¥OPEN(予想実売価格44万円前後)
【SPEC】●画面サイズ:46V型 ●画素数:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:500万対1 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ、CATV ●端子:HDMI入力×3、D4入力×1、ビデオ入力×3、音声入力4、パソコン(RGB)入力 ×1、光デジタル出力×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン出力×1、LAN×1 ●外形寸法:1138W×763H×335Dmm(スタンドあり) ●質量:約30.5kg(スタンドあり)
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-P42RT2B
- 発売日2010年8月27日
- 価格¥OPEN(予想実売価格39万円前後)
【SPEC】●画面サイズ:42V型 ●画素数:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:500万対1 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ、CATV ●端子:HDMI入力×3、D4入力×1、ビデオ入力×3、音声入力4、パソコン(RGB)入力 ×1、光デジタル出力×1、Irシステム×1、ヘッドホン/イヤホン出力×1、LAN×1 ●外形寸法:1035W×695H×308Dmm(スタンドあり) ●質量:約27.0kg(スタンドあり)